フォーシーズンズホテル東京大手町(所在地:東京都千代田区、総支配人:アンドリュー・デブリト)のイタリアンレストランPIGNETO (ピニェート)では、2021年4月からイタリアの各州をテーマに味覚の旅へと誘う「イタリアを旅するリージョナルメニュー」をご提供しております。
東京で味わう イタリア各州を巡るスペシャルメニュー
2021年の夏休みやシルバーウィークは海外旅行や遠方への旅行が難しいなか、フォーシーズンズホテル東京大手町PIGNETOでは東京にいながらイタリア各州の美食の数々をご紹介する「イタリアを旅するリージョナルメニュー」をご用意、新たな味覚の発見と喜びをご堪能いただけます。
7月は夏のリゾート地アマルフィ海岸やソレントがあるカンパニア州をテーマに、その後毎月北上を続け12月にはファッションの街ミラノを持つロンバルディア州で、イタリアの旅のコースが締めくくられます。
今回このコースを企画したのは、何年にも渡ってさまざまなイタリアンレストランの厨房で、そしてミシュランスターに輝くシェフの下で腕を磨いてきたPIGNETO料理長木川欣宏。
イタリアで培った豊富な知識を元に、日本の各地で旬を迎える食材を駆使しながら、イタリアの各州が持つ特徴ある郷土料理の再現に挑みます。文化的な背景への思いなどに加え、各地の深い歴史とその土地に紐づいた逸品の食を是非ご賞味ください。
また、ピッツアを担当するのはピッツァが生まれた街、イタリア・ナポリ出身のスペシャリティ ピッツァ シェフ、アレッサンドロ・ ルカ・デ・レオ(Alessandro DeLeo)。彼が提供するマンスリースペシャルピッツアは、日本人にとってもなじみの深いイタリアの食材から、イタリアで人気を集めている最新のトレンドを取り入れたピザまでご用意いたします。
7月 カンパニア州 (名産品 モッツァレッラチーズ、魚介類、トマト、アマルフィ海岸産レモン)
州都:ナポリ 主な観光地: カプリ島、ポンペイ
7月はカンツォーネ、ピッツァ発祥の地でもあり、イタリアでは庶民と食通の街ナポリが有名なカンパニア州がテーマとなります。海岸に位置するカンパニアー州は海の食材を取り入れたお料理も有名です。コース料理には、イタリアから仕入れたモッツァレラチーズや、日本で旬を迎える海の幸をたっぷり使用した美食の数々で、これから最も美しい時期を迎えるカンパニア州の夏の味をお届けします。
■ カンパニア州 コース内容
青のりのゼッポリーニと雲丹
水牛モッツァレラ 白桃コンポートとトマト
子牛と玉ねぎのミートソース パッケリ
アクアパッツァ
仔羊のロースト ズッキーニとペペロナータ リモンチェッロソース
ババ ラムシロップ レモンシャンティクリーム
(画像:イタリア産モッツァレラチーズと国産の白桃を使った「水牛モッツァレラ 白桃コンポートとトマト」)
期間: 2021年7月1日(木曜日) - 7月31日(土曜日)
料金: 6品コース13,000円 (税サ込)
時間: ランチ 11:30~14:00 (L.O 14:00)
ディナー17:30~20:00(L.O 19:00) (現在)
※ ディナー 通常営業時17:30~22:00(L.O 21:45)
■ カンパニア州 ワイン
古代ローマ時代より火山性土壌の土地に適したブドウで造られたカンパニア州を代表するワインをご用意しております。
白: フィアーノ ディ アヴェッリーノ フェウディ ディ サングレゴリオ 2018
赤: タウラージ “エッチェレンツェ” フェウディ ディ サングレゴリオ 2015
■ カンパニア州 ピッツア
ナポリ出身のスペシャリティ ピッツァ シェフ、アレッサンドロ・ ルカ・デ・レオがご紹介するピッツアはカンパニア州の名産モッツァレラチーズにカンパニアで大人気のナポリ風ボテトコロッケをトッピング、本場イタリアの味が詰まったピッツアを是非この機会にお試しください。
※ワインやピッツアはコース料理には含まれません
8月 ラツィオ州 (名産品 セモリナ粉、カルボナーラ、牛肉料理)
州都 ローマ
今もなお深い古代ローマ時代の面影が残っている永遠の都ローマがあるラツィオ州が8月のテーマです。パスタの粉として有名なセモリナ粉はローマの名産品でもあり、現在世界的によく知られているパスタ料理「カルボナーラ」や「ニョッキ」は、ローマの伝統料理でもあります。コース料理には郷土料理のひとつでもあるニョッキやサルティンボッカ(子牛肉に生ハムとセージをのせて焼いた料理)をご用意いたします。 ※コースメニューの詳細は未定です。
(画像:エビ、ムール貝、ホタテ、ホワイトソースにニョッキを合わせた「ローマ風ニョッキ」)
イタリアを旅するリージョナルメニュー今後の予定
各メニューに各州の魅力が詰まった旨みを一挙にお愉しみいただける特別なメニューでイタリアを旅してみませんか。
