株式会社やるかやらんか(本社:奈良県橿原市、代表取締役:西奈槻)は、新卒採用におけるミスマッチの解消と早期離職問題の解決を目指し、インターン紹介サービス「バイブスインターン」を立ち上げました。本サービスは、これまで主催したイベントや経営する飲食店を通し、2000人以上のZ世代と関わってきたからこそ見えた、Z世代のキャリア課題と企業の採用課題を解決するためのインターン紹介サービスです。
Z世代新卒のミスマッチの原因「お見合い就活」とは?
バイブスインターンでは、現代の就職活動を「お見合い就活」と定義しています。「お見合い就活」とは、以下のような特徴を持つ採用プロセスを指します。この形式は効率的な一方で、学生と企業の間に大きなギャップが生まれやすく、結果として新卒社員の約3人に1人が3年以内に離職する(※参考:厚生労働省「新卒学就職者の離職状況」)という現状を生んでいます。
「面接がうまい人」を採用
面接の受け答えがうまい学生が内定を獲得し、「本気のやる気がある人」ではなく「面接がうまい人」を採用する傾向にある。
条件で探す就活生
学生の多くが仕事を経験していないため、「本当にやりたいこと」が分からないまま就活に臨み、「やりたいこと」ではなく給与や福利厚生など「条件」で就職先を選んでいる。
短期間で採用決定
実際の業務適性や態度などを確認しないまま、応募書類と面接でしか判断できないまま、採用判断を行っている。
Z世代新卒のミスマッチ解消の一手は「お付き合い就活」
ミスマッチの原因となっている「お見合い就活」を解決するため、私たちは「お付き合い就活」という新しい採用スタイルを提案します。「お付き合い就活」とは、Z世代の学生と企業が互いを深く理解する「関係構築型の採用」です。インターンシップを通じて、学生が企業文化や業務内容を体験し、企業も学生の人柄や能力を深く理解する機会を提供します。これにより、採用のミスマッチを防ぎ、早期離職のリスクを低減を目指します。
バイブスインターンの目的はあくまで新卒採用
「バイブスインターン」は単なるインターン紹介サービスに留まらず、新卒採用を成功させることを最大の目的としています。
・長期的な視点でのマッチング: インターン期間中に学生が企業文化や業務の実態を知り、企業も学生の能力や適性を深く理解します。
・早期離職防止: 採用後のミスマッチを防ぎ、学生と企業が互いに納得して歩むキャリアをサポートします。
私たちは、インターンシップを「最終目的」ではなく、学生と企業をつなぐ「手段」として位置づけています。そのため、紹介後も継続的なフォローアップを行い、新卒採用を成功へと導きます。
株式会社やるかやらんか
「日本の若者に“選択肢”を示す」をビジョンに掲げ、奈良を拠点とするプロデュースカンパニー。ならまちの麻婆豆腐ラーメン専門店「すするか、すすらんか。」の経営から、若者をターゲットとした空間のプロデュースや、クリエイティブ・SNSを駆使した、企業のブランディングプロデュースなどを行う。これまでに主催したイベントや飲食店経営を通して2000人以上の若者と繋がった背景から、若者のキャリアに対する課題解決を目指し、インターン紹介サービス【バイブスインターン】をリリース。
会社名:株式会社やるかやらんか
代表者:代表取締役社長 西 奈槻
創 業:令和4年(2022年)4月15日
所在地:奈良県橿原市中町200-132
従業員数:60人(学生アルバイト含む)
事業内容:飲食事業(麻婆豆腐ラーメン専門店『すするか、すすらんか。』2店舗、つけ麺専門店『つかる、つける。』、クリエイティブ事業(ブランディングデザイン、プランニングデザイン、WEB/ECサイト構築、SNSブランディング)、人材事業(インターン紹介サービス【バイブスインターン】の運営、Z世代が集うバイブスジャパンの運営)
ホームページ:https://yaruka-yaranka.co.jp/