国連工業開発機関（UNIDO）、アフリカ連合委員会（AUC）、エチオピア政府共催
アクプランタ株式会社（CEO代表取締役社長：金鍾明、本社・東京都文京区）は、１１月５日から３日間、エチオピアのアジスアベバで開かれた「飢餓のない世界会議」（World Without Hunger Conference）で、代表の金社長が講演したことをお知らせします。
「飢餓のない世界会議」（World Without Hunger Conference）について
国連工業開発機関（UNIDO）、アフリカ連合委員会（AUC）、エチオピア政府によって共催され、国連食糧農業機関（FAO）の技術的支援を受けて開催される世界的なカンファレンスです。
SDGsの目標２「飢餓をゼロに」にもあるように、飢餓撲滅という重要課題に優先的に取り組むためのプラットフォームを提供し、各国首脳や閣僚、国連関連の代表者、その他の開発パートナー、金融機関、学術界、ビジネスセクターの高官などが一堂に会し、課題と解決策について議論しました。
今年の会議では、世界的な課題への革新技術を活用した解決策について話し合うほか、投資フォーラム、ハイレベル政治フォーラムなども開催され、「飢餓ゼロ」達成に向けた政治宣言の採択と、飢餓と食料不安に立ち向かうための行動計画が合意されました。
金CEOの講演について
６日に開かれた、同会議のソリューショントークという口頭発表のセッションに登壇しました。
講演では、弊社が独自開発した酢酸由来のバイオスティミュラント資材「スキーポン（Skeepon）」の作用機序の説明や、地球沸騰化により様々な異常気象が発生している現状に対して、スキーポンを活用することで、食糧問題を解決に導くための安定的な生産体制を可能にする活用事例をご紹介しました。
この中で、アフリカの重要作物であるトウモロコシやコーヒーでの実証実験の結果も発表。気候変動下で、現地で重要な食料作物であるトウモロコシの栽培を安定させるのみならず、商品作物であるコーヒーへの適用も可能と説明し、食糧問題と収入向上の両面に寄与できることを改めてお伝えしました。
同会議では、参加者である世界の産業を牽引するリーダーや各国政府の要人、国連機関の政策決定者と議論する機会も得ました。そこで、アフリカでは干ばつと熱害で食糧栽培に被害が及んでいる現状を伺うとともに、アクプランタとして協業できることをお伝えしました。
いくつかの国々からは、当事国でのスキーポンの導入の可能性や、スキーポンを農作物に与える共同実験に関して実施の打診をいただきました。今回得た新たな繋がりを生かし、今後もアフリカ諸国でのスキーポンのさらなる普及を目指し、より一層努力してまいります。
講演後、エチオピア国営放送の取材を受ける金CEO講演後、エチオピア国営放送の取材を受ける金CEO
バイオスティミュラント製剤「スキーポン」
バイオスティミュラントは、「生物」（バイオ）と「stimulant」（刺激剤）を組み合わせた呼称で、農薬、肥料、土壌改良資材など、従来の農業対策に次ぐ技術です。植物が本来持つ作用を刺激することで、気候や土壌からのストレスやダメージへの耐性を高めます。
「スキーポン」は、酢酸（酢の主成分）の作用を活用したバイオスティミュラントで、酢酸の作用で植物の乾燥や高温への耐性を高めることで、収量や品質の維持や節水に繋げることができます。
アクプランタ株式会社について
創業者・CEO代表取締役社長の金鍾明が、理化学研究所の研究員だった2017年、学術誌「Nature Plants」に発表した、植物の乾燥耐性を高める酢酸の作用を活用したバイオスティミュラント資材「スキーポン」を開発したアグリバイオスタートアップです。
気候変動や減農薬・減化学肥料の需要の高まりを背景に、国外では米国やウガンダなど14カ国で、スキーポンによる高温・乾燥対策の実証実験に取り組んでいます。
国内ではJAふじ伊豆（静岡県）、群馬、愛知、和歌山の各県農業試験場、全国各地の農家、農業グループ、企業などと取り組んでいます。
第6回 アグリテックグランプリ最優秀賞/第1回JAアクセラレーター優秀賞/AgriFood SBIRピッチ2023ビジネス構想最優秀賞、日本経済新聞社主催「超DXサミット インパクトピッチ」日経賞など、受賞多数。
企業概要
会社名：アクプランタ株式会社
代表者：代表取締役社長 金鍾明
所在地：〒113-0034 東京都文京区湯島2-16-9 ちどりビル3F
設立：2018年2月7日
連絡先：info@ac-planta.com / 03-4405-1625
事業内容：乾燥・高温・塩害耐性を備えたバイオスティミュラントの研究開発、製造及び販売
HP：https://ac-planta.com/
お問い合わせ
アクプランタ株式会社 広報担当
