株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉原章郎)は、ぐるなび会員を対象に、世の中のトレンドに合わせて食に関する様々な調査を実施し、「ぐるなびリサーチ部」として、定期的に情報を発信しています。今回は2025年のバレンタインに関するアンケートを実施しました。主な結果は以下の通りです。
■調査結果ポイント
<女性編>
・4割強がバレンタインチョコを購入予定。
・贈る相手は「配偶者」が最多で、次いで「自分」「子供」「恋人」がほぼ同率。30代は「自分」が4割と特に高い。
・購入場所は「デパート、百貨店」が6割でトップ。
・購入総額は「3,000~5,000円未満」が2割で最も多く、僅差で「2,000~3,000円未満」が続く。30代は5,000円以上の割合が4割と高い。
・1商品当たりの最高額は「1,000~1,500円未満」が2割で最多。
・義理チョコの購入予定がある人は3人に1人。
<男性編>
・1割がバレンタインチョコを購入予定。
・バレンタインの贈り物を貰いたい人は4割強で、20代が最も高い。
・貰いたい相手は「配偶者、恋人」が8割で、それ以外は2割程度。
・貰って嬉しい贈り物の金額は「~1,000円」が5割強で最多で、次いで「~2,000円」が2割強。
・義理チョコを貰って嬉しい人は5割弱で、20代が6割と高い。
・バレンタインに貰った数の最高記録は「~5個」が7割弱で最多。
ぐるなび リサーチグループ長 本間 久美子
今年は約4割強の女性がバレンタインチョコレートを購入する予定です。チョコレートを購入する場所を、昨年の調査結果と比べると「デパート、百貨店」との回答は昨年とほぼ同程度でしたが、「スーパー」との回答が5ポイント以上増えており、手頃な価格のチョコレートを購入する方が増えているのかもしれません。ただ、金額面でみると、購入の総額では、5000円以上の割合が全体で昨年と比べて7ポイント増加、30代では20ポイント近く増加していました。1商品あたりの購入額は全体では「1000~1500円未満」が最多ながら、30代では「3000~5000円未満」との回答が昨年より10ポイント以上増加していることから、より高額なチョコレートにも関心が高まっている様子がうかがえました。30代女性においては「自分用」のチョコレートを購入する割合が4割強と高いですが、自分用のチョコレートは「スーパー」で購入するものか、昨年より高額なものか、どちらでしょう。
ところで、バレンタインデーに義理チョコを貰ってうれしい男性も約半数いらっしゃるようですが、女性で義理チョコを購入する予定の方は3割強と、ややアンバランスな結果が見られました。義理チョコを購入するかどうか、まだ悩んでいる女性の皆様はぜひ、購入する方向で検討していただくと、チョコレートが欲しかったのにもらえない男性を減らすことができるかもしれません。
<2024年「バレンタイン」調査結果>https://corporate.gnavi.co.jp/release/2024/slw1fukpb0/
【調査概要】
■調査期間:2025年1月15日(水)~1月17日(金)
■調査方法:WEBアンケート
■調査対象:全国
■回答者 :20代~60代の男女ぐるなび会員1,279名
Q12. バレンタインデーの思い出を教えてください。※自由回答
・チョコレートが好きなので、期間限定のチョコ商品が登場するのは嬉しい。(20代・男性)
・毎年家族に「無いのか?」と聞かれる。(30代・男性)
・もらいすぎて太る。(40代男性)
・本命かと思ったら義理だった。義理だと思ってたら本命だった。(40代・男性)
・毎年もらっていた相手に照れ隠しで「いらねえよ」などといった結果、それ以降はもらえなくなった。(40代・男性)
・娘が手作りチョコを彼氏に作った際の失敗作が回ってきたこと。(50代・男性)
・もらった個数を自慢したい為に、同級生の女の子に無理矢理くれるようにお願いしたこと。
(60代・男性)
・好きな人に好きなスイーツを頑張って聞いて、それを手作りして渡した。(20代・女性)
・高校生の頃、友達が先輩に校舎裏で渡すというので、みんなで見守っていた。(30代・女性)
・旦那さんに作って渡すも、最後は自分で食べる。(40代・女性)
・中学生の時好きな人にチョコレートを手渡すのに緊張しすぎて逃げてしまった。(50代・女性)
・バレンタインは必ず手作りで、今年はチョコケーキ、孫が喜ぶのが楽しみ。(60代・女性)