食品リサイクル率が過去最高の95.3%に

掲載日: 2022年09月22日 /提供:アレフ


全国にハンバーグレストラン「びっくりドンキー」を展開する株式会社アレフ(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:庄司 大)は、2021年度の食品リサイクル率(食品廃棄物の再生利用等実施率)が、過去最高の95.3%に達したことをお知らせします。

弊社では、直営店舗や食品加工場から排出される食品廃棄物の再生利用等実施率を95%以上にすることを目標に掲げて、「食品ロス低減」と「食品リサイクル」に取り組んできました。
店舗では、お客様完食応援イベント「もぐチャレ」など食べきり推奨活動や、小盛メニューの訴求、少量炊飯器の導入などにより、廃棄ロスを低減。食品加工場では、品質衛生管理の向上などによりソフトクリーム原料やハンバーグパティなどの廃棄ロスを低減。期間限定販売に使用し余剰になった食材については、フードバンクと連携することで有効に活用していただきました。


お子様にはもぐチャレで食べきりを応援
各店に設置する生ごみ乾燥処理機ゼロワンダー
ビール粕を活用するバイオガスプラント
当社における2021年度の食品廃棄物発生量は1,464トンでした。そのうち、298トンを減量、1,063トンを資源化することで、廃棄量を103トンに抑えた結果、目標値の95%以上を達成しました。

店舗では、生ごみ粉砕乾燥処理機「ゼロワンダー」を85店に設置して減量と資源化を行うほか、西宮今津店(兵庫県西宮市)などでは新たに再生利用事業者との連携によるリサイクルを開始しました。また、食品加工場では、再生利用事業者と連携し肥料化・飼料化・炭化などのリサイクルを行うほか、小樽ビール銭函醸造所から出るビール粕を自社バイオガスプラント(北海道恵庭市)にて活用して再エネ電力の創出などを行いました。

弊社では、食品ロス低減・食品リサイクル率の向上を通じて、SDGsゴール9・12を推進し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

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