カレーミュージアム代表であった井上岳久が率いるカレーコンサルティング会社である株式会社カレー総合研究所(代表:井上岳久/東京都渋谷区)は、帝国データバンクが9月10日に発表し反響が大きい「家庭の食卓で人気のメニュー、カレーライスの調理費用で、過去最高値を更新する値上がり」報道を受け、「カレーをリーズナブルに作る方法などの対応策」を講義内で解説をすることを決定しました。カレーを総合的かつ体系的に学ぶことのできるカレー大學総合学部の通学講座を12月7日(土)に開校しますが、 その中でカレー業界を活性化するため、プロの調理テクニックを解説します。
カレー大學はビジネスに従事する受講生が多いため現場のビジネスに活用してもらうことを狙いとします。カレー大學の卒業生が1500人を超え、 カレー業界の各所で大活躍しています。カレーの商品開発をはじめ、カレー業界を支える人材を多く輩出していると言っても過言ではありません。
【お申込みはこちらから】 カレー大學HP www.currydaigaku.jp
■報道内容
帝国データバンク「カレーライス物価指数」調査(2024年5月)
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p240710.pdf
→「カレーライス物価」が急上昇
カレー1食分の費用323円、過去10年で最高
「カレーライス物価指数」は前年同月比8.3%上昇、12カ月連続プラス
<要 約>
(1)カレーライス物価指数の急騰
2024年7月の「カレーライス物価指数」は前年同月比で14.7%上昇し、124.8に達しました。これにより14カ月連続で指数がプラスとなり、特に具材(肉や野菜)の価格が高騰しています。輸入牛肉とジャガイモなどの野菜の値上がりが主な要因です。
(2)ライス価格が初の100円超え
ライスの価格が1食あたり101円となり、前年同月から14円上昇して過去10年で最高値を更新しました。これにより、カレーライス全体のコストがさらに押し上げられています。カレールーや光熱費の変動は比較的少なかったものの、全体のコスト増加は顕著です。
(3)8月以降もさらなる価格上昇が予想される
8月には1食あたり350円を超える見通しが立っており、ジャガイモやタマネギの高値が続くと予測されています。しばらくの間、カレーライスの物価は上昇を続け、9月も最高値を更新する可能性が高いです。
■「カレー大學 総合学部」講座概要
カレーのプロフェッショナル育成機関で、ビジネス成功確率の高いカレーの専門家、及びカレーの幅広い知識を有するカレー愛好家を目指しましょう!
講座名: カレー大學総合学部
開講日: 12月7日(土)10:00~17:00
受講料: 35,000円(税別)
形 式: 通学講座
場 所: 神田駅周辺
目 的: 1.カレーの知識・奥深いカレーの世界を広めカレーの文化の発展を図る。
2.カレーの知識を深めることで、 カレー店経営やレトルトカレーの開発などの
ビジネス的な局面から、家庭でのパーティ、食べ歩きなど趣味の局面まで、
さまざまな面で役立てさせる。
3.目標として、日本全国にカレー業界を牽引する「カレー伝導師」を育成する。
内 容: 6科目/5時間、認定試験
1.「カレー概論 カレーとはいったい何か?」
2.「カレー歴史学 カレー日本史とカレー世界史」
3.「カレー社会学 カレーに関する文化」
4.「カレー商品学 売られているカレー商品」
5.「カレー調理学 カレー調理の基本」
6.「カレー食べ歩き学 正しいカレーの食べ歩き方」
備 考:カレー大学院の卒業生が中心に講師を務める特別講座となります。
★お申込み
?こちらから:カレー大學HP www.currydaigaku.jp
「カレー大學とは何か?」(noteより)
https://note.com/currysoken/n/nebd1b9e3317e
カレー大學は、カレーを理解するために必要不可欠な知識全般を学ぶ市民大学です。カレーは多くの人が幼い頃から親しみ、国民食とも言えるほど食生活に定着しているものなので、誰もが楽しく面白く学べます。所要時間はわずか5時間。短時間で集中し、体系的かつ実践的にカレーの幅広い知識が習得できます。
カレーのことを体系的かつ総合的に学ぶことができます!
