【和歌山・ぶどう山椒】ぶどう山椒を未来へ繋ぐ一歩、山椒が好きになる万能スパイス調味料「後がけ 山薫るスパイス」を9/2よりCAMPFIREにて先行販売開始…

更新日: 2024年09月04日 /提供:篠畑農園




和歌山県有田川町でぶどう山椒を生産する篠畑農園(所在地:和歌山県有田川町 代表:篠畑雄介)は、山椒に興味を持ってもらうきっかけとして開発した山椒の爽やかな香りが引き立つ万能スパイス調味料「後がけ 山薫るスパイス」2024年9月2日よりCAMPFIREにて先行販売いたします。


爽やかな香りとふっくらとした実が特徴の「ぶどう山椒」



和歌山県有田川町清水地域では、「ぶどう山椒」という品種の山椒が江戸時代から大切に育てられてきました。この地で突然変異で生まれたぶどう山椒は、他の品種と比べ房が大きくぶどうのように実ります。
山椒は柑橘の仲間ですが、ぶどう山椒はそれを実感するような爽やかな香りと瑞々しい緑色の実が特徴です。
ぶどう山椒を未来へ繋ぐ
200年以上ぶどう山椒を生産してきた地域ですが、現在の生産者の平均年齢は約80歳、また次世代を担う若手農家が不足しておりぶどう山椒の産地としての存続が危ぶまれています。
有田川町清水地域がぶどう山椒の産地として存続するためには、山椒に興味を持つ人を増やすこと、そして自身が若手農家のロールモデルとして存続することが重要で、山椒の良さを知ってもらうきっかけとなる商品として「後がけ 山薫るスパイス」を開発しました。
山椒が苦手だった山椒農家が作った、山椒が好きになるスパイス



「後がけ 山薫るスパイス」は、山椒の痺れを抑えながらも、山椒本来の爽やかな香りが引き立つ万能スパイス調味料です。
篠畑農園 園主の篠畑雄介自身、市販の山椒が「ただビリビリ痺れるだけ」で苦手だった経験より、「山椒本来の魅力に気付いてもらい、山椒に目を向けるきっかけとなってほしい」という思いから開発がスタートしました。
塩やガーリック、オニオン、粉末味噌などしっかり味付けしてくれる材料と、山椒が引き立つようにジンジャー、カルダモンなど爽やかなスパイスをミックスしています。
山椒は熱で香りが飛んでしまうため調理後にかけるのがおすすめであること、山椒の収穫は辺り一帯山椒の香りに包まれ、まるで山が香っているように感じることから「後がけ 山薫るスパイス」とネーミングしました。

焼いたお肉や卵がけご飯、冷やし中華など和食・洋食どちらにもよく合います


ビールで、ソーセージで、さらに山椒の良さを実感

(左)ブルーウッドブリュワリー・児島さん (右)メツゲライサカモト・坂本さん

クラウドファンディングのリターンとして、「後がけ 山薫るスパイス」だけでなく、地元のクラフトビール、ジビエソーセージとコラボしたリターンもご用意しています。

■【ブルーウッドブリュワリー】山椒クラフトビール



同じ有田川町でぶどう山椒をはじめ、和歌山の素材を使ったクラフトビールを作る醸造所です。山椒の香りがスッキリとして食事にも合うビールです。

ブルーウッドブリュワリー/児島コメント
食の宝庫和歌山の素材を使ってビールを作っているので、都会に出ていった若者がその山椒を守る為に和歌山の山奥へ帰ってきたと知ったときは感心しました。
掲げた目標を着実に実行していく姿に感銘を受け、クラウドファンディングで山椒ビールをと声をかけて頂いた時は是非協力したいと思いました。
一緒に山椒を盛り上げていきましょう!!

■【メツゲライサカモト】山椒ジビエソーセージ



ドイツで食肉加工の修行をし、職人の国家資格「ゲゼレ」を取得して帰国された坂本さんに、ジビエ独特の匂いを抑えつつ旨味を最大限に引き出した山椒ジビエソーセージを作っていただきます。

メツゲライサカモト/坂本コメント
篠畑さんとの出会いは「有害捕獲された獣が埋められるのがかわいそうだから何とか有効活用してほしい」と電話を受けたのがきっかけでした。
僕自身頂いた命を無駄にすることなく有効活用する想いでこのジビエをやっているので、畑を守るために捕獲した獣たちの命を無駄にしない流れができたことに感謝しています。
いつも山椒の復活について熱く語る篠畑さんがこの企画をやると聞いた時は喜んで協力したいと思いました。
応援しています!皆さんも是非篠畑さんにお力添えください!
日本初、ぶどう山椒のオーナー制度



今回のクラウドファンディングでは、飲食関係の方やぶどう山椒を愛する人向けに、日本で初めてのぶどう山椒のオーナー制度もリターンとして準備しました。

今年植えた苗1本が伐採されるまでの約20年間オーナーになっていただけます。
しっかり実が収穫できる4年目以降、収穫した山椒を乾燥して一次加工(軽い種抜きと枝取り)してアルミパックに詰めたものを毎年お送りします。
・重量:4年目で約100g、10年目で約850gほどを想定
・20年目の収穫が終わった時点で伐採し、翌年その枝ですり粉木を作ってお届け
※山椒は非常に枯れやすいため、万一途中で枯れた場合は同年に植えた別の木に振り替えます。
※当園は有機JAS取得を目指した有機栽培を行っており、有機栽培の実例が少ないため木の寿命や収穫量が変動する可能性があります。

篠畑農園について



有機JAS認証を目指し、和歌山県有田川町清水地域でぶどう山椒を栽培をしています。
有田川町出身の篠畑は、県外で和歌山の特産品を扱う仕事をしていた時に地元のぶどう山椒の存在と市販の山椒との色や香りの違い、産地としての課題を知り、20代の頃にUターン。
山椒の生産から加工まで行う農園で就職した後に、「若手の新規就農者がいないと、産地として存続できない」と考え独立。篠畑農園を立ち上げました。


(左)細かい枝や種まで挽かれた市販の粉山椒(右)山椒の果皮だけを挽いた篠畑農園の粉山椒

山椒は湿気や熱、光に弱く繊細です。収穫後は実の状態ですぐに乾燥させ、種や細かい枝を取って冷凍庫に保管します。
お客様に山椒本来の爽やかな香りと瑞々しい緑を知っていただくため、山椒にとって最高の状態を追求しています。

【本リリースに関するお問い合わせ】
篠畑農園
住所:〒643-0543 和歌山県有田郡有田川町日物川339
メール:shinohata@msn.com
オンラインショップ:https://shinohata-farm.stores.jp/

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