『ウイスキーガロア』12月号、巻頭特集は「新アイリッシュ・ルネッサンス[第2弾]」。国内外の緊急リポートも満載!

更新日: 2024年11月12日 /提供:ウイスキー文化研究所

大反響を呼んだ第1弾・北アイルランド編に続き、第2弾ではアイルランド共和国に注目。最北のドニゴール地方で独創的な造りで世界を驚かせている蒸留所など、本邦初公開! このほか、急ピッチで拡大を続ける中国の蒸留所、日本初のクラフト製麦業者などが初登場。どこよりも詳しくお届けします。

株式会社ウイスキー文化研究所
株式会社ウイスキー文化研究所(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:土屋守)は、日本で唯一定期刊行されているウイスキー専門誌『Whisky Galore(ウイスキーガロア)』12月号(Vol.47)を2024年11月12日に発売します。ウイスキー文化研究所オンラインショップ、全国の書店、Amazonなどのネット書店でご購入いただけます。


ウイスキーガロア12月号(Vol.47)表紙:グレートノーザン蒸留所のジョン・ティーリング氏。


●巻頭特集「新アイリッシュ・ルネッサンス 第2弾 アイルランド共和国の6蒸留所」
世界5大ウイスキーの中で最も著しい成長を遂げているアイリッシュの蒸留所。アイルランド共和国で編集長・土屋守が向かったのは、最北の地ドニゴール州でした。かつて密造酒造りのメッカといわれた辺境の地で、自由な発想で“復活”しているウイスキーとは──。歴史と伝統に革新的な造りが共存するさまは、まさにルネッサンス。今日のクラフトブームを牽引したジョン・ティーリング氏も登場!














●特集「日本のクラフト蒸留所最前線」
日々、進化/深化している日本のクラフト蒸留所。独自のモルティング設備を導入した厚岸蒸溜所、ついに始動した苫小牧蒸溜所の今を、どこよりも早くお伝えします。また、クラフト蒸留所に麦芽を供給する中標津クラフトモルティングジャパンを初取材。操業開始から1年以上たったDistillery Water Dragon、飛騨高山蒸溜所のあらたな取り組みも紹介します。




●「ジャパニーズクラフトの開拓者たち」第3回 ガイアフロー静岡蒸溜所 中村大航氏
今や日本全国に100ヵ所を数えるクラフトウイスキー蒸留所。しかし、2000年代の初めまで、日本はもちろん、スコットランドにも“クラフト”と呼ばれる小規模なウイスキー蒸留所は皆無でした。現在のクラフトウイスキーのムーブメントの礎を築いた“ジャパニーズクラフトの開拓者たち”をゲストに迎えたロングインタビュー、第3回はガイアフロー静岡蒸溜所・中村大航氏が登場。






●特別リポート
第二期リニューアルとして、バードブリッジとレストラン「Hakushu Terrace」が完成した、サントリー白州蒸溜所。フロアモルティングの見学も開始し、刷新されたプレミアムツアーの見どころを、ガロアならではの視点で丹念にご案内します。




●特別インタビュー
今年創業200周年を迎えたザ・マッカラン。1824年から続くブランドでありながら、比類なきシングルモルトとして圧倒的な人気を博しています。スペシャルな記念アイテム、進化し続ける同ブランドの今後など、愛好家が知りたいすべてをブランドマネージャーの廣田祥平氏、グローバルアンバサダージャパンのGaku氏に訊きました。





書誌情報
[誌名]ウイスキーガロア12月号(Vol.47)
[発売日]2024年11月12日(火)
[価格]1,320円(税込)
[販売書店]ウイスキー文化研究所オンラインショップ、全国の書店、Amazonなどのネット書店


2017年創刊の『ウイスキーガロア(Whisky Galore)』は、日本で唯一の定期刊行のウイスキー専門誌です。業界で30年以上のキャリアを持つウイスキー評論家の土屋守が編集長を務め、国内外のウイスキーを中心に、ジンや焼酎、ラム、テキーラなど、蒸留酒造りの最前線を多角的に取材し、造り手の想いや蒸留所のストーリー、最新情報を豊富なビジュアルとともに徹底リポート。専門誌ならではのクオリティの高さで、一般読者はもちろん、バーや酒類流通業界など、プロの皆様にも愛読いただいています。
*ウイスキーガロアとは、「ウイスキーが“いっぱい”」という意味。

[発行]隔月(奇数月)12日
[判型]A4変形
[ページ数]128~136ページ
[編集・発行人]土屋守
[出版社]ウイスキー文化研究所
[WEBサイト]https://scotchclub.org/whiskygalore/

● プレスリリースに掲載している画像は、本件の内容以外での使用、および2次的使用はご遠慮ください。

ウイスキー文化研究所について
ウイスキー文化研究所は、ウイスキー評論家の土屋守が代表を務めるウイスキー文化の普及団体です。2001年3月の発足以来、国内外のウイスキー・酒文化全般を深く学ぶべく研究を重ね、情報の収集および発信を行っています。また業界に関わる方々とともに、ウイスキー愛好家や飲み手の育成、ウイスキー文化の普及を目的とした取り組みを企画・立案、実施してきました。
国内で唯一のウイスキー専門誌『Whisky Galore』の編集・発行、ウイスキーフェスティバルなどのイベントの企画・運営のほか、ウイスキーに関する知識、鑑定能力を問う資格認定制度「ウイスキーコニサー資格認定試験」や、ウイスキーを楽しむための知識を問う「ウイスキー検定」を主催しています。また、2019年より世界のウイスキーおよびスピリッツを審査する、日本で唯一の品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」も運営しています。

ウイスキー文化研究所代表 土屋守プロフィール
1954年新潟県佐渡生まれ。学習院大学文学部卒。週刊誌記者を経て1987年に渡英。取材で行ったスコットランドで初めてスコッチのシングルモルトと出会い、スコッチにのめり込む。帰国後はウイスキー評論家として活躍し、1998年にはハイランド・ディスティラーズ社より「世界のウイスキーライター5人」の1人に選ばれる。2014年9月から2015年3月に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」では、ウイスキー考証として監修を務めた。日本唯一のウイスキー専門隔月誌『Whisky Galore』の編集長、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション実行委員長、ジャパニーズウイスキーの日実行委員長、2024年に発足した一般社団法人日本ウイスキー文化振興協会の代表理事を務める。主な著書・監修書に、『完全版 シングルモルトスコッチ大全』、『ブレンデッドウィスキー大全』、『増補新版 ウイスキー検定公式テキスト』(小学館)、『竹鶴政孝とウイスキー』(東京書籍)、『最新版 ウイスキー完全バイブル』、『ウイスキーを楽しむ教科書』(ナツメ社)、『ビジネス教養としてのウイスキー なぜ今、高級ウイスキーが2億円で売れるのか』(KADOKAWA)、『ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー』(祥伝社)、『土屋守のウイスキー千夜一夜(1~5巻)』、『ジャパニーズウイスキーイヤーブック(日本蒸留所年鑑)』(ウイスキー文化研究所)などがある。
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