学ぶ項目は、カレーに関する概論、歴史、文化(社会学)、商品知識(商品学)、調理料理方法(調理学)、食べ歩き法と多岐にわたります。受講生からは「カレーに対する考え方が変わった」という声をいただくなど、単なる知識としてだけでなく、ビジネスや家庭で実践できる「生きた学問」として学べる講座であると自負しています。
https://currydaigaku.jp/
カレー大學卒業後は、カレーについて自信をもって語れるようになり、様々なビジネスシーンで会話の潤滑油になりますし、家庭でもよりいっそう美味しいカレーを作って振る舞うことができます。また、カレーの書籍制作や商品開発に携わるケースもあります。卒業生には「カレー伝導師」という称号が付与され、ディプロマ(認定書)が発行されます。
<カレー大學>概要
【科目】6科目
第1講義「カレー概論~カレーとはいったい何か?~」
第2講義「カレーの歴史~カレー日本史とカレー世界史~」
第3講義「カレー社会学~カレーに関する文化と社会現象~」
第4講義「カレー商品学~売られているカレー商品たち~」
第5講義「カレー調理学~カレー調理の基本~」〈1時間〉
第6講義「カレー食べ歩き~正しいカレーの食べ歩き方~」
【習得時間】5時間
【受講料】 35,000円(税別)
【申込先】 https://currydaigaku.jp/web/
↑カレー伝導師を取得できます!
カリュキュラムの詳細を説明します。
カレー大學の講座は多岐にわたります。そもそもカレーとは何か?という定義やスパイスの基礎知識をはじめ、世界史および日本史それぞれの視点からカレーを追求していく解説。また、カレーを最も消費する都市やカレーのトレンド史などに迫る社会学や、カレールウ・レトルトカレー・カレー粉それぞれの特長を比較する商品学、さらには実際の調理法、カレー店を食べ歩く際の戦略まで、実に様々な角度からカレーを学ぶことができます。
カレー概論 ~カレーとは何か~
(1)カレーの定義
カレーとインドについてインド料理との関係について
(2)スパイスの基礎知識
スパイスの成り立ち
スパイスの定義
スパイスの役割
(3)カレーの種類
カレー分類法
カレーカテゴリー1/インドカレー編
カレーカテゴリー2/欧風カレー編
カレーカテゴリー3/日本進化型カレー編
カレーの歴史
(1)カレー世界史
カレーの広まり
カレーの発祥
インドカレー史
インドからヨーロッパへ
「curry」の名称の由来
ヨーロッパでカレーが浸透
(2)カレー日本史
日本に伝来
札幌とカレー/クラーク博士
伝来時の日本人とカレーの接触
日本最古のカレーレシピ
カレーが登場する文学作品一覧
明治のカレー粉事情と国産カレー粉の開発
明治のカレー事情
国産のカレーの開発と普及
大正・昭和初期のカレー
庶民への浸透 ~庶民がカレーの味を知る~
固形カレールウの登場
レトルトカレーの誕生
平成新時代のカレー
世界初のカレーのテーマパーク
伝説の「横濱カレーミュージアム」とは!
カレー社会学
(1)カレー社会状況
日本人のカレーを食べる頻度
カレー消費都市
カレー(専門)店の多い都市
(2) カレーブーム
カレーと流行トレンド
カレートレンド史
(3) カレーまちおこし
日本全国のカレーまちおこし
代表的なご当地カレー
カレーまちおこし/成功都市事例
カレー商品学
(1)カレールウ
カレールウの定義
カレールウの歴史
カレールウの種類
カレールウの特長
子ども向けカレールウ
大人向けカレールウ
(2)レトルトカレー
レトルトカレーの定義
レトルトカレーの歴史
レトルトカレーの種類
レトルトカレーの特長
大衆価格帯のレトルトカレー
普及価格帯のレトルトカレー
高級価格帯のレトルトカレー
ご当地のレトルトカレー
↑レトルトカレーは全国に3000種類、あることをご存知でしょうか?
(3)カレー粉他
カレー粉の定義
カレー粉の特徴他
その他
カレー調理学
(1)インドカレーの作り方
インドカレーの定義
インド料理とスパイスについて
インドカレーの調理法
代表的なインドカレーのレシピ
カレーの料理法も、基本から話題のカレーまで!
(2) 欧風カレーの作り方
欧風カレーの定義
欧風カレーの調理法
代表的な欧風カレーのレシピ
カレー粉の調理法
カレールウの調理法
隠し味について
カレー食べ歩き学
(1)カレー食べ歩きの基本
カレーの食べ歩き法
食べ歩きの基本手順
(2)カレー食べ歩き戦略立案法とツール
食べ歩き戦略
食べ歩きツール
カレー大學ついて
■学ぶ理由とは何か?
