オリジナルグッズの春夏秋冬(株式会社秋冬春夏)は、ノベルティを配布している全国20~60代の男女100名を対象に「ノベルティの費用」に関する調査を実施しました。
近年、企業や店舗では、お客様に喜んでもらうためにノベルティグッズを配ることも一般的になっています。一方でノベルティグッズにどれくらいの費用をかければいいのか、費用対効果を高めるためにどのようにすればよいのか、悩んでいる企業も多いようです。
そこで今回、オリジナルグッズの春夏秋冬(株式会社 秋冬春夏 https://www.s-t-s-k.com/)は、ノベルティを配布している全国20~60代の男女100名を対象に「ノベルティの費用」に関する調査を実施しました。
※アンケート結果を引用する場合は「引用:春夏秋冬」と記載し、該当ページのURLをリンクしてください。
■調査サマリー
・8割を超える方が、年間のノベルティ予算は『100万円未満』と回答
・発注の多かったノベルティの単価帯、「100~300円」が最多の43%
・ノベルティの理想単価は「100~300円」が最多
・予算内で最も重視するのは「実用性(使いやすさ・便利さ)」が52%
・ノベルティの費用対効果を高めるために工夫していること第1位は「配布対象を厳選している」
・低価格ノベルティの懸念点は「商品の耐久性・品質低下」が44人で最多
8割を超える方が、年間のノベルティ予算は『100万円未満』と回答
はじめに、「年間のノベルティ予算はどの程度ですか?」と質問したところ、最も多かった回答は「10~50万円未満」で35%を占めています。続いて「50~100万円未満」が27%、「10万円未満」が25%となりました。
これらの結果から、合計で87%の企業が、年間100万円未満の予算でノベルティを配布していることが明らかになりました。
多くの企業が比較的少額の予算でノベルティ施策を展開している実態が見えてきており、費用対効果を高めるような、効果的なノベルティ活用方法が求められると推測できます。
発注の多かったノベルティの単価帯、「100~300円」が最多の43%
ノベルティ制作費用の予算は、年間100万円未満が一般的だとわかりました。それでは、ノベルティ1つあたりの発注単価はどれくらいなのでしょうか。
次に「直近1年間で最も発注の多かった、ノベルティ1個あたりの価格帯をお選びください」と質問したところ、最も多かった回答は「100~300円」で43%を占めています。次いで「301~500円」が26%、「100円未満」が20%となりました。
これらの数字から、多くの企業が、500円未満の比較的手頃な価格帯でノベルティを作成している傾向が見て取れます。特に100~300円未満の価格帯が全体の63%を占めており、費用を極力抑えてノベルティを発注する企業の姿勢が読み取れます。
一方、単価500円を超えるようなノベルティは、あまり選択されないことがわかりました。
ノベルティの理想単価は「100~300円」が最多
ノベルティの発注価格は、500円未満の価格帯が多いことがわかりました。それでは、実際のところ、企業はどの金額を適正価格と考えているのでしょうか。
次に「1個あたりのノベルティの適正価格帯はいくらとお考えですか?」と質問したところ、最も多くの回答を集めたのは「100~300円」で、45%がこの価格帯を理想的と考えているようです。実際の発注価格と適正価格との間で、大きな乖離が発生していないことがわかります。次いで「100円未満」が23%、「301~500円」が22%と僅差で続いています。
高額帯では「501~1000円」が8%、「1000円以上」が2%となっており、比較的少数派となっているようです。
このように多くの企業が、300円以下の価格帯をノベルティの適正価格と捉えている傾向がわかります。
予算内で最も重視するのは「実用性(使いやすさ・便利さ)」が最多
予算が限られるなか、ノベルティグッズ制作で気をつけている点はどのようなところでしょうか。
次に「限られた予算内で重視する要素をお選びください。(複数回答可)」と質問したところ、ノベルティ選びで最も大切にされているのは「実用性」で、52人が使いやすさや便利さを重視しています。続いて「デザインの質」が45人、「品質の良さ」が44人と、使い勝手の良さと見た目のよさ、高品質さがほとんど同じくらい重要視されていることがわかりました。
その他「ブランドイメージとの整合性」や「大量発注時の単価の安さ」も考慮要素となっていますが、それよりも実用性などが重視されているのが特徴的といえます。
予算を抑えつつも、なるべく実用性やデザイン、品質面でよい物を求める企業の姿勢が読み取れます。
ノベルティの費用対効果を高めるために工夫していること第1位は「配布対象を厳選している」
配布したノベルティの効果を最大限高めるために、企業はどのような工夫をしているのでしょうか。
次に「費用対効果を高めるために工夫していることをお選びください。(複数回答可)」と質問したところ、最も多くの支持を得たのは「配布対象を厳選している」で35人が回答しました。次いで「実用性を重視している」が31人、そして「展示会など特定の機会に限定」が29人と続いています。
