
”農家の編集部”プロデュース商品の第一弾「手塚さんちの長ねぎドレッシング」
商品化の背景
道の駅「明治の森・黒磯」は、“農家が集まる道の駅”として、地域の特産品を活かした商品づくりに力を入れています。地元農家が誇りを持って世に送り出せる品を生み出し、農家の顔が見える商品の販売を通じて、農家にとって名刺代わりとなる存在を作り出すことを目指しています。
農家が自ら商品化を進めるのが難しい場合でも、”農家の編集部”がその過程を一貫してサポートし、実現に導きます。『手塚(てつか)さんちの長ねぎドレッシング』は、この取り組みの一環として誕生した商品です。
“農家の編集部”とは
“農家の編集部”は、道の駅「明治の森・黒磯」の中にある商品開発チームです。いわゆる雑誌や本の編集部のように、農家さんと密に連携し、農産物の価値を高める商品化を進めます。農家さんが抱える商品化の難しさを解決し、商品開発から販売戦略まで一貫してサポートします。”農家の編集部”は、農家さんと協力して地域の特産品を魅力的な商品に仕上げ、市場に届ける役割を担っています。

明治の森ダイニングで提供しているサラダには、「手塚さんちの長ねぎドレッシング」を使用。
販売の経緯このドレッシングは、道の駅「明治の森・黒磯」のレストラン「明治の森ダイニング」で使用され、サラダのドレッシングとして多くのお客様に親しまれていました。そのため、商品化の第一弾として、このドレッシングの販売が決まりました。これにより、農家さんの農産物を最もおいしい方法で楽しめる「明治の森ダイニング」のドレッシングを、実際に「明治の森マーケット」で購入できるようになります。
開発者のコメント「商品を作るうえで、まずは身近にお世話になっている方に喜んでもらいたいと思いました。
生産者さんに喜んでもらえたり、力になれる商品を作りたいと考えたときに、長ねぎを作っている手塚さんの顔が浮かびました。
このドレッシングは野菜の配合が多いレシピになっていて、主役の長ねぎを前面に押し出した商品です。
生産者さんの顔が浮かぶ、その商品が出来たときに自慢したくなる、人にプレゼントしたくなる、この仕事をやっていてよかったと思えるような一つのきっかけになる、そんな商品になってほしいと思っています」。
(道の駅「明治の森・黒磯」 ダイニングシェフ 江坂)

道の駅「明治の森・黒磯」 ダイニングシェフ 江坂
生産者のコメント「長ねぎを使った商品ができると聞いたときは、嬉しくて驚きました。
那須塩原の長ねぎは甘くて香り高いので、ぜひ多くの方に味わってもらいたいと思っていました。自分の作った野菜が、こうして商品として形になることは本当に誇りに思います。
長ねぎを作ることを選んでずっと守ってきたばぁちゃんの長ねぎを、しっかり守っていきたいです」。
(ねぎ農家 手塚海斗さん)

ねぎ農家 手塚海斗さん、信子さん

手塚さんちの長ねぎドレッシング
商品概要●商品名:『手塚さんちの長ねぎドレッシング』
●内容量:180ml
●保存方法:常温保存(開封後は要冷蔵)
●販売者名:株式会社明治の森市場(栃木県那須塩原市青木27)
●製造者:株式会社ましこカンパニー
(栃木県芳賀郡益子町大字長堤2271)
販売開始日
2025年3月9日(日)
販売場所
道の駅 明治の森・黒磯 マーケット
(ダイニングでも使用中)
農家の編集部通信「vol.1 手塚農園」
「手塚さんちの長ねぎドレッシング」発売記念イベント