カレーのことは、皆が知っているようで実は知りません。
だからこそ、カレーの知識を習得すれば、プライベートでもビジネスでもメリットがこんなにあります。
カレーを学ぶと聞くと、どう思われますか?カレーは子供の頃から食べているし、好きだし、カレーのことは良く知っていると答える方は多いのではないでしょうか。
しかし、こう聞かれたらどうでしょう。
「カレーの歴史を知っていますか?」
「カレーの名前の由来を知っていますか?」
「いつ日本にカレーがやってきたのか、知っていますか?」
「カレーを簡単においしくする方法を知っていますか?」
「カレーを一晩寝かせるとおいしくなるって本当ですか?」などなど…。
↑カレーのうんちくを知っていると会話の潤滑油になります!
おそらく、これらの質問に即答できる方は少ないのではないでしょうか。あまりにも身近すぎるがゆえ、知っているつもりで実は知らないというのがカレーなのです。
たかがカレー、されどカレー。カレーはとても奥深く学ぶとプライベートやビジネスで役に立つことが多々あります。そんなカレーを総合的に学べるのがカレー大學Web講座なのです。
■メリットは様々。
カレーは国民食と言われるほど浸透しているものなので、誰とでもどこの地域の方とでも、大人でも子供でもカレーの会話は盛り上がります。家庭内や地域だけではありません。
ビジネスシーンでもカレーの知識があることで、コミュニケーションがスムーズになります。商談相手との会話が盛り上がれば必然的に商談の成功確率も高まるのではないでしょうか。
もちろん、今まで作っていたカレーよりも凝るようになり、より美味しいカレーを家族や知人、同僚に振る舞うことができますし、自然災害の多い日本では非常時の炊き出しにもカレーは喜ばれます。
カレーの知識を幅広く習得することで、これだけのメリットがあるのですから学ばない手はありません。
■卒業生はさらなる上部コースもあります。
カレー店の開業やメニュー開発、そしてレトルトカレーの商品開発の成功メソッドを教えるコースがあります。
カレー店開業希望者がカレー店経営者、外食産業の方が受講されています。
●カレー大學専門コース
→カレー店経営学部 繁盛カレー店開業学科
→レトルトカレー開発学部 ご当地カレープロデュース学科
→外食経営学部 カレーメニュー創造学科
プロのカレー専門家を目指すカレー大学院もあります。
●カレー大学院
■どんな方が受講しているのか?
単にカレーが好きな愛好家、ビジネスでカレーに携わっている方、カレーを武器に活躍の場を広げたい方…
異なるフィールドで活躍されている多種多様な方々が受講し、その後の活動に役立てています。
受講生の顔ぶれは多種多様。
(1) 単純にカレーが大好きでカレーの基本的なことから学びたいというカレー 愛好家やカレー食べ歩き人の
方の比率が30%
(2) 大手カレーメーカーでマーケティングや商品開発に携わる方やカレー店の経営者、料理教室の主催者、
カレーでまちおこしを推進しているプロデューサーといったカレーをビジネスにしている方の比率が30%、
(3)カレー専門の料理研究家やフードライター、フードコーディネーター、タレントといったカレー専門家と
しての活動を目指している方の比率が30%。残りの10%は、編集者やテレビ番組のディレクター、商社マン
の方という構成です。
■教授講師陣
卒業生はカレー大學の講師としても多数活躍!
それぞれの分野の方が様々な目的で受講され、その後の活動に学んだことを活かしていけます。例えば商社マンの方は世界各国をまわることが多く、現地でカレーパーティーを開催して日本式のカレーを振る舞う機会も多いようなのですが、いざ日本式のカレーについて色々と質問されると答えられないケースがあるといいます。そんな時に同講座で学んだ知識があれば、即答ができてコミュニケーションはよりいっそう盛り上がるはずです。
カレーに興味がある方、カレービジネスを極めていきたいという方、カレーで多くの人とコミュニケーションを深めていきたい方、どんな方にとっても有意義な講座であることは間違いありません。
■卒業生の企画も多数!
卒業後も各種イベントなどで関わりは続いていきますし、カレー業界での活動を強力にフォローアップしていきます。
https://currydaigaku.jp/works/
講座を終了したら受講生との関係は終わりというわけではなく、むしろそこからがスタートと考えています。卒業生の推薦でカレーの名品やカレーに関わる人物を表彰する「カレー・オブ・ザ・イヤー」は毎回大盛況。卒業生ならではの視点で、「多くの人に知ってもらいたい」という熱い気持ちで推薦する商品などには、カレー業界からも熱い視線が注がれます。
シンポジウム、料理教室などのイベントも多数実施。様々な形で卒業生との関わりは続いていきますし、カレー業界で活躍したいという卒業生の意志と取り組みを適宜フォローアップしていきます。
↑カレー関連のセミナーは多数、開催しています!
