SUZU GROUP『おむすびジャム 神楽南蛮にんにく』が「一村逸品大賞」にて《大賞》を受賞

掲載日: 2025年03月27日 /提供:寿々瀧

地域の食材を“おむすび”で楽しむ新提案

食を通じて地域をアップデートするSUZU GROUP(本社:新潟県長岡市 代表取締役:鈴木 将)は、このたび「一村逸品大賞」(主催:日本農業新聞)において、自社開発商品『おむすびジャム 神楽南蛮にんにく』が、最高賞である《大賞》を受賞したことをお知らせいたします。

本賞は、日本農業新聞の特産加工品紹介コーナー「一村逸品」に掲載された商品のうち、特に地域活性化への寄与が高いと認められたものに贈られるものです。2004年にスタートし、今年は21回目の開催となりました。
■ おむすびを“もっと楽しく”。米文化の新たな提案

2016年から販売開始。現在では季節限定商品も含めて6種類のラインナップがあります。

近年、米の消費量や伝統野菜の生産量が減少傾向にあります。そんな中で、「長岡野菜の消費を高めるにはどうしたら良いか?」というディスカッションから、本商品は生まれました。

パンや小麦製品のように、お米にも多様な楽しみ方を。
長岡を代表する食材であるお米と地域の食材を合わせて楽しむ提案をすることで、双方の魅力を体験できる機会を提供できたらと、試行錯誤を重ねて完成したシリーズ商品です。

ネーミングにも、『生産者と消費者を、地域と消費者を、親と子を結ぶ』という想いが込められています。
■ こだわりは、地域の伝統野菜「神楽南蛮」
本商品にメインとして使用している食材は、長岡市・旧山古志村の特産品である伝統野菜「神楽南蛮(よみ:かぐらなんばん)」です。

ゴツゴツした見た目が能面の「神楽」に似ていることから、その名がついたと言われています。

唐辛子の一種でもある神楽南蛮は、種とワタの部分はとても辛く、調理中に目や指先がヒリヒリするくらい。一方で、肉厚な実の部分は甘みが強く、そこまで辛くはありません。爽やかな味わいが唯一無二の野菜です。

旧山古志村の地域は、昼夜の寒暖差が大きく、清らかな水と山間地ならではの風土が特徴の、市内でも自然が豊かな場所。この辛さを作るのに、山古志の環境がぴったりだったそう。
そこで丁寧に育てられた神楽南蛮は、まさに“地域が育てた逸品”です。

郷土料理である『神楽南蛮味噌』などに使われ、古くから地域で親しまれてきたこの野菜の魅力を、現代のライフスタイルに寄り添う形で表現しています。
■ おむすびジャム 神楽南蛮にんにく


ころっとした見た目とネーミングから、お土産としても人気の商品です。

にんにくとの絶妙なバランスにより、ごはんの甘みを引き立てながらも、食欲をそそる味わいに仕上げています。

和風に調理されることが多い神楽南蛮をオリーブオイルで炒め、にんにくの香りとチーズのコクを加えています。
爽やかな辛みの中にも甘みと旨みを感じられ、神楽南蛮の新しい楽しみ方を表現しています。

日々のごはんにちょっとした楽しさを添えたい方や、新潟の味を手軽に楽しみたい方に、ぜひ手に取っていただけたら嬉しいです。

▼商品ページ(SUZU365 Onlineshop)
https://suzu365.shop/products/omusubi-jam-kagura-nanban-garlic
▼商品詳細(The SUZUTIMES@note)
https://note.com/suzugroup_inc/n/ne163f2d21743
■ 今後の展望|地域の価値を“おいしく”伝えていく
今回の受賞を受けて、「おむすびジャム」シリーズの可能性を改めて感じております。

現在、おむすびジャムは季節限定を含めて6種類を展開しており、「神楽南蛮にんにく」のほかにも、肴豆オリーブ玄米トマト味噌など、地域食材の個性を活かしたラインナップを揃えています。
“塗って楽しむ”というスタイルで、忙しい朝やお弁当、お土産など、日常の中にごはんを楽しむ新しいシーンを提案しています。



全ラインナップはこちらからご覧ください
またSUZU GROUPでは、自社商品の開発にとどまらず、地域の食や素材を活かした商品開発やブランディングのプロデュース事業も行っております。
地域に眠る魅力ある食材を、現代に合う形にアップデートする視点で、これからも多様なプロジェクトに取り組んでいく予定です。

今後は、SNSやnoteでの発信強化のほか、ご評価いただいた点をしっかりと広めることで、新潟食材の魅力を感じていただき、地域の食文化を誇らしく感じていただける機会を創出できたらと考えています。


▼SUZU GROUPホームページ
https://suzugroup.com
SUZU GROUP(有限会社 寿々瀧)
私たちの“郷土”が美化されるだけでなく
日常に寄り添うものにしたい。

それらは遠い過去のものではなく、
今でも私たちに必要な先人からの知恵。

その地域の“郷土”をもっとカジュアルに
新たなスタンダードへアップデートして
みんなの暮らしを豊かにしていく。

私たちは、地域の食の魅力を通じて
地域循環、まちづくりを創造する
デザインカンパニーです。

SUZU GROUP
〒940-0012 新潟県長岡市下々条1-126
Tel:0258-24-8677(SUZU365)
Mail:kaori@suzugroup.com(広報担当:是枝)
ホームページ:https://suzugroup.com/

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