e-mail: info@ac-planta.com
アクプランタ株式会社（CEO代表取締役社長：金鍾明、本社・東京都文京区）は、１１月５日から３日間、エチオピアのアジスアベバで開かれた「飢餓のない世界会議」（World Without Hunger Conference）で、代表の金社長が講演したことをお知らせします。
「飢餓のない世界会議」（World Without Hunger Conference）について
国連工業開発機関（UNIDO）、アフリカ連合委員会（AUC）、エチオピア政府によって共催され、国連食糧農業機関（FAO）の技術的支援を受けて開催される世界的なカンファレンスです。
SDGsの目標２「飢餓をゼロに」にもあるように、飢餓撲滅という重要課題に優先的に取り組むためのプラットフォームを提供し、各国首脳や閣僚、国連関連の代表者、その他の開発パートナー、金融機関、学術界、ビジネスセクターの高官などが一堂に会し、課題と解決策について議論しました。
今年の会議では、世界的な課題への革新技術を活用した解決策について話し合うほか、投資フォーラム、ハイレベル政治フォーラムなども開催され、「飢餓ゼロ」達成に向けた政治宣言の採択と、飢餓と食料不安に立ち向かうための行動計画が合意されました。
金CEOの講演について
６日に開かれた、同会議のソリューショントークという口頭発表のセッションに登壇しました。
講演では、弊社が独自開発した酢酸由来のバイオスティミュラント資材「スキーポン（Skeepon）」の作用機序の説明や、地球沸騰化により様々な異常気象が発生している現状に対して、スキーポンを活用することで、食糧問題を解決に導くための安定的な生産体制を可能にする活用事例をご紹介しました。
この中で、アフリカの重要作物であるトウモロコシやコーヒーでの実証実験の結果も発表。気候変動下で、現地で重要な食料作物であるトウモロコシの栽培を安定させるのみならず、商品作物であるコーヒーへの適用も可能と説明し、食糧問題と収入向上の両面に寄与できることを改めてお伝えしました。
同会議では、参加者である世界の産業を牽引するリーダーや各国政府の要人、国連機関の政策決定者と議論する機会も得ました。そこで、アフリカでは干ばつと熱害で食糧栽培に被害が及んでいる現状を伺うとともに、アクプランタとして協業できることをお伝えしました。
いくつかの国々からは、当事国でのスキーポンの導入の可能性や、スキーポンを農作物に与える共同実験に関して実施の打診をいただきました。今回得た新たな繋がりを生かし、今後もアフリカ諸国でのスキーポンのさらなる普及を目指し、より一層努力してまいります。
講演後、エチオピア国営放送の取材を受ける金CEO講演後、エチオピア国営放送の取材を受ける金CEO
バイオスティミュラント製剤「スキーポン」
バイオスティミュラントは、「生物」（バイオ）と「stimulant」（刺激剤）を組み合わせた呼称で、農薬、肥料、土壌改良資材など、従来の農業対策に次ぐ技術です。植物が本来持つ作用を刺激することで、気候や土壌からのストレスやダメージへの耐性を高めます。
「スキーポン」は、酢酸（酢の主成分）の作用を活用したバイオスティミュラントで、酢酸の作用で植物の乾燥や高温への耐性を高めることで、収量や品質の維持や節水に繋げることができます。
アクプランタ株式会社について
創業者・CEO代表取締役社長の金鍾明が、理化学研究所の研究員だった2017年、学術誌「Nature Plants」に発表した、植物の乾燥耐性を高める酢酸の作用を活用したバイオスティミュラント資材「スキーポン」を開発したアグリバイオスタートアップです。
気候変動や減農薬・減化学肥料の需要の高まりを背景に、国外では米国やウガンダなど14カ国で、スキーポンによる高温・乾燥対策の実証実験に取り組んでいます。
国内ではJAふじ伊豆（静岡県）、群馬、愛知、和歌山の各県農業試験場、全国各地の農家、農業グループ、企業などと取り組んでいます。
第6回 アグリテックグランプリ最優秀賞/第1回JAアクセラレーター優秀賞/AgriFood SBIRピッチ2023ビジネス構想最優秀賞、日本経済新聞社主催「超DXサミット インパクトピッチ」日経賞など、受賞多数。
企業概要
会社名：アクプランタ株式会社
代表者：代表取締役社長 金鍾明
所在地：〒113-0034 東京都文京区湯島2-16-9 ちどりビル3F
設立：2018年2月7日
連絡先：info@ac-planta.com / 03-4405-1625
事業内容：乾燥・高温・塩害耐性を備えたバイオスティミュラントの研究開発、製造及び販売
HP：https://ac-planta.com/
お問い合わせ
アクプランタ株式会社 広報担当
e-mail: info@ac-planta.com