↑カレーの料理教室は定期的に開催しています!
■カレー大學の凄さ
カレー業界から熱い視線を注がれているカレー大學。その理由は様々ありますが、特長的な凄みを3つに絞ってご紹介します。
【カレー大學の凄さ1】
多数の個性ある人材を輩出。専門性を深めた卒業生達がカレー界で活躍しています。
https://currydaigaku.jp/professor/
一条もんこ(カレータレント)、内藤裕子(カレーアナウンサー)、湯浅俊夫(カレー教授)、中尾真紀子(カレー料理研究家)、名久井梨花(カレーライター)、後藤よしお(カレーキッチンカレー経営者)、小原恵利子(カレーイベントプランナー)など多くの人材がカレー大學を卒業し、カレー界で活躍しています。
カレー界の各所で活躍する人が多数!
もはやカレー大學なくしてカレー界は成り立たない?!
【カレー大學の凄さ2】
レトルトカレーの開発など、卒業生が推進する多くのビジネス支援をしています。
https://currydaigaku.jp/support/
■ビジネス支援
カレー大學卒業生とレトルトカレーやカレールウなどを開発し多くの商品が生まれています。
シンポジウムや料理ショーなどのイベントも企画しています。
インド本国の一流シェフが作る、正真正銘の本場のインドカレーをレトルトにした商品や、卒業生が考案したレトルトカレーなど、多くのレトルトカレーをプロデュース。今ではとある地域でお馴染みのレトルトカレーとなったり、異例のヒットを飛ばすなど、カレー文化の振興という側面でも売上面でも、数々の実績を誇ります。
〇カレー大學「IICAチキンコルマカレー」
カレー大學が独自に開発した唯一のレトルトカレー。
インドカレーですが、日本にいるインド人やインドで学んだ日本人が作るカレーでなく、インド本国の一流シェフが作る正真正銘、本物の本場インドカレーをレトルトにした人気の商品です。
↑カレー大學「IICAチキンコルマカレー」
〇JA東京むさし「野菜を主役にしたカレー」
野菜カレーは美味しいものがないと言われていましたが、果敢に挑戦し異例のヒット商品となったレトルトカレー。JAの職員がカレー大學に通い、講師のアドバイスを得て創り上げた逸品です。
↑JA東京むさし「野菜を主役にしたカレー」
〇小田原ガスのノベルティ商品「ガスの助カレー」
都市ガス会社がお客様サービスの一環として自社のレトルトカレーを開発し無料配布。カレー大學を受講し考え抜いた商品は、5年にもわたる長期の人気企画となり地域住民間でお馴染みの人気レトルトカレーとなりました。この実績が認められてカレー・オブ・ザ・イヤー2020を受賞しています。
↑小田原ガスのノベルティ商品「ガスの助カレー」
■数々のイベントや店舗、さらにはカレーによるまちおこしもプロデュース
日本全国各地域でカレーシンポジウムを開催し、カレー文化の振興に寄与しているほか、カレーの店舗開発やカレーを活かしたまちおこしなど、カレーをテーマとした様々な取り組みを推進しています。カレーに精通した人材の育成のみならず、カレーに対する深い知見を活かした活動の領域は無限大です。
↑シンポジウムなども定期的に開催
【カレー大學の凄さ3】
カレーへの理解を深める書籍から実用的なレシピ本まで、カレーに関する多くの書籍を監修しています。
■井上岳久著『カレーの世界史』(SBクリエイティブビジュアル新書)
■井上岳久著『CURRY BIBLE」(ごきげんビジネス出版)
■『知れば知るほど面白い! ! カレーパンバイブル』(芸文社)
■井上岳久著『Oneスパイスからはじめる 超本格スパイスカレー ~ステップアップ式大人のカレー入門』(技術評論社)
■カレー大學及び井上岳久監修『日本全国ご当地レトルトカレーカタログ』(ダイアプレス)
■『親子で楽しむおとう飯カレー: 子どもがよろこぶ簡単カレーのレシピ集』(徳間書店)
※続きはこちらで!
「カレー大學とは何か?」(noteより)
https://note.com/currysoken/n/nebd1b9e3317e