“祈る、歩く、学ぶ、食べる”を体験できる歴史文化体験イベントとして、那智勝浦町の魅力を組み込んだサスティナブルな2日間限定の企画です
紀伊半島の南東端に位置し、熊野灘の絶景を望むリゾートホテル「休暇村南紀勝浦」(所在地:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町、支配人:川勝 康弘)では、(一社)那智勝浦観光機構が企画・募集する「世界遺産 熊野那智詣2024」の参加者に向けて、ツアー代金と宿泊がセットになったお得なプランを販売します。秘仏の御開帳や特別開扉、曼荼羅絵解きなど、世界遺産登録20周年を記念した2日間限りの特別な巡礼体験です。
◆世界遺産登録20周年記念特別ツアー“世界遺産 熊野那智詣2024”
「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録を受けて今年で20周年を迎えることを記念して、「世界遺産 熊野那智詣2024」を催行。(一社)那智勝浦観光機構が主催するこのツアーは、聖地熊野の那智で祈る、当時の皇族貴族の人気のルート「中辺路(なかへち)」の大門坂や曼荼羅の道を歩く、仏の世界を現した曼荼羅の絵解きを聴き熊野詣の意味を学ぶ、古くから南紀に伝わる食文化に触れ食べる、を体験できる特別ツアーです。
那智参詣曼荼羅図には、那智山の賑やかさの一方、補陀洛渡海や応照上人、妙法山、花山法皇の33観音巡礼などの物語が描かれており、全国で「絵解き」をしながら熊野をPRしていました
期 日:2024年11月30日(土)
2024年12月7日(土)
詳 細:https://nachikan.jp/news/8189/
コースA:曼荼羅道コース 8:00~17:00<概要:遊覧船乗船の海からスタートし那智山で終わる歴史散策コース(歩行約8km)>
生還するあてのない過酷な航海で、観音信仰の捨身行の一つ補陀落渡海(ふだらくとかい)」を遊覧船に乗って追体験。熊野信仰の世界へいざなう「熊野参詣曼荼羅絵解き」。那智山青岸渡寺・瀧寶殿(なちさんせいがんとじ・りゅうほうでん)の特別開扉や、熊野三山の一社で熊野神社の総本社である熊野那智大社での正式参拝など、白装束を身にまとい、熊野詣での精神世界に思いを馳せながら参加できます。
補陀落渡海船の実物大レプリカ 生きながらにして観音浄土を目指す為、約30日分の食糧を積み込み、屋形に人が入ると外から釘を打ちつけて航海に出たとされています
<行程> ブルービーチ那智…補陀洛山寺…中辺路(曼荼羅の道)…大門坂…那智山青岸渡寺…熊野那智大社…那智の滝=(バス)=ブルービーチ那智=JR紀伊勝浦駅
那智山青岸渡寺 現在の本堂は、1590年に豊臣秀吉が再建したもので、桃山時代の特徴を色濃く残しています
那智山青岸渡寺三重塔 那智の滝との調和が美しい朱色の三重の塔は、フォトスポットとなっています
【コースB:平安時代タイムトリップコース 8:00~16:30】<概要:平安衣装を着て、那智山の名所を巡るコース(歩行約5km)>
田辺から山中に分け入り熊野本宮に向かう「中辺路(なかへち)」。平安時代から鎌倉時代に皇族や貴族など最も多くの参詣者が歩いたとされています。その平安衣装を着て大門坂を歩きます(衣装着用歩行約1km)。霊場をめぐり、パワースポットの那智の滝でエネルギーをチャージします。
公家の女性が外出する時に身にまとった壺装束はかわいらしく、市女笠、虫の垂衣といった旅姿は目をひきます 男性も公家の狩衣、袴、烏帽子など凛々しい姿に変身できます
熊野那智大社は熊野三山の一社で、全国にある熊野神社の御本社です 山の緑に6棟からなる朱塗りの社殿や礼殿が映え、神聖な雰囲気が漂います
おにぎりを浅漬けの高菜の葉で包んだシンプルな伝統郷土料理 大きな口をあけて、目を張らないと食べられない大きさから「めはり寿司」と名がつきました
《休暇村南紀勝浦 “世界遺産 熊野那智詣2024”ツアー参加 宿泊プラン》
ツアーの前泊、後泊に便利な宿泊プランをご用意しました。1泊3食とツアー代金、集合解散場所までの送迎が付いています。夕食には、彩り鮮やかで新鮮なお刺身をはじめ、和歌山県特産ブランド「熊野牛」など、厳選した南紀の食材を使用した、当館イチオシの「南紀くろしお会席」をご用意。
期日:
(1)2024年11月29日(金)または30日(土)宿泊
※ツアーは30日(土)実施
(2)2024年12月6日(金)または7日(土)宿泊
※ツアーは7日(土)実施
料金:2名1室利用 1泊3食付き お一人様
コースA 金曜泊 23,150円(税込)
土曜泊 26,450円(税込)
コースB 金曜泊 24,150円(税込)
土曜泊 27,450円(税込み)
※昼食はツアー内の振舞ポイントでの飲食となります
釣り上げた船上で活〆にされ、勝浦港に揚がった天然生鮪の刺身や、熊野灘産の鯛の骨蒸しなど「地産地消」をテーマに調理長がプロデュースした会席料理です
◆熊野灘の潮騒に癒される高台の休暇村南紀勝浦
自然豊かな紀伊半島・和歌山県南東の熊野灘を一望する高台に建つ休暇村南紀勝浦は、本州最南端の休暇村です。温暖な気候と豊かな常緑樹の山並みを背に恵み豊かな黒潮が寄せる海岸を望むこのエリアは、南国的な風光に恵まれたリゾート地。熊野那智大社、熊野速玉大社などの世界遺産「熊野三山」と「熊野古道」の散策拠点としても最適な ホテルです。
所在地:〒649-5312 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町宇久井
支配人:川勝 康弘
URL:https//www.qkamura.or.jp/katsuura/
空と海のテラス:テラスからは熊野灘のパノラマビューが広がります 空には優雅にはばたく鳥の姿が、夜には満天の星や大海へと旅立つ船の灯かりが海を照らします 朝は熊野灘から昇る日の出をご覧いただけます
◆自然にときめくリゾート 休暇村日本の景色を代表する国立公園・国定公園など優れた自然環境の中にあるリゾートホテル。35か所ある休暇村は、「自然にときめくリゾート」の
コンセプトのもと、地元の食材を活かした料理や、地域の自然、文化、歴史とのふれあいプログラムなど、その土地ならではの魅力にふれる場を提供し、すべてのお客様に心が自然にときめくひとときをお届けします。