ボウルズ フレッシュドッグフード
ペットは家族――「ヒューマングレード」「グレインフリー」など、さまざまなトレンドワードを生み出してきたドッグフード市場。コロナ禍以降、品質の高いプレミアムドッグフードが数多く登場しました。しかし、便利で豪華なフードが必ずしも飼い主や愛犬に喜ばれるわけではありません。
そんな中、ドッグフード市場に新風を巻き起こしたのが、ボウルズ フレッシュドッグフードです。
「あえてひと手間」が絆を深める
1:1:1で盛り付けて愛犬の好みのレシピを作る
ミールキット型の新しいドッグフード
ボウルズ フレッシュドッグフードは、以下の3つの素材グループから愛犬のために選べるミールキット型フードです。
- タンパク質:牛肉、豚肉、鶏肉、フィッシュミックス、馬肉(新発売)の5種類
- 野菜:葉野菜ミックス、根菜ミックスの2種類
- 炭水化物:芋類ミックス、米類ミックス、豆類ミックスの3種類
これらを飼い主が愛犬に合わせて選び、1:1:1の比率でブレンド。電子レンジで2分加熱するだけで、飼い主が愛犬のために手作りしたような栄養バランスの良いフードが完成します。
「体調や体質」「好き嫌い」に応じて素材を選び混ぜるという**“あえてひと手間”**を加えることで、手作りご飯に近い満足感と、手作り以上の栄養バランスを両立しました。
飼い主の「愛したい気持ち」をサポート
SNSで「あえてひと手前」を愛犬家たちが共有し始めた
ヒットの要因
ドッグフードに関する悩みの中で、最も多いのが「愛犬が飽きて食べない」という問題です。しかし、実はその背景には「飼い主自身がフードに飽きている」という側面もあります。毎日同じものを与えることで、「もっと良いものを与えたい」「愛犬に手をかけてあげたい」という気持ちと、「手間をかけられない」というジレンマが生まれがちです。
ボウルズは、飼い主の「愛犬を愛し、自分が育てている」という気持ちをサポートしながら、栄養バランスを簡単に保てる商品設計を実現しました。これにより、愛犬にも飼い主にも飽きられず、長く愛されるフードとなっています。
他社フレッシュフードからの乗り換えが増加
ドライフードでも他社のフレッシュフードでも、毎日同じものを与えることで感じる「罪悪感」は変わりません。この点で、ボウルズは他社のフレッシュフードから乗り換える飼い主を増やしています。
特に、40代以上の女性ユーザーが多く、「愛犬に手をかけたい」と考える層に支持されています。さらに、Instagramでユーザーがボウルズの活用例を共有し、「簡単にさまざまなご飯が作れる」という点が口コミで広がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=5e1rLJKRZPM
PMF(プロダクトマーケットフィット)達成とその要因
ボウルズ フレッシュドッグフードは、発売開始からわずか1年で**PMF(プロダクトマーケットフィット)**を達成しました。その成功の背景には、以下の要因があります。
給餌スタイルを分析、3色の圧倒的なビジュアル、素材そのものが分かる透明性、飼い主も愛犬も「飽きない」
1. 多様な給餌スタイルへの対応
給餌スタイルにはさまざまな形があります。
- ドライフードのみ
- ドライフード+トッピング
- 市販フレッシュフード
- 市販フレッシュフード+ドライフード
- 手作りご飯
- それらの複合スタイル
2. ボウルズはこの中の2~6に柔軟にフィットし、どのような飼い主のライフスタイルにも対応可能です。
3. 視覚的なインパクト
タンパク質、野菜、炭水化物を1:1:1の比率で盛り付けることで、「栄養バランスの良さ」を視覚的に伝えました。Instagramでの効果的なプロモーションや、ユーザーの自発的な投稿も大きな影響を与えています。
4. 素材の透明性
冷凍状態でもパラパラと盛り付けられる特殊な冷凍方法を採用。素材そのものが見えるため、他社フレッシュフードのように「何でできているのかわからない」という不安を解消しました。
5. 飽きの来ない仕組み
リピート率93%を達成している理由は、愛犬も飼い主も「飽きない」設計にあります。季節ごとの野菜ミックスや新商品を年に4~6種類限定発売することで、「四季の旬の味」を楽しめる点も評価されています。
犬も飼い主も「飽きない」からリピート率93%
ボウルズの開発経緯
人間や野生動物は毎日違うご飯を食べるのに、どうして犬は同じもの毎日食べるんだ?と言う疑問からボウルズの開発がスタート。
かといって、毎日 栄養バランスを計算して手作りを作ると言うのも現実的ではない。
そんなジレンマを抱えている中、忙しい時に使っていたミールキットのOisixからヒントを得た。
しかし、毎日、犬の1食をミールキットで与えるのもまた現実的ではない。
すべてのドッグフードを分析したところ、タンパク質と野菜と炭水化物に様々な添加物でできているということにたどり着く。
肉食よりの雑食である犬にとって、この3大栄養バランスが非常に大切だった。
そこで野菜類は葉野菜ミックス、根菜ミックス、炭水化物は、芋類、米類、豆類のカテゴリーに分類してみた。
そうすることで近年多い犬の食物アレルギーにも対応することができた。
ビタミン剤などの添加物を配合せずにフードローテーションすることで犬の総合栄養素に近づけるブレンド設計にとても時間がかかった。
コロナ以降、アメリカを真似た冷凍パック型のフレッシュドッグフードが数多く販売された。
しかし、どんなに高級で品質の良いものにしても必ず犬と飼い主は飽きてしまう。
ボウルズは自然食だけで飽きない新しいミールキット型のドッグフードです。
日本発の犬の新しい食習慣として海外市場でも受け入れられると予想しています。
ボウルズ代表取締役 藤岡
今後の展望
1. BowlsCare:オーダーメイド療法食の拡販(販売中)
愛犬の病気に合わせたカスタマイズ療法食の製造・販売を強化。
2. AIボウルズ:AIによる個別提案(2025年3月開始予定)
犬種やライフステージ、疾患に基づき、AIが最適なパーソナルブレンドを提案するサービスを展開予定。
3. 海外進出(アメリカを中心に展開予定)
各国の食文化や食材に合わせたフードを設計し、現地製造とEC販売を進める計画です。
ボウルズ フレッシュドッグフードは、今後も愛犬家に寄り添った商品を開発し、飼い主と愛犬の「絆」を深めるブランドとして成長を続けます。
【お問い合わせ先】
会社名:株式会社Bowls
所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂四丁目8番19号
代表取締役:藤岡成友
TEL:050-3649-6571
■公式サイト:
https://bfdf.jp/
■公式Instagram:
https://www.instagram.com/bowls_fresh_dog_food
■お問い合わせフォーム:
https://ec.bfdf.jp/contact/index.php