このように、多くの企業がターゲットを明確にすることで無駄なコストを抑え、効果的なノベルティの配布を目指していると推測できます。また、実用性を重視することで、受け取った人に長く使ってもらえるアイテムを選ぶ傾向が強まっているようです。
企業はノベルティの費用対効果を最大化するために、戦略的なアプローチを取っていることが伺えます。
低価格ノベルティの懸念点は「商品の耐久性・品質低下」が44人で最多
費用対効果を高めるためにノベルティの費用を抑える場合、企業にはどのような懸念点があるのでしょうか。
次に「より低価格のノベルティを選ぶ際、懸念することは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、「商品の耐久性・品質低下」が44人で最も多くの回答を得ていることがわかりました。次いで「印刷や加工の仕上がり」が43人、「受け取る側の満足度」が40人と続きます。企業はコストを抑える一方で、商品の品質や仕上がりに対する不安を抱えていることが明らかになりました。
特に、耐久性や品質が低下することで、受け取った側の満足度にも影響を及ぼす可能性が高いことを懸念していると考えられます。企業が低価格ノベルティを選ぶ際は、品質とコストのバランスを慎重に考慮していると推測できます。
ノベルティの費用対効果を高めるために企業が工夫していることは
低価格のノベルティを配布する企業は、費用対効果を高めるためにターゲットの絞り込みなどで工夫していることがわかりました。最後にノベルティへの費用対効果に対する考えを知るべく「ノベルティ施策における費用対効果について、あなたの経験やお考えを自由にご記入ください(自由回答)」という調査を実施しました。
回答からは、ノベルティの費用対効果を高めるための主な工夫として、企業ロゴの控えめな使用や実用性の重視、適切な発注数量の管理、ターゲットに応じた予算設定といったポイントが浮かび上がっています。
特に印象的なのは、必ずしも企業名やロゴを前面に出す必要はなく、むしろ控えめにすることで利用頻度が上がり、結果として費用対効果が高まるという指摘です。また、インスタントコーヒーやエコバッグなど、日常的に使用される実用的なアイテムを選ぶことで、自然な形でブランド認知を高められることも示唆されています。
・自社を大々的にアピールするために、自社のロゴを大きく使うとお客様に利用されない。一度試しに名入れをせずに作ってみたところ、ノベルティ自体の予算も削減でき、お客様からもよく使ってるよというお言葉を頂けた時があり、場合によってはロゴ無しで作るのも手だと思いました。(40代男性/正社員)
・大手企業を対象に1人5,000円前後の予算で作成しているが、イベントの集客や申込のフックになり非常に好評。自社契約しているタレントを使用した限定ノベルティなど毎年楽しみにしている顧客も多い。(30代女性/正社員)
・弊社ではボールペン、インスタントコーヒーを配布しています。インスタントコーヒーは喜んでいただけることが多いので、関係構築には有効かなと感じます。改善点はデザインです。会社ロゴを全面に出さずにアピールできるデザインを求めていますが、なかなかうまく行きません(20代女性/正社員)
・ノベルティグッズは、特に実用的なもの(例えばボールペンやエコバッグ)である場合、日常生活で使用されることでブランドの認知度が自然と高まります。特に、受け取り手が長期間使うことで、企業のロゴやメッセージが何度も目に触れる機会が増え、ブランドの印象が強化される効果がある(50代男性/正社員)
・発注数には注意が必要だなと思います。足りなくなっては困るのですが、毎年のようにノベルティが余り、自社の社員に配ったりしているので。(30代女性/正社員)
高品質なノベルティグッズの制作は『オリジナルグッズの春夏秋冬』
オリジナルグッズの春夏秋冬(https://www.s-t-s-k.com/)は、アクリルグッズや縫製グッズなど、さまざまなオリジナルノベルティグッズを制作しています。
ノベルティや名入れ、記念品、企業用など幅広く対応。500個~の大量制作にも対応できます。
■オリジナルグッズの春夏秋冬の特徴
・業界最安値に挑戦!
・豊富な商品ラインナップ
・商品合計40,000円(税込)以上で送料無料!
・すぐに価格がわかる自動見積り機能
・専任担当者がつくので安心!
・制作コストの相談も可能
ノベルティグッズの制作なら、ぜひオリジナルグッズの春夏秋冬にご相談ください。
■お問い合わせ:https://www.s-t-s-k.com/contact/query
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調査概要:ノベルティの費用に関する調査
【調査期間】2024年12月28日(土)~2025年1月10日(金)
【調査方法】インターネット調査
【調査対象】ノベルティを配布している全国20~60代の男女
【調査人数】100人
※データは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
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