貸切・団体プラン内容宿泊プラン:1泊2食(冷泉サウナ入浴付き)
宿泊基本料金:330,000円(1~15名様まで)
16名様以上は1名様当り22,000円
の追加となります。
(消費税・サービス料込み、
別途入湯税150円/人)
客室/収容人数:11部屋
(新館和室7部屋・本館和室4部屋)/最大38名様
予約方法等
専用詳細ページ:http://kannojigoku.jp/kdy/

湯治場の風情を残した木造建築
九重連山の伏流水が1分間に2トンの勢いで自然湧出する全国でも珍しい冷たい温泉全国でも類を見ない毎分2トンの足元自然湧水。泉質は弱酸性の硫黄泉でメタケイ酸も豊富に含むお肌に優しい13~14℃の冷鉱泉。圧倒的な冷泉の世界が広がるパワースポットとして有名。

江戸末期開湯の「霊泉 寒の地獄」
唯一無二の霊泉(水風呂)と薪ストーブサウナがいざなう「ととのい」の世界2023年秋新設のサウナ室には中央に鎮座したharvia製の薪ストーブが100℃を超える暖の地獄サウナを創り出し、独自の空気流チューニングにより、どの位置に座っても息苦しさを感じさせない空間を生み出しています。

TTNE監修による「暖の地獄サウナ」

地元産のほうじ茶ロウリュ

大自然の中でのととのい

サウナシュラン2023

夜は提灯のあかりで
江戸末期開湯(嘉永2年)の大分県九重夢温泉郷のひとつである寒の地獄温泉の一軒宿「霊泉 寒の地獄旅館」は2025年4月より貸切および団体宿泊を平日限定にて開始することとなりました。
大分県西部に位置し九州本土最高峰の九重連山の麓に位置する全国でも珍しい霊泉(冷泉)をサウナの水風呂として活用開始したのが2023年夏。ととのえ親方とサウナ師匠率いるTTNEプロデュースにより夏季限定での源泉入浴が通年入浴可能となり多くのお客様にご来館いただいております。そんな中暖の地獄サウナオープン以来、個人客の宿泊をメインとして営業していた旅館部門ですが、かねてよりご要望の多かった貸切および団体宿泊のお客様の受け入れに対応すべく営業カレンダーの見直しを行いました。1週間に平日1日1組限定で受け入れ可能日を設定し2025年4月より営業開始いたします。

薪で加温した暖かい温泉「極久楽湯」

昔ながらの風情も味わえる館内

黒を基調とした「新館和室」

初期の寒の地獄風景
寒の地獄の誕生その昔、村人の手によって「冷泉 寒之地獄」の湯舟は産声をあげ、旅館周辺は寒の地獄という地名を冠し、大正時代から湯治文化を体現してまいりました。その後、おのずと「霊泉 寒の地獄」と表すようになり源泉の効能や避暑地としての人気は広く全国に広まりました。
傷を負った猿が水に浸かっているのを猟師が見つけ、当時の村人たちが足元から湧いている源泉まわりに石で積んで湯舟を作ったのが寒の地獄の始まりです。冷泉に浸かったあと薪を燃やして暖を取る入浴方法が確立し「寒の地獄温泉」の歴史は始まりました。大正時代には湯治目的の宿が建ち、温泉療法の湯治を行うために利用されはじめました。冷泉浴場には病気が治癒した人から寄贈されたお薬師様が奉られると共に「冷泉行進曲」という歌の歌詞が掲げられています。「冷泉行進曲」はその昔、湯治客によって設置され、歌詞とメロディーは露営の歌がベースとなっています。歌いながら3分間我慢して入浴すると病を治す力があると考えられていました。
そんな歴史が詰まった「寒の地獄温泉」の冷泉は豊富な湯量を誇り、単純硫黄冷鉱泉の源泉足元から自然湧水し水温は年間を通じて13~14℃を保ち、水質・水温共にサウナにおいても理想的な水風呂です。

好みのお酒を飲み比べながら、ぜひ升酒をお楽しみください。
秘湯だからこそ、こだわりたい食事山奥の秘湯だからこそ、地産地消だけで終わりにしたくない。そんな思いでのんべぇの若旦那がお酒に合う逸品をご用意。全国各地から取り寄せた日本酒飲み比べは必ず頼みたいとお客様にも好評です。
≪お薦めのお品書きの一品例 その他全13品≫
前菜 馬鈴薯鮪酒盗添え
塩茹で落花生、煎り銀杏
炙りへしこ、石蓴蒟蒻
虹鱒昆布締めなめろう
干し椎茸と貝柱アヒージョ
枝豆海老炒め
燻製鴨白トリュフの香り
汲み上げ湯葉牡蠣醤油
いぶりがっこクリームチーズ

4代目館主
「寒の地獄温泉」4代目館主より寒の地獄温泉は、全国でも珍しい自然湧水の冷泉でほのかに硫黄の香りがし、浴槽は底まで青白く澄んでいて、とても美しく神秘的です。一昨年源泉横に暖の地獄サウナが完成し、泉温13~14℃の冷泉に夏季以外にも1年を通してより多くの方にご入浴頂いております。今回の新たなプランでどうしても寒の地獄へ足を運べなかった方やプライベートを確保してサウナを楽しみたい方にとって魅力あるものとなることを願っております。一泊二日の宿泊をとおして温泉やサウナ・食で日頃の疲れを癒していただけたら幸いです。
100年後の未来もかわらず「霊泉 寒の地獄」に入浴する文化が続いていくことを夢見て秘湯の湯守を担っていきたいと思います。
施設概要
施設名:日本秘湯を守る会会員宿 「山の宿 霊泉 寒の地獄旅館」
会社名:寒之地獄株式会社
住所:〒879-4911 大分県玖珠郡九重町田野257番地
電話番号:0973-79-2124
受付時間:10:00~15:00
お問合せは TEL0973-79-2124 または HP貸切・団体予約専用お問合せフォームより。