ZEROCO社、鮮度保持技術でドバイへ日本産梨の冬季輸出を実現

更新日: 2025年02月21日 /提供:ZEROCO

千葉県JAいちかわの梨がドバイへ。中東最大級の食品見本市「Gulfood 2025」にて日本産食材の価値向上と輸出拡大へ貢献

ZEROCO株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 楠本 修二郎、以下、ZEROCO)は、市川市農業協同組合(本店:千葉県市川市、以下、JAいちかわ)と協力し、鮮度保持技術「ZEROCO」を活用することで特産の梨を約半年間保管し、これまで冬季に輸出が困難だった千葉県産梨をドバイへ空輸することを実現しました。
JAいちかわは、中東最大級の食品見本市「Gulfood 2025」に初出展し、日本で初めて果物の出展に成功し日本産食材の高付加価値化と輸出強化に大きく貢献しました。




当社が保有する鮮度保持技術「ZEROCO」は、今まで実現が難しいとされてきた低温・高湿の保管環境を安定的に達成し、食材や食品の鮮度を長期間、高品質に保持します。また予備冷却として活用することで冷凍食品の品質向上にも寄与する技術です。

JAいちかわは2013年からドバイ向けに梨の輸出を行っていましたが、新型コロナウイルスの影響により近年は注文が減少し、冬季の輸出は特に困難な状況にありました。今回、鮮度保持技術「ZEROCO」を活用することで、2024年8月に収穫した梨を約半年間にわたり高鮮度のまま保管し、品質を維持した状態で冬季輸出を実現。これにより、ドバイ市場への年間を通した安定供給が可能となり、日本産梨の高付加価値化と海外市場での競争力向上に繋がります。
梨の品種や個体差はありますが「ZEROCO」により約1年間の鮮度保持が可能になります。







JAいちかわ組合長・今野氏(左)と弊社代表楠本(右)

当社は、今後も鮮度保持技術「ZEROCO」を通じて、日本産食材・食品の高付加価値化と輸出拡大を支援し、持続可能な食産業の発展に寄与してまいります。食材本来のおいしさを生活者にお届けするとともに、生産現場をはじめとした食産業のサプライチェーンにおける在庫保管や出荷調整によるオペレーションの軽減、またフードロス削減や労務環境の改善に貢献します。

2025年3月11日から14日にかけて東京ビックサイトで開催される「FOODEX」に出展いたします。ぜひお気軽に足をお運びくださいませ。

【ZEROCO株式会社 概要】
会社名:ZEROCO株式会社
代表者:代表取締役社長 楠本 修二郎
所在地:東京都渋谷区神宮前5-27-8 LosGatos 3F
事業開始日:2023年4月(設立日 2020年7月)
事業内容:
・鮮度保持機器(ZEROCO)の製造、リースおよび販売、コンサルティング事業
・鮮度保持機器(ZEROCO)を活用した冷蔵・冷凍食品の販売、製造、輸出入事業
・農産物、畜産物、水産物の加工および食品製造に関するコンサルティング事業
URL:https://zeroco.co.jp/

【ZEROCO株式会社について】
低温・高湿の保管環境を安定的に生み出すことで食材や食品の鮮度を長期間、高品質に保つことを可能にする鮮度保持技術「ZEROCO」を活用し、生産現場・加工業・メーカー・物流・小売・外食に至るまで産業全体の連携を促し、2050年までに人口が爆発する地球環境において人類とその食料資源との関係を新しい時代にフィットした社会システムに発展させるため、健康的で、サスティナブルな 「おいしい未来の創造」に貢献するとともに、少子高齢化を迎える日本の食産業の発展を支える基盤づくりを目指します。





※「ZEROCO」はZEROCO株式会社の登録商標です。
【本件に関するお問い合わせ】
ZEROCO株式会社 Email:pr@zeroco.co.jp

bnr_500_menuplus.png 記事下バナー

注目のキーワード

すべてのキーワード

業界

トピックス

地域