【クミアイ化学】フェイガーと連携し、水田中干延長によるカーボンクレジットの創出に取り組み、サステナブルな社会の実現への貢献を目指す

掲載日: 2025年02月12日 /提供:クミアイ化学工業

農業由来の温室効果ガス排出量削減に向けた水田中干延長でカーボンクレジットの創出へ

クミアイ化学工業株式会社(代表取締役社長:横山優、本社:東京都台東区)は、株式会社フェイガー(代表取締役:石崎貴紘、本社:東京都港区)と連携し、農業由来の温室効果ガス排出量削減に向けた水田中干延長(※1)によるカーボンクレジットの創出に取り組んでいきます。

 農業由来の温室効果ガス排出量削減に向けた水田中干延長は、雑草害による収穫量の減少や品質の低下など栽培上のリスクもあるといわれていますが、当社では、リスクがある中でも持続可能な農業に取り組む水稲生産者に対し、安定的に収穫できるよう農薬散布等の技術支援を行っていきます。水稲生産者にとっては経営の安定化、社会にとっては気候変動対策や地域活性化につながるサービスであることに共感し、水田中干延長の普及を推進していきます。

 当社事業に密接に関わる気候変動対応や循環型社会への貢献といったESG課題に積極的に取り組むことで社会的な責任を果たし、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。



中干の様子


イメージ図

※1水田中干延長
水田の水を一定期間抜く「中干し」を通常より長く行うこと。その結果、土壌に含まれるメタン生成菌の活性が低下し、メタン排出量を抑えることができる。
■株式会社フェイガー
フェイガーは、持続可能な農業を目指し、カーボンクレジットの生成と販売を通じて「環境価値市場の創出」と「持続的な農業体系の構築」に取り組んでいます。農家と協力して脱炭素農法によるクレジットを創出し、作り手として企業へ質の高いクレジットを提供します。
https://faeger.company/




■クミアイ化学工業株式会社
クミアイ化学は、農薬メーカーとして70年以上、創造する科学を通じて「いのちと自然を守り育てる」ことをメインテーマとして、「農薬」「化成品」の創製・製造・販売に取り組んでいます。世界市場を見据えた新農薬や農業生産技術の開発を通じて、農業生産をはじめとしたさまざまな社会課題の解決に貢献しています。
https://www.kumiai-chem.co.jp/




bnr_500_menuplus.png 記事下バナー

注目のキーワード

すべてのキーワード

業界

トピックス

地域