紙パック入り食用油「スマートグリーンパック(R)」シリーズの売上金の一部を海洋プラスチック削減活動に寄付

更新日: 2024年10月27日 /提供:J-オイルミルズ

株式会社J-オイルミルズ(東京都中央区、代表取締役社長執行役員 CEO:佐藤 達也 以下当社)は、紙パック入り食用油「スマートグリーンパック(R)」シリーズ対象製品の売上金の一部を寄付する「JOYLグリーンプロジェクト」※1を実施し、昨年に引き続き海洋プラスチック削減等の海洋・河川の環境保全に取り組む一般社団法人JEAN(ジーン)に寄付しました。本プロジェクトは、「スマートグリーンパック(R)」シリーズ対象製品1本につき約3円を寄付するもので、総額997,272円の寄付金は海洋プラスチック削減活動に活用されます。

(左から)JEAN 小島あずさ氏、同 吉野美子氏、当社執行役員 営業戦略担当 兼 マーケティング担当 古川光有、事業本部 家庭用油脂マーケティング部 鈴木篤史=10月24日、寄付金の贈呈式を開催

当社は、企業理念体系において「Joy for Life(R) -食で未来によろこびを-」を目指すべき未来(ビジョン)として掲げ、おいしさ×健康×低負荷で人々と社会と環境への喜びを創出することを目指しています。このビジョンに基づき、プラスチック廃棄やごみの量(容積)の削減、CO2排出量の削減など環境負荷の抑制に取り組んでおり、2021年8月、食用油では珍しい紙パック(森林認証紙)を容器として用い、プラスチック使用量を60%以上、CO2排出量を26%以上、ごみの量(容積)を約1/2に削減した紙パックの食用油の販売を開始しました※2。その後、ラインアップを拡充し2022年3月には「スマートグリーンパック(R)」としてシリーズ化いたしました。
今回の「JOYLグリーンプロジェクト」を通じ、皆さまにお買い求めいただいた「スマートグリーンパック(R)」シリーズの売り上げの一部が、海洋の環境汚染や気候変動の原因となるプラスチックごみの削減に向けた取り組みに活用されます。
当社ではこれからも環境負荷抑制の取り組みを推進し、循環型社会の実現に貢献してまいります。

※1 2024年5月20日「JOYLグリーンプロジェクト」プレスリリース:https://www.j-oil.com/press/article/240520_005212.html
※2 当社計算。従来のプラスチック製の同容量帯容器と比較した場合。

「スマートグリーンパック(R)」シリーズについて 
「スマートグリーンパック(R)」シリーズは、プラスチック廃棄物やCO2排出量の削減を推し進めるため、紙パック(森林認証紙)を容器に採用し、包装機能と環境対応を追求したシリーズです。家庭用製品は2021年8月に2製品を販売開始し、2022年春にシリーズ化、その後もラインアップの充実を図っています。

                   「スマートグリーンパック(R) 」シリーズ

一般社団法人JEAN(ジーン)について
1990年、国際的な海ごみ調査(ICC=International Coastal Cleanup/国際海岸クリーンアップ)の日本での実施呼びかけをきっかけに任意団体として発足し、その後、法人化。海洋ごみ問題の解決ひとすじに活動を続けている民間の非営利団体です。詳細についてはhttps://www.jean.jp/ をご参照ください。



株式会社 J-オイルミルズ
株式会社J-オイルミルズ(東証プライム市場、証券コード2613)は2004年に製油業界の3社が統合して誕生した、味の素グループの食用油メーカーで、2024年7月1日をもちまして創立20周年を迎えました。JOYL「 AJINOMOTOオリーブオイル」をはじめとする油脂製品を主力とし、特に業務用油脂では高いシェアを誇ります。マーガリン類、油糧(ミール)、スターチ、機能性素材など幅広い事業を展開しており、プラスチック使用量を6割以上※削減した紙パックの食用油「スマートグリーンパック(R)」シリーズやCFP(Carbon Footprint of Products)マークを取得した業務用の長持ち油「長徳(R)」シリーズなど、植物由来の原料から価値を引き出し「おいしさ×健康×低負荷」の実現を目指しています。
詳細については https://www.j-oil.com/をご参照ください。
※ 当社計算。従来のプラスチック製の同容量帯容器と比較した場合。

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