一般社団法人スマートニッチ応援団(所在地:神奈川県横浜市 代表理事:吉田圭)は、2022年8月31日(水)に、山形県と横浜市をリアルとオンラインのハイブリッドでつなぎ、日本の伝統的な食と芸術を気軽に楽しんでもらう「双方向型ライブビューイングディナーショー」を「日本の食と芸術のマリアージュ」として、山形県と横浜市経済局の後援を受けて開催します。
今回のイベントでは、著書「ゆで論」が本年度のグルマン世界料理本大賞のグランプリを受賞された「アルケッチャーノ」の奥田政行シェフの直営店、桜木町から横浜港を一望できるフレンチレストラン「イリエスケープ」にて、奥田シェフが日本の伝統的な食文化である「出汁」をテーマに鰹節と昆布をフレンチにアレンジした料理を横浜市中央卸売市場から仕入れた魚や野菜を使って提供し「日本の食文化の魅力をリアルに体験」して頂きます。
そして奥田シェフの出身地、山形県の庄内地方にある国の登録文化財建造物「舞娘茶屋 相馬樓」と横浜のイリエスケープをオンラインでつなぎ、相馬樓で演舞される山形県の伝統芸能「酒田舞娘」の魅力を体験し、舞娘さんとの会話を楽しんでもらう「双方向型ライブビューイングディナーショー」となっています。
本イベントは今後、定期開催を予定しており、オンラインで山形県の酒蔵と横浜市のレストランをつなぎ、リアルに日本酒を楽しんでもらう「ハイブリッド新酒品評会」など「日本の食と芸術のマリアージュ」と題して多様な企画を用意するなど、リアルとオンラインを活用したハイブリッドによる「日本全国をつなげる新しいマイクロツーリズム」と題して、羽田空港から来日し、横浜に滞在する外国人観光客に対して、ゴールデンルート以外の新たな魅力を作るとともに、首都圏から離れた日本各地を近くに感じ、行ってみたいと思える「オンラインを使ったインバウンドの新たな相互誘客の仕組み」を作ります。
ライブビューイングディナーショー「日本の食と芸術のマリアージュ」
日時 2022年8月31日(水) 17:00~19:00(16:30受付開始)
場所 イリエスケープ(神奈川県横浜市中区桜木町1-1-7 コレットマーレ7F)
料金 13,000円(飲み物別、消費税込)※飲み物はテーブルチャージ
定員 最大28名(定員次第締め切り)
配信 舞娘茶屋 相馬樓(山形県酒田市日吉町1-2-20)
演目 酒田舞娘(演目は20分~30分程度)
主催 一般社団法人スマートニッチ応援団
後援 山形県、横浜市経済局
協力 イリエスケープ、舞娘茶屋 相馬樓、有限会社タイコウ、大博昆布株式会社
運営 株式会社SUPERFINE
申込 https://forms.gle/m82Tmd3i8jMofSED6
タイムスケジュール
16:30 受付開始
17:00 開会の挨拶(舞娘茶屋 相馬樓から)
17:15 ディナーショー開始、乾杯(料理の提供と奥田シェフの説明)
18:00 ライブビューイング「演目 酒田舞娘」開始
18:30 質疑応答(山形と横浜をつないで)※出演時間調整中
18:50 閉会の挨拶(舞娘茶屋 相馬樓から)
19:00 ディナーショー終了
プロフィール
「アル・ケッチァーノ」奥田政行
1969年12月 山形県鶴岡市生まれ。地元高校を卒業後に上京しイタリア料理、フランス料理、純フランス菓子、イタリアンジェラートを修業。帰郷後に2つの店で料理長を歴任。2000年在来野菜など旬の地元産こだわり食材を使った現在の店「アル・ケッチァーノ」を鶴岡市に独立開業。地産地消のフラッグシップとなり全国からお客様が殺到する。店舗営業の傍ら、講師としての活動は2003年の酒田調理師専門学校において食材論講師を3年務める。光産業創成大学大学院・鈴鹿医療科学大学・新潟食料農業大学大学院で客員教授として、若手の育成に取り組む。本年6月4日(日本時間)に奥田シェフの「ゆで論」がグルマン世界料理本大賞グランプリを受賞。
「舞娘茶屋 相馬樓」酒田舞娘
相馬樓は、江戸時代より料亭「相馬屋」として賑わい、現在残る木造の主屋は、明治27年の庄内大震災の大火で焼失した直後、残った土蔵を取り囲んで建てられたもので、平成8年に11月、国の登録文化財建造物に指定された。現在は相馬楼で酒田舞娘の踊りをみることができるほか、2階大広間で酒田舞娘の踊りを観賞して食事を楽しむことや一日一組の結婚式も可能。竹久夢二美術館も併設している。