本コンクールは、従業員が日本酒に関する専門知識を深め、サービススキルを磨くことで、顧客満足度のさらなる向上を目指す取り組みです。また、当社が推進する人的資本経営の一環として、従業員の成長を通じて企業の競争力強化に繋げることを目的としています。
第5回目となる今回のコンクールでは、41名の従業員が参加。1次審査を通過した3名が決勝審査に進出しました。決勝審査は、日本酒に関係する知識を問う課題や、テイスティング、料理とのマリアージュ、販売促進計画の提案など、次代を担う日本酒スペシャリストとして求められる幅広い知識と高度な技能が評価される場となりました。
優勝したグランドエクシブ鳥羽、日本料理レストランの竹内洸太郎マネージャーは、「今回の大会を通して得た知識を日常の業務でも生かしていきたい。後輩たちに料理に合わせた日本酒の選び方やお客様へのおすすめの仕方などを伝えたい」と力強く抱負を語りました。
審査委員長を務めた銀座芝濱(東京都中央区銀座)の柴垣武氏は、「コンクールは、終わってから何をするかが大切。お客様に喜んでいただくために知識や人柄などを磨くことが必要で、日々の業務で研鑽していただきたい。また、和食や日本酒のブームと言われるが、世界では日本酒のシェアはとても低い現状にあるので、皆さんと一緒に盛り上げていきたい」と講評されました。
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決勝審査でのテイスティング。竹内洸太郎マネージャー(写真右)が優勝
本コンクールの決勝審査は、各施設にインターネットで中継され、多くの従業員が熱心に視聴しました。出場者からは、「得た知識やスキルを後輩たちに教え、お客様のサービス向上につなげたい」「挑戦することで日常の業務を客観的に見ることができ、さらなる興味と向上心が湧いた」「他の施設で働く仲間の姿を見て触発を受けた」「大会参加にあたって職場の皆さんから温かい応援をいただき、その支えがとても心強かった」など、今後の成長への意欲や他のスタッフとの絆を感じさせる声が寄せられました。
リゾートトラストグループにとって人は財産であり、グループ成長の源泉であると考えています。人財育成を通して、スタッフへ「能力発揮・成長実感」の機会を提供するだけでなく、スタッフが安心して働ける環境づくりに努めています。今後も会員制ならではのサービス提供など、グループ力向上につながる強い人財基盤の確立に向け、「働きがい」と「働きやすさ」を追求することで、優秀な人材が集まり、定着し、活躍する人財サステナブル企業を目指します。
日本酒は、昨年「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことで、世界的な注目を集めています。リゾートトラストは、レストランでのサービスを通じて、日本酒文化の魅力をお客様に伝え、心に残る感動体験を提供してまいります。
第5回 リゾートトラスト 日本酒コンクール 概要
□開催日:2025年1月29日 (最終選考)
□会場 :ローズルーム名古屋(名古屋市中区)
□審査員: 柴垣 武 様 (銀座芝濱 料飲統括)
日本ソムリエ協会認定 ソムリエ
日本ソムリエ協会認定 SAKE DIPLOMA
第2回J.S.A.SAKE DIPLOMAコンクール セミファイナリスト
□大会委員長:内山 敏彦 (リゾートトラスト株式会社 専務取締役総料理長)
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最終選考出場者と柴垣審査委員長(写真左から2人目)
会社概要
会社名 :リゾートトラスト株式会社
所在地 :愛知県名古屋市中区東桜 2-18-31
設立 :1973年4月
代表者 :代表取締役社長 伏見 有貴
資本金 :195億90百万円(2024年3月時点)