海釣りGO 仁科漁港が8月3日にサービスイン。アプリと現地受付が連動。

更新日: 2024年08月01日 /提供:ウミゴー

西伊豆町仁科漁港にて釣り場予約サービス「海釣りGO」が8月3日よりサービスイン!昨年の田子漁港に続く第2港目の展開です。現地受付端末「UMIGOターミナル」の試験運用も開始します。




8月3日より静岡県西伊豆町仁科漁港にて釣り場予約サービス「海釣りGO」がサービスイン。伊豆漁業協同組合 仁科支所(所在地:西伊豆町仁科、支所運営委員長:山田雅志)が事業主体となり、株式会社ウミゴー(所在地:西伊豆町宇久須、代表取締役社長:國村大喜)がサポート。昨年7月31日に西伊豆町(町長:星野淨晋)のプロデュースにより実現した田子漁港の海釣りGOに続く第2港目の展開です。
仁科漁港で海釣りを楽しもう!グレーゾーンだった北側と南側の堤防を整備して開放
今回、これまでグレーゾーンであった北側堤防を門扉管理して釣り場として開放します。南側堤防についても釣りエリアを明確に定めました。双方、釣り場近くに駐車できるよう専用駐車場を完備。荷物の多い方も安心して海釣りをお楽しみいただけます。

北側堤防は内向き外向き共に釣り場が広く、仁科漁港のメイン釣り場です。天然の磯場に作られた堤防で、本格的に磯の魚達を狙うこともできます。


南側堤防は北側と比較してコンパクト。砂底のエリアもあり、北側とはまた違った魚種と出会うことができます。


仁科漁港は入口が狭く、船の往来が多いため足元の釣りが主体となります。航路によく注意し、釣り仕掛けが決して船に干渉しないよう釣りをしてください。また、湾奥の船溜まりは釣り禁止となります。

コンセプトは「空を泳ぐ魚達」。ニャーゴたちが仁科を案内
仁科名物のひとつ、イカの鯉のぼり。色とりどりのイカたちが空にはためく姿は、多様な海の楽しみ方ができる仁科地区のイメージと重なります。コンセプトは「空を泳ぐ魚達」。海釣りGOキャラクターのニャーゴとカラフルな魚たちが訪れるお客様を出迎えます。

仁科名物、イカの鯉のぼり。


空を泳ぐ魚達とニャーゴがお出迎え。


港内にはニャーゴがたくさん。釣り場までの道中もニャーゴたちが道案内!

釣りも食事も観光も。仁科はみんなが大満足
仁科漁港の魅力はいろんな海のアクティビティ!釣りのついでに周辺を散策したり、観光にちょっと釣りをプラスしたりなんかもできちゃいます。釣りをする人もしない人も。来た人みんなが満足する、それが仁科漁港です。
漁協直営「沖あがり食堂/漁協海産物直売所」
伊豆半島近海の新鮮な真イカを使った「いか様丼」が名物。そのほかにも季節により仁科漁港に水揚げされるヤリイカ、アワビ、サザエ、伊勢海老、鯛、イサキなど漁協直営ならではの地魚が味わえます。
店内の直売所では魚介類のお土産物を販売。海釣りGO仁科漁港のレンタル品の貸出や、受付端末もこちら。漁協直売所だから、発泡スチロール、氷、宅急便まで備えているので、釣れた魚をご自宅に直送することもできます。



大漁旗が掲げられる店内では、漁協直営ならではのランチが楽しめます。

直売所「はんばた市場」
西伊豆のおいしいがめいっぱい楽しめる直売所、はんばた市場。地元で採れる旬の野菜や特産品、新鮮な海の幸が並びます。生け簀では水揚げされた定置網の魚達が泳ぎ、その場でさばいてもらうこともできます。



西伊豆の生産者とお客様を直接繋ぐ直売所。釣れないときでも、買って帰れば安心!?

磯遊び「鍛冶屋浜」
地元では「かんじゃま」と呼ぶ、磯遊びができるポイントです。15代応神天皇の命を受け船が建造されたと日本書紀に記される歴史ある場所でもあります。


隠れ家的な入り江、鍛冶屋浜。ウッドデッキが整備され、安心して磯遊びができます。

「弁財天宗像宮」磯ハイキングコース
仁科漁港を見守っている弁財天宗像宮に続く磯ハイキングコース。散策がてら、海の安全を祈願しましょう。

オンビと呼ばれる磯場からの眺望。波濤による侵食を受け、海底火山由来の縞々の地層が観察できます。仁科漁港全体を見下ろせる高台には秘密の休憩所も。ピクニックに最適。


海の神様、市杵島姫命(いちきしまひめ)が祀られる祠。江戸時代、元禄年代造立と推定されます。

露天風呂「沢田公園露天風呂」
浴室は男女ともに岩風呂。駿河湾を見下ろせる高台にあり、遊覧船や漁船がすぐ下を行き来し、水平線に沈む夕陽を見ながらの入浴は開放感にあふれます。

遊んだ後は、絶景を眺めながらのひとっ風呂!

