お茶と海苔の山本山 創業の地・日本橋に立地する旗艦店『山本山 ふじヱ茶房』の喫茶メニューを全面リニューアル

掲載日: 2024年11月06日 /提供:山本山

天保6年(1835)、山本山の6代目店主が発明した「玉露」を中心としたメニューに一新

株式会社山本山(所在地:東京都中央区日本橋、代表取締役:山本奈未、以下「山本山」)は、2024年11月8日(金)より、創業の地である日本橋に立地する旗艦店『山本山 ふじヱ茶房』の喫茶メニューをリニューアルいたします。6代目 山本嘉兵衛が天保6年(1835)に発明した「玉露」が持つ魅力を様々に楽しめるメニューが新登場するほか、「煎茶」メニューも新しくなります。

新メニュー『玉露 しふく』(イメージ)

6代目嘉兵衛の美味しい茶づくりへの探究から生まれた「玉露」を未来へ。山本山ならではの楽しみ方を追求したメニューラインナップ
『山本山 ふじヱ茶房』では「上質なお茶と海苔を、最高の状態で召し上がっていただきたい」というコンセプトのもと、全国から厳選したお茶と海苔が主役の料理、お茶と海苔にまつわる甘味を提供しています。
現在でも高級茶として広く飲まれている「玉露」は天保6年、山本山の店主である山本嘉兵衛が茶づくりを研究していた際に生まれたと言われています。茶葉を乾燥させる段階で偶然手についたよじれた茶葉を試飲してみたところ、気品のある風味と鮮麗な色沢のある甘露のようなお茶が出来上がりました。これを「玉の露」と名付けて売り出したところ、たちまち江戸の人々を魅了し、最上級のお茶として愛されるようになりました。

山本山では約200年前に発明された「玉露」を、現代の皆さまへお届けするため『伝統の味を守りつつ、玉露の魅力をさらに深く広く知っていただくための山本山ならではの楽しみ方』を追求したメニューラインナップでお客さまに提供いたします。

喫茶メニューのリニューアルに合わせて、ふじヱ茶房でお客さまにお茶を提供する際に使用する茶器も新しくなります。常滑焼の急須作家 清水小北條(しみず こほくじょう)氏が山本山のために作陶した急須と湯呑みには山本山の屋号が入っており、店内でご購入もいただけます。



清水小北條(しみず こほくじょう)氏

「玉露」を中心にした商品情報 ■
玉露 しふく 和菓子付き3,300円(税込)
『玉露の魅力をさらに深く広く知っていただくための山本山ならではの楽しみ方』を追求した「玉露」を堪能していただくコースメニュー。低温(零度)の氷出し玉露から始まり、中温(40℃)、高温(70℃)の湯温で淹れた後、沸騰直前のお湯で素早く抽出した玉露に山本山の高級海苔と季節のフルーツやハーブを合わせたカクテル風の玉露で締める玉露を存分に愉しめるメニューです。様々な温度帯での抽出による「甘み」「旨み」「滋味」「香り」など味の変化を感じていただけます。
2杯目以降は、茶房スタッフが「玉露」を淹れる所作をご覧いただきながらお過ごしください。






季節の玉露ブレンド茶「柚子」 三煎1,850円(税込)
山本山の高級玉露「上喜撰」を使用し、季節によって異なる果実やハーブをブレンドした『山本山 ふじヱ茶房』オリジナルのブレンド茶。
11月は『季節の玉露ブレンド茶 「柚子」』を提供いたします。





茶菓講 アフタヌーンティー 玉露セット7,500円(税込)
旬の食材を使用し、季節ごとに装いを変えて提供するアフタヌーンティー「茶菓講」を、山本山の高級玉露「上喜撰」2煎と、煎りたての「玉露 雁が音ほうじ茶」3煎とともにお楽しみいただきます。「茶菓講」は10種類のスイーツと、海苔にぎり巻きが3貫ついています。飲み終えた玉露の茶葉はお召し上がりいただけます。





玉露とお食事 5,500円~(税込)
山本山が厳選した海苔を主役にしたお食事と、山本山の高級玉露「上喜撰」2煎と、煎りたての「玉露 雁が音ほうじ茶」とともにお楽しみいただけます。飲み終えた玉露の茶葉はお召し上がりいただけます。





玉露 天下一 三煎2,300円(税込)
濃厚な味で通好みの玉露です。凝縮された旨みと甘みをお楽しみください。

玉露 上喜撰 三煎1,800円(税込)
美しい水色と、艶がある茶葉は甘みが強く、ふくよかな栄養分を感じさせる重厚な味わいをお楽しみいただけます。

<その他、主な新メニュー>
玉露 雁が音 三煎1,400円(税込)
玉露 雁が音ほうじ茶 三煎1,400円(税込)
玉露 雁が音玄米茶 三煎1,400円(税込)

「玉露」とは
生産量が少なく他のお茶と比べて栽培に手間がかかるため高級茶として知られる「玉露」。一般的な煎茶は、露地栽培で日差しをたっぷり浴びて育ちます。一方、玉露はコモ・藁・寒冷紗と呼ばれる布などで摘採前の一定期間(20日程度)茶園に覆いをかける被覆栽培で日差しを遮った状態で育てるのが特徴です。

■店舗情報
店舗名: 山本山 ふじヱ茶房
場所: 東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋高島屋三井ビルディング 1階
営業時間: 物販  10:30~18:30
         喫茶     11:00~18:00(L.O. 17:30)
お持ち帰り弁当 11:00~18:00(L.O. 17:30)
定休日: 日本橋高島屋S.C.に準ずる
電話番号: 03-3271-3273
URL: https://fujie.yamamotoyama.co.jp/

■山本山 ふじヱ茶房とは
お茶と海苔の山本山の本店になる『山本山 ふじヱ茶房』は、ご家庭や贈答用としてお楽しみいただけるお茶と海苔商品を販売している店舗と、奥では「上質なお茶と海苔を、最高の状態で召し上がってい
ただきたい」というコンセプトのもと、全国から厳選したお茶と海苔が主役の料理と、お茶と海苔にちなんだ甘味を提供しています。

■山本山とは
1690年(元禄三年)、初代 山本嘉兵衛が「宇治のおいしいお茶を、多くの人に味わっていただきたい」という思いのもと、江戸・日本橋に創業。江戸で初めて『青製煎茶』を販売したことで、江戸随一の茶商として知られるようになる。1835年には6代目 山本嘉兵衛が『玉露』を発明。昭和期からは『海苔』の販売を開始するなど、伝統にとらわれず、お茶と海苔を通じた新しい価値を国内外に提供し続けている。

■会社概要
名称   : 株式会社山本山
本社住所 : 東京都中央区日本橋2丁目5番1号 日本橋高島屋三井ビルディング11階
創業   : 元禄3年(1690年)
代表者  : 代表取締役 山本奈未
主な事業内容: 日本茶及び海苔を使用した加工品の企画・販売、飲食店事業

ホームページ: https://www.yamamotoyama.co.jp/
Facebook: https://www.facebook.com/yamamotoyama.japan/
Instagram: https://www.instagram.com/yamamotoyama_japan/
X: https://twitter.com/yamamotoyama_jp

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