店頭設置POP:「それもエンタメ」とご理解訴求
店頭設置POP:老眼の方には読みづらい説明書
写真:カミカツ入り黒毛和牛カレー卵黄入り大盛り
看板1.カミカツ入り黒毛和牛カレーカレーの旨みを引き出す黒毛和牛には、愛媛のブランド牛「あかね和牛」を使用。たくさんのスパイスのアロマ香る少々辛口のカレーです。愛媛県産ブランド豚「媛ポーク」を駄菓子のカツをイメージし、紙のような薄さを追求した「カミカツ」をトッピング。カミカツはばあちゃんの店内手仕込み。辛口カレーによくあう卵黄入りがばあちゃんのオススメ。
看板2.じゃこカツ入り黒毛和牛カレー黒毛和牛カレーに愛媛の名産「じゃこ天」ではなく「じゃこカツ」をトッピング。宇和島産のじゃこ天用生じゃこをばあちゃんが店内で手仕込みしました。一般的なじゃこ天と比較すると2倍から3倍近い分厚さです。カミカツは薄く、カミカツは分厚く、一般的イメージの逆でメニュー化してみました。「うまいから魚もたべてみぃ」と、ばあちゃんの推しです。
写真:じゃこカツカレー卵黄入り
辛口が苦手な方向けに辛さを抑えた甘辛カレー(やや辛口であり甘口ではありません)や、3種のチーズをトッピングしたチーズカレーの他、うどん屋さんのカレーうどんを模した「カレー屋の本場讃岐うどんカレー」などもご用意しています。今のところは大人しめな無難なメニューですが、オープンしてひと段落ついたら「ありそうでなかったカレーのアイデア」をばあちゃん達が形にしていきます。
<ばあちゃんのアイデアカレー 一例(決定ではありません)>
・世界進出企画:フレンチシェフカレー(他人に考えさせるという手抜きのような案です)
・同業コラボ企画:酒井カリーに共感いただける人気カレー屋さんとのコラボカレー(便乗狙いです)
・まかない企画:2度揚げカリカリじゃこカツのハーブの女王定食(カレー屋なのにカレーを使わない)
<地元の名産品を活かした地産地消>
牛肉(あかね和牛)、豚肉(媛ポーク)、お米(にこまる)、卵(四国産)、生野菜(四国産)、玉ねぎ(ご近所淡路島産)※産地や銘柄は希に変更する場合があります。
砥部焼の赤皿(遠藤窯)
<店舗概要>
酒井カリー所在地:愛媛県新居浜市西の土居町2丁目12-1 ヨンケンビル1F
営業時間:土日祝日を除く平日11時~15時(または完売次第営業終了)
席数:15席(カウンター) 駐車場:3台(店前)
※11月10日のオープンからしばらくの期間は多くのお客様のご来店が予想されます。状況により閉店時間前に入店制限をさせていただく場合があります。
<運営:酒井興産株式会社>
酒井興産株式会社(愛媛県新居浜市:代表取締役 酒井知子)は「人・モノ・町・食をリサイクル・リユース・リデュース・アップサイクル」を理念に掲げ、創業53年を迎える産業廃棄物処理事業者です。長年お世話になり育てていただいた地元に恩返しをしたいとの思いから、少子高齢化社会が抱える課題に取り組むべく「ばあちゃんが活躍できる場」をコンセプトに酒井カリーを立ち上げました。
年金問題は、我が国にとっても高齢者にとっても、年々深刻化しています。老齢年金(国民年金)の愛媛県の平均受給額は月額56,793円※と厚生労働省が報告していますが、たとえ厚生年金や遺族年金があったとしても自由に使えるお金は限られています。面接時に28名の方に質問したところ8割以上の方が「年金月額の合計は10万円以下」と回答されました。記憶力の低下や足腰の筋力低下を防ぐには、考えることや運動が必要ですが「外出するとお金がかかるので、家から出なくなった」「孫へのお年玉をためるのも厳しい」という声も聞かれました。また、退職後は外出する機会が減り、人との付き合いも減っていくことに孤独を感じながら過ごしている方もいます。職場で友人を作り、体を動かし、考えて仕事をする。お給料で友人と食事に行ったり、買い物や旅行を楽しんだりしてQOL(生活の質)を向上する。そうした願いが叶うよう、地元の方々に愛されるカレー店を目指し、皆で努力していきます。
※出典:厚生労働省令和4年度都道府県別老齢年金受給者数及び平均年金月額