近隣にも魅力がいっぱい。釣りのステップアップも。
これまでに挙げたスポットの他にも近隣にも宿泊所・食事どころがたくさん。西伊豆中央部に位置する観光名所「堂ヶ島」へは車で2分とアクセスもよく、様々な方法で海を楽しむことができます。
岸釣りのステップアップとして、磯渡し、沖堤防、乗合船にもチャレンジでき、乗合船では釣った魚を地域通貨に変える「ツッテ西伊豆」も体験できます。
仁科地区を含む西伊豆町全体の楽しみ方はWebサイト堂ヶ島温泉郷をご参照ください!
「海釣りGO 仁科漁港」ご利用案内

アプリ「海釣りGO」& 現地受付端末「UMIGOターミナル」が連動
多拠点に対応し、レンタル予約も可能になったアプリ「海釣りGO」。そして、
現地受付端末「UMIGOターミナル」が連動。海業振興をデジタル技術で支えます。

海釣りGOアプリ & UMIGOターミナル。アプリと現地受付が連携します。※特許出願済

アプリ「海釣りGO」、レンタルも事前予約OK
仁科漁港のオープンに合わせて、リニューアルした海釣りGOアプリをリリースします。新たにレンタル予約機能も追加。現地に行ったらレンタル品を受け取って、すぐに釣り場にGO! 大切な休日を無駄にしません。


海釣りGOアプリ。レンタル予約機能も追加。(初版では、アプリ経由でのレンタル申し込みは仁科漁港のみ対応します)

現地受付端末「UMIGO ターミナル」
スマートフォンをお持ちでない方、カード決済をしない方にとっても利便性を損なわないよう、現地利用のための受付端末「UMIGOターミナル」を今回新規導入。アプリ登録と同機能をサポート。釣り許可証・駐車許可証はシールラベルで発行します。
仁科漁港「漁協水産物直売所」にて運用を開始します。

予約情報はアプリと連携。レジ決済後、その場で釣り許可証などを発券します。

東京海洋大学 工藤教授より、サービスインに寄せたメッセージ
「海釣りGO」は、安心して漁港で釣りを楽しむために生まれた新しいサービスです。これによって利用者の利便性と釣り場運営の適正化が図られることとなり、持続可能な釣り場が実現されます。水産政策においても「海釣りGO」は注目されており、2024年の水産白書(水産庁)で取り上げられました。また、2023年には「低コストで漁港を海釣り施設化するサービスデザイン」が評価されてグッドデザイン賞を受賞しています。このたび仁科漁港にて「海釣りGO」がサービスインすることになりました。はじめての人でも安心して釣りを楽しむことができます。ぜひ、お越しください。

海釣りGOアドバイザー
東京海洋大学 海洋科学部 海洋政策文化部門 教授
工藤貴史
田子漁港&仁科漁港、ふたつの釣り場
支えていただいた皆様のお陰で、海釣りGO田子漁港はサービスインからちょうど1年を迎えます。先日行われた釣りイベントも盛況でした。そして、今回仁科漁港が加わることで、またひとつ遊びの選択肢が増えます。海釣りGOをきっかけに西伊豆町を知り、魅力を感じていただければ幸いです。

田子漁港はサービスインからちょうど1年!


皆様のお越しをお待ちしております!

◆本取り組みの補足
- 本事業は静岡県海業スタートアップ事業を活用し推進しています。
- UMIGOターミナルの開発・試験運用にMaOI(一般財団法人マリンオープンイノベーション機構)の助成を活用しています。
- UMIGOターミナルおよび周辺技術は、特許出願済です。


◆海釣りGO サービスサイト
https://umigo.co.jp
◆伊豆漁業協同組合 ホームページ
http://www.soshimogyo.jf-net.ne.jp
◆西伊豆町 ホームページ
https://www.town.nishiizu.shizuoka.jp
◆西伊豆町観光協会 堂ヶ島温泉郷
https://www.nishiizu-kankou.com
◆お問い合わせはこちら
株式会社ウミゴー事務局
info@umigo.co.jp



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