土と食から考える循環社会 群馬県農水省共催「みどりセミナー」登壇 8月29日(木)〔群馬〕

更新日: 2024年08月15日 /提供:パルシステム生活協同組合連合会

保育園「発酵」食育ドキュメンタリーから意見交換

生活協同組合パルシステム群馬(本部:高崎市中大類町)理事長の反町幸代は8月29日(木)13時30分から、群馬県市町村会館(前橋市)で開催される「みどりセミナー」のパネルディスカッションに登壇します。有機農業を取り入れた保育園の食育ドキュメンタリーの上映後、農業や食育に携わるパネリストともに農地と食卓から始める循環型社会づくりを考えます。パルシステム群馬は消費と流通を担う生協として、農業者と消費者の交流の事例を紹介します。

食と農をつなぐ有機の実践事例を紹介
「みどりセミナー」は、群馬県と農林水産省の共催です。持続可能な生産と消費を目指す「みどりの食料システム戦略」推進のため、農業者や消費者をはじめ多様な立場の人たちに環境配慮型農業への理解を呼びかけます。

セミナー第1部は、有機農業を実践する人々や保育園を紹介するドキュメンタリー「いただきます2 ここは発酵の楽園」を上映します。映画には、第2部のパネリストの株式会社菌ちゃんふぁーむ(長崎県佐世保市)代表取締役の吉田俊道さんが登場します。微生物の力を生かした「菌ちゃん農法」で保育園の子どもたちと野菜を育て、給食でともに味わう食育のようすなどを伝えます。

第2部のパネルディスカッションは吉田さんのほか、くらぶち草の会(高崎市)会長の和田裕之さんと学校法人峰学園認定こども園すぎの子幼稚園(桐生市)園長の知久賢治さん、パルシステム群馬理事長の反町幸代が登壇します。すぎの子幼稚園は、「菌ちゃん農法」を取り入れた農業体験や給食残飯肥料化を園児とともに実践し、食や環境の教育につなげています。くらぶち草の会とパルシステム群馬は、群馬産直協議会「めぐるんま」(※)の活動として、県内各地での有機農業体験会など生産者と消費者の交流の場を設けています。

登壇者それぞれの地域の実践事例を紹介し、持続可能な生産と消費を参加者とともに考えます。

パルシステム群馬はこれからも、さまざまな活動を通じて生産者と消費者の距離を近づけ、食と農のつながりを構築していきます。

(※)パルシステム群馬と県内の3産地「くらぶち草の会(高崎市)」「野菜くらぶ(昭和村)」「利根川生産者グループ(伊勢崎市)」、パルシステム連合会がともに立ち上げた協議会。利用者である組合員と産地との交流や地産地消の取り組みを通じて相互理解を深め、持続可能な農業の発展や生活者の健康な暮らしと活気ある地域づくりを目的とし、群馬の魅力発信のため活動する。
「みどりセミナー」開催概要
【開催日時】2024年8月29日(木)13時30分~16時30分
【開催会場】群馬県市町村会館 大研修室(群馬県前橋市元総社町335-8)
【アクセス】両毛線・上越線新前橋駅下車。西口から国道17号線に向かい徒歩約5分。
【参加申込】https://forms.office.com/r/5za5NYHiDc
【締め切り】8月19日(月)17時 (定員に達した場合は期限前に締め切り)
【定員】200人
【参加費】無料
【企画詳細】
農水省HP https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kankyo/240807.html
群馬県HP https://www.pref.gunma.jp/site/houdou/659875.html

チラシPDFはこちら
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生活協同組合パルシステム群馬
所在地:群馬県高崎市中大類町120-11、理事長:反町幸代
出資金:10.8億円、組合員数:5万人、総事業高:60.9億円(2024年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-gunma.coop/

パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,541億円/組合員総数173.5万人(2024年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/

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