卓越した技能伝承の新たなアプローチ:組織行動科学(R)にもとづいた人的資本経営の仕組づくりを発表

更新日: 2024年09月11日 /提供:リクエスト

自発的な成長を促進する新システムで、あらゆる業界の競争力向上を目指す

リクエスト株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:甲畑智康)は、AIにより効率的に仮説生成ができる環境下で、企業や組織が持続的な成長に必要な卓越した技能を次世代へ効率的かつ効果的に伝承するための新しいアプローチを発表しました。このアプローチは「卓説した技能 = 技術(知識)× 観察の視点 × 価値観・考え方」という公式に基づき、卓越した技能を再現可能なかたちで伝承・定着させます。




背景と目的
企業の持続的な成長には、優れた技術や知識を持つ熟練社員が培ってきた「卓越した技能」を次世代に確実に伝えることが不可欠です。しかし、その技能には、単なる技術的な知識だけでなく、組織・職場の価値観や思考の枠組み、観察力など、見えない要素が重要な役割を果たしています。これらの要素は一朝一夕で身につくものではなく、長年の経験と実践を通じて磨かれたものです。

この新しいアプローチは、まず、3ヶ月という短期間で5つの基本的な技能を習得・定着させ、企業の即戦力となる人材を育成します。これにより、各組織における技能のギャップを埋め、持続的な成長と競争力の向上を目指します。





新アプローチの特徴
- 技能伝承の3要素に基づいた体系化:卓越した技能は、「価値観・考え方」「観察力」「技術」の3つの要素が相互に作用し合うことで初めて成立します。このアプローチでは、この3つの要素を組織の現場に応じて段階的に伝承し、最適なタイミングで社員が自発的に技能を習得できるように支援。
- 3ヶ月で5つの作業を習得:新人や中堅社員は、3ヶ月で5つの基本的な技能を習得できるようプログラムが設計されています。このプロセスでは、3週間ごとに1つの技能を習慣化させ、最終的にその行動が定着するまでの支援を行います。これにより、従業員は短期間で自信を持って業務に取り組めるようになる。
- OJT(現場教育)と体系的な成長支援:直接的なOJTに加え、個々の従業員が心理的な負担を感じずにスキルを高められるよう、系統的脱感作の手法を導入。これにより、社員がストレスなく成長し、徐々に高難度の業務にも対応できるようにサポートします。
- 守破離の観点に基づく技能伝承:「守破離」の段階を経て、初期段階では手順や技術を忠実に模倣し、その後、自身の経験や状況に応じた適応力を身につけることができる仕組みを整えています。このプロセスにより、社員は独自の視点を持ちながらも、組織の目標達成に寄与する技能を身につけることが可能となります。





今後の展開
この新しい技能伝承アプローチは、製造業、サービス業、IT業界、さらにはクリエイティブ業界に至るまで、あらゆる分野の企業や組織における人材育成や技能の標準化、そして業務品質の向上に貢献することを目指しています。リクエスト株式会社は、今後も各業界のニーズに応じた柔軟なサポートを提供し、組織全体の競争力強化と人材育成に取り組んでまいります。
運営会社:Request Co., Ltd.

代表取締役 甲畑智康
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本社:〒160-0022
東京都新宿区新宿3丁目4番8号
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