環境問題や健康意識の高まりから、近年、肉・魚・卵・乳製品などを摂取しない完全菜食(ヴィーガン)のライフスタイルを嗜好される方が、世界中のみならず国内でも広がっています。
大都市圏や観光名所を中心に、ヴィーガン対応の飲食店は拡充されてきているものの、まだまだホテルなど宿泊施設においては対応している場所が世界的にも少なく、特に食事以外のアメニティなどを含めて対応しているホテルは、国内でもほぼ選択肢がない状況にあります。
この度、京都 嵐山にある第二の別荘のようなホテル「ザ グランドウエスト嵐山」と、インスタグラムで2.8万人のヴィーガン・プラントベースに関心のある熱狂的ファンを抱え、国内最大級のヴィーガンメディア・ECサイトとしても知られる「Happy Quinoa(ハッピーキヌア)」がコラボし、ヴィーガンコンセプトルームを企画しました。
室内は、人気のプラントベース食品Karaage2.0や、プラントールなどを筆頭に、100%植物由来でできたフードが食べられる他、人気スキンケアBEIGICなどを中心に、シャンプーや歯磨き粉などまで、あらゆるものがヴィーガン対応した、拘りのラインナップとなっています。
一例に、宿泊者がいつでも食べることができるPlant Based Keema Curryは、ハッピーキヌアオリジナルの人気商品の一つ。カリフラワーライスとセットで、1食280kcalほどでたんぱく質が15g摂取でき、肉肉しい味わいを楽しめます。
他にもホテル内には、「10年使えるタオル」や「廃棄予定の素材を利用して作られた竹歯ブラシ」「再生紙を利用した案内文」など、サステイナブルなコンセプトに合致するものが満載の仕様となっています。
ワインにおいても、ヴィーガン認証を取得した拘りのワインを、スペインとイタリアから輸入。さらに完全ヴィーガン対応・THCフリーのCBDオイルを楽しむこともできます。ルーム詳細は以下の、Tokyo Vegan Girl Miyuさんが体験した動画をぜひご参照ください。
【おすすめ】京都でヴィーガン対応を始めたホテルのこだわりがすごすぎた。
https://youtu.be/K_v5Ga7cGQk
ホテル「ザ グランドウエスト嵐山」は、京都 嵐山の閑静な住宅街にひっそり佇む全室スイートのブティックホテル。思わず「ただいま」と言いたくなる別荘のような温かみと、1部屋に最大5名様までご宿泊出来る(52平方メートル ~63平方メートル )広々とした客室を持ち、観光地にいながらも、ゆったりとした時間を過ごすことができるのが、大変な人気を集めています。
ホテル ザ グランドウェスト嵐山 オーナーメッセージ
「私自身はヴィーガンではありませんが、動物愛護の視点から興味を持ち(2019年に兄弟猫を保護して一緒に暮らしています)、今回のプロジェクトが決まりました。本プロジェクトを進める上で、より深くヴィーガンの方々の考え方を知り、少しでも環境負荷の少ない商品を選ぶようになる等、私の生活にも少しずつ変化がありました。「京都旅行」「宿泊」を介して、既にヴィーガンの方はもちろん、私のように「少し興味があるなぁ。」という方にも楽しみながら知っていただけるきっかけになれば幸いです。旅先のホテル選びの新しい選択肢を、今回Happy Quinoaさんと作れたことを大変嬉しく思います。ヴィーガンコンセプトルーム、ぜひ楽しんでください。(松下)」
https://www.grandwest.kyoto/
ハッピーキヌア代表メッセージ
「ヴィーガンのライフスタイルを選択することで、地球環境に持続可能な形で貢献することができる他、私たち自身にも健康観点など、プラスの影響がたくさんあります。今回のヴィーガンコンセプトルームに多くの方に足を運んでいただき、ヴィーガンを知っていただくきっかけとなれば幸いです。(小野寺)」
https://bit.ly/35Qyf5o