4月 ヴェネト州
5月 リグリア州
6月 シシリア州
7月 カンパニア州
8月 ラツィオ州
9月 トスカーナ州
10月 エミリア ロマーニャ州
11月 ピエモンテ州
12月 ロンバルディア州
PIGNETO (ピニェート)
「アボンダンツァ」(豊潤な人生)をテーマに、旬の食材を活かした季節のイタリア料理をファミリースタイルで提供するPIGNETO。ショーキッチンで腕を振るうシェフの姿を眺めながらお食事を楽しんだり、東京のパノラマビューを一望する屋外テラスではアペリティーボ (食前酒) を味わったり、和やかなひとときをお過ごし頂けます。
営業時間:
・ご朝食 7:00~10:00(L.O 10:00)
・ランチ 11:30~14:00(L.O 14:00)
・アフタヌーンティティータイム 14:30~17:00(L.O 16:30)
・ ディナー 現在 17:30~20:00(L.O 19:00)/ 通常営業時17:30~22:00(L.O 21:30)
===================================================
レストランに関するご予約・お問い合わせ:
フォーシーズンズホテル東京大手町 レストラン予約 03 (6810) 0655
https://www.fourseasons.com/jp/otemachi/dining/restaurants/pigneto/
===================================================
PIGNETO(ピニェート) シェフのご紹介
PIGNETO料理長 木川 欣宏(きがわ よしひろ)
東京都出身。生まれ育った東京郊外の八王子は、新鮮な農産物が身近に手に入り、美しい山や川、滝に囲まれた場所で、幼少のころからの自然とのふれあいが木川の食の感性の源泉となっています。19歳の夏休みに訪れたイタリアで出会ったシンプルなラザニアに感動し、各地方でその特徴がはっきりとわかれるイタリアの地方料理に魅了され、旅が終わり帰国するときには自らのソウルフードを見つけたと確信し、イタリア料理のシェフの道に進みます。料理専門学校を卒業後、日本各地のイタリアンレストランでキャリアを積み、2005年シチリアに渡ります。パスタやアンティパストづくりの技、長い歴史の製菓技術をマスターし、その後イタリア各地のミシュランスターシェフが率いる厨房で技を磨き、帰国後、都内のレストランで腕を振るった後、2020年より「お客様がイタリアに旅した気分になる食体験ができるイタリア料理のミュージアム」というビジョンのもと、PIGNETOのキッチンチームを率います。
PIGNETOスペシャリティ ピッツァ シェフ アレンサンドロ・デ・レオ (Alessandro De Leo)
イタリア・ナポリ出身。レストランで働いていた母親や家族の影響で、幼い頃から料理に対する関心を抱き、ピッツァづくりの大会を見に行ったときの会場の高揚感を鮮明に覚えていたアレッサンドロは、夜間にピッツェリアで働き始め、すぐにその才能を開花させます。ナポリの料理学校を卒業後、地元のピッツェリアで技を磨き、ドイツや英国で腕を振るいます。2014年、イタリア・ヴェローナにあるヴィンカンティアーモのピッツァシェフに就任、その後来日し、神奈川県横須賀の「ナポリ ピッツェリア」にてイタリア直伝と技を伝授します。ホテル開業時より、何十世紀もの時を経て芸術の域にまで高められてきたナポリ人が代々受け継いできたピッツァづくりの匠の技をPIGNETOにて披露しています。
【フォーシーズンズホテル東京大手町について】
フォーシーズンズホテル東京大手町は、2020年9月に東京・大手町に開業したラグジュアリーホテル。地下鉄「大手町」に直結するOtemachi Oneタワーの最上6フロアに位置しています。49平方メートル から283平方メートル の広さを誇る、スイート20室を含む全190室の客室は、東京のダイナミックなシティビューや皇居の緑を臨み、機能性と快適さを兼ね備えた空間です。最上階39階には、コンテンポラリーフレンチ「est」、ルーフトップテラスを備えるイタリア料理「PIGNETO」、パリと東京が出会うバー「VIRTÙ」、アフタヌーンティーをお楽しみいただける「THE LOUNGE」の4つのレストラン&バー、トリートメントルーム、スイミングプール、フィットネスジムのある天空のサンクチュアリ「THE SPA」など充実した施設が集結しています。3階にはご宴会やウェディングに最適なボールルームやミーティングルームを備えております。
公式サイト https://www.fourseasons.com/jp/otemachi/