世界初の養殖魚「夢あじ」とは
味わい+安定供給
「夢あじ」は、アジ科の希少魚「カイワリ」と南房総産の「金アジ(マアジ)」をかけ合わせた世界初の養殖魚。「カイワリ」は、その味わいから豊洲市場の仲買人から最も支持される魚の一つですが、不安定な漁獲量と養殖の難しさから一般的に市場に出回ることはありません。そこで、養殖技術が確立されている「マアジ」を片親に用いることで、最高峰の味わいと安定生産が実現しました。豊かな脂のりと清々しい味わいが特徴です。
生態系に配慮した養殖技術
「夢あじ」は、先天的に繁殖能力を持ちません。そのため、万が一生け簀から逃亡することがあっても野生個体と交配することはなく、 生態系への悪影響を最小限に抑えることが可能です。
テスト販売の結果
「夢あじ」50尾を完売
丸魚は1日5~7尾限定で販売し、初日は開店後15分で完売、お刺身も開店後1時間後には完売しました。開店前に兵庫県から来て並ぶお客様もおり、「夢あじ」に対するお客様の関心の高さが伺えました。お買い上げのお客様からは「臭みがなくておいしかった」「旨味があって脂のりもよかった」などという声がありました。本格販売は今年夏ごろからを予定しているとのことです。
さかなドリームCMO・石崎さんのコメント
都内で高い人気を誇り、魚の魅力を新しい形で広めているサカナバッカ様において「夢あじ」を販売できたことを大変嬉しく思います。今回のテスト販売では、普段から店舗へご来店される”魚ラバー”の皆様に、「夢あじ」のこだわりや味わいを丁寧にお伝えすることで、多くの方々にご購入いただけたと感じています。また、首都圏以外のエリアから「夢あじ」を購入するために来店くださった方もおり、これから更に美味しい魚を目指していく上で非常に大きな励みとなりました。
今後も、サカナバッカ様との協業を通じて、「夢あじ」をより多くの方に知っていただき、楽しんでいただける機会を広げてまいります。
サカナバッカ事業部・近井のコメント
初日には開店前から「夢あじ」を目当てにご来店くださるお客様もおり、多くの方に「夢あじ」をお求めいただいてその注目度の高さを実感しました。販売数が限られていたため、昼過ぎには売り切れてしまう日が続きましたが、魚好きなお客様が多く、従業員と魚について話が盛り上がる場面が印象的でした。また、今回はさかなドリームの皆さまに店舗にお越しいただき、直接「夢あじ」の魅力や想いをお客様にお伝えいただきました。「夢あじ」を通じて、サステナビリティや養殖魚の可能性、さらには産地の方々の思いなど、多くのメッセージをお客様にお届けできたと感じています。これからも魚の魅力やおもしろさを発信できる場として、より一層力を発揮していきたいと考えております。
「毎日の食卓に、感動と冒険を」をビジョンに掲げる私たちサカナバッカは、今後も「夢あじ」のようなおいしい魚を皆さまの食卓で楽しんでいただけるよう、全力で取り組んでまいります。
「夢あじ」テスト販売 概要
さかなドリームについて
さかなドリームは企業理念「世界一旨い魚を創り、届ける」を掲げる東京海洋大学発のスタートアップ企業。日本近海には4,000種以上の魚が生息し、その中には極めて美味であるものの、安定的な漁獲や養殖が困難な「幻の魚」が多く存在しています。同社では世界最先端の品種改良技術や養殖手法を駆使し、これらの魚の”安定生産”と”美味しさの飛躍”を実現するための取組みをしています。
さかなドリームURL:https://sakana-dream.com/backup_241201
サカナバッカについて
サカナバッカは都内に8店舗(中目黒、都立大学、中延、エキュート品川店、五反田、エキュートエディション新橋店、グランスタ東京店、グランスタ丸の内店)を展開する魚屋です。日本の豊かな「魚食」の文化を一般の方にも広く伝えたいという想いから、日本の風景から減りつつある街の魚屋をモダンにアップデートし、食べて美味しいだけではなく、魚を知り、体験できるお店作りを目指して、東京ではあまり流通していない魚種や高鮮度の鮮魚を産地や市場から仕入れています。SNSやECなども活用し、オンラインとオフラインを掛け合わせた新しい購買体験を提供することで魚離れの進む若い世代も含め幅広い世代にご利用いただいています。
サカナバッカURL:https://sakanabacca.jp/
【産地PRに関するお問い合わせ】
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