健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。


◆ワタミグループには、社員を賞賛する多くの場があります。2024年ワタミ創業祭の写真。
■当社の健康経営に向けた取り組み
ワタミは、労働環境の改善を優先事項の一つと位置づけ、2016年より外部有識者を交えた「コンプライアンス委員会」と「業務改善委員会」を設置し、コンプライアンス順守のモニタリングとともに労働環境改善の取り組みを進めてまいりました。2019年からは、取締役と人材開発本部、事業教育担当者が参加する「従業員幸せ会議」を毎月開催しています。会議では健康経営を含めた「従業員の幸せ7項目」を定めて従業員アンケートと連動させ、課題に対してPDCAを回し毎月改善に努めています。
ワタミグループの取り組み ⇒ https://www.watami.co.jp/csr/improvement/
1.健康課題への推進
ワタミではグループ全体で健康推進の取り組みをすることで、従業員一人ひとりの生産性を高められるよう努めています。以下は取り組みの内容の一例となります。
・健康診断100%受診を継続。
・産業医が判定した健康リスクのある有所見者に対しての保健指導。
・生活習慣病の発症リスクがある方への特定健康保険指導を実施。
・私傷病や業務災害により長期休職や入院となった場合に備えて、
休業補償や入院給付を受けられる民間保険に会社が全額負担で加入
2.適切な労働時間管理と有給休暇の取得
人事部門にて日々勤務時間数を確認、配信することで、労働時間が長くなりそうな従業員の上長に対して注意喚起をし、長時間労働が発生することを未然に防げるように努めています。繁忙期には、本部の人員も交えて営業態勢を整えるなど、全社一丸となって運営と時間管理に取り組んでいます。
有給休暇の取得も、年間で必ず 5日間以上取得できるよう、人事部門で管理、発信することで、適切に休暇を取れる環境を整えています。
3.ダイバーシティの推進
ビジネス環境の変化に迅速に対応する必要性や、社内の要員構成の大きな変化を見据えて、女性や高齢者、障がい者などさまざまな人材がより活躍できるよう取り組みを推進しています。またワタミグループでは人材サービス事業「ワタミエージェント」を通じて、特定技能生、技能実習生など海外人材の雇用も積極的に推進しております。
4.ハラスメント研修の実施
ハラスメント防止のため、各事業の研修会において、ハラスメント研修を年2回実施しています。また、パート・アルバイトにも研修内容を動画で共有し、ハラスメントの知識を習得することにより社内の啓発を図っています。また、ワタミでは社外機関とハラスメント救済システム(ヘルプライン)を設置し、救済の場を設けています。
■SDGsの達成に向けて
ワタミグループでは、SDGs(持続可能な開発目標)の目標達成に向けて2019年にSDGs推進本部を設置し、部門横断によるさまざまな取り組みを行ってまいりました。2022年度は人権タスクフォースも発足し、ワタミグループ人権方針を策定しました。従業員一人一人が未来に向かっていきいきと働ける環境をつくり全ての企業活動の分野で持続可能な行動を推進してまいります。

■ワタミグループは創業40周年
ワタミグループは2024年5月に創業40周年を迎えました。これまで多くの皆さまに支えられ、40周年を迎えることができました。これまでの感謝を込めて「40周年ありがとうYEAR」と題して、国内外の外食事業や宅食事業などで、年間を通じて様々な特典や限定イベントなどのキャンペーンを展開してまいります。

ワタミ創業40周年ロゴ
■ワタミ株式会社
【住 所】 東京都大田区羽田 1-1-3
【代表者名】 代表取締役会長 兼 社長 CEO 渡邉 美樹
【設 立】 1986 年 5 月
【事業内容】 国内外食事業、海外事業、宅食事業、農業、環境事業、人材サービス事業
【ホームページ URL】 http://www.watami.co.jp