最高級ルースを知り、手に取り、その威力を体で覚えていることが「品質を語る」上で非常に重要
最高級ルースを知り、手に取り、その威力を体で覚えていることが<品質を語る>上で非常に重要で、
それを知る日本人バイヤーは非常に少ない。
トップクオリティーを知らずして、ストーンバイイングはできない、
とベーネ前会長水村は話します。
社歴55年を迎えたベーネが、水村から引き継ぎ、体に叩き込まれたこの
「体に染みついたあらゆる品質のルースを記憶にとどめ、次世代のバイヤーに確実に伝えると言う思い。
そして、それを宝石を愛する日本の人々に、確かな情報と共に伝えるとい意思。」
その思いを受け継ぎ、ベーネ銀座サロンは、独自のルース買い付けをしています。
その観点で買い付けた特選希少ルースが、大決算セール価格でご紹介です。
写真左:バイカラートルマリン 8.3mm 2.46ct 605,000円(税込み)
写真右:フォーレストグリーントルマリン 10.44×11.16mm 5.65ct 1,210,000円(税込み)
薔薇星雲が一粒の宝石になった!?バイカラートルマリン
まさに地球の奥底で長い年月をかけて形成された宝石は、地球上の森羅万象の色を持つ。
こっくりとした赤ピンクのその端に、三日月のシルエットでオリーブグリーンが湧き上がる。
燃えるような夕日を仰ぎ見るような、月食の神秘に触れるような、冬の大三角のベテルギウスとプロキオンを結ぶ辺の上、天の川の中にある薔薇星雲に思いをはせるような色の重なり。
古代神話、ダンテの『神曲』、デカルトやルソーの啓蒙思想、グリム童話、さまざまな文学における「森」のイメージを持つトルマリン。
地球の奥底で、気の遠くなるような年月をかけて形成された宝石は、地球上の森羅万象の色をもって現
れる。
このフォーレストグリーンのトルマリン。
かつて、ヨーロッパを覆いつくしていた深い森。
その森を切り開くことから、人間の意識の目覚めと文明は始まった、といわれています。
古代神話、中世の騎士物語、ダンテの『神曲』、デカルトやルソーの啓蒙思想、グリム童話、近代詩など、さまざまな文学における「森」のイメージ。
トルマリンに特有のインクルージョンなどまったく感じられないほどの透明感。
その中に一筋のアクアブルーの帯を宿している。
他の追随を許さない美しさは、まさに孤高の美。
写真左:デマントイドガーネット ロシア産 2.24ct 8.0mm 5,390,000円(税込み)
写真右:カラーチェンジスフェーン ロシア産 4.94ct 10.81mm 2,970,000円(税込み)
ロシア産希少石の気迫 ロシアンスフェーン
ラウンドシェイプならではの精緻なファセットの重なり。
細かなファセットが施されているのではなく、エッジが極めて効いた幾何学二等辺三角形、正三角形の組み合わせのファセット。
透明なこっくりと濃いグリーンの地の中から、赤、オレンジ、イエローが強い意志を持って放たれ、湧き上がる様。
さらにロシア産。
5キャラットに迫るサイズ。
一見ラウンドシェイプに見えますが、ルース底面に施された二等辺三角形のファセットの連続で、多角が重なるラウンドになっています。
ロマノフ王朝に愛された宝石 デマントイドガーネット
インクルージョンもあり、発色もいい、という2つの要素は両立しにくいものですが、この眩いほどの強い輝き、艶、テリ。
強い緑の発色でありながら、幸運のシンボル<ホーステールインクルージョン>をしっかりと内蔵した1ピース。
2.24ctのインパクトに精緻、ゆるぎないエッジの効いたファセット。
眩い!
写真左:グランディディエライト マダガスカル産 1.44ct 7.2x6.1mm 2,420,000円(税込み)
写真右:インペリアルトパーズ ブラジル産 2.79ct 9.6x6.3mm 1,320,000円(税込み)
世界有数の経済紙フォーブスでは、世界で3番目に高価な宝石と評価されたグランディディエライト。
開山したばかりの鉱山は、非常にクオリティーの高いものが産出されます。
けれど、21世紀になり、良質な原石を産出する鉱山の閉山、枯渇で、かつてのトップクオリティーを手にする事が難しくなってきています。
グランディディエライトは、まさにその代表格。
グランディディエライトは、エメレージェバイト、ベニトアイト、ターフェアイトとともに、世界のトップ10に入る希少石です。
2015年11月2日、世界有数の経済紙フォーブスでは、世界で3番目に高価な宝石と評価されました。
皇帝と冠される唯一の宝石インペリアルトパーズ
美しいシェイプでオクタゴンカット、エッジの効いた長方形のファセットが施され、語彙を失うほどの美しさ。
希少石とは、美しさ、耐久性を持ちながら、産出量が極端に少なく、地球上、または市場に存在する絶対量が少ない宝石。
幸運に恵まれなければ目にする事さえ出来ません。
写真左:ブラジル産パライバトルマリン 1.05ct 7.49xs5.42mm 6,930,000円(税込み)GIA鑑別書
写真右:ブラジル産パライバトルマリン 0.72ct 7.33x5.05mm 5,390,000円(税込み)GIA鑑別書
ベーネ前会長 水村が当時買い付けたパライバトルマリンの発色は、私たち後世人の体に叩き込まれました。
1989年に世界の宝石マーケットにこれまでに例のない色調のトルマリンが登場し、センセーショナルなデビューをかざったあと35年以上もその類まれな色彩を持つパライバトルマリンは他に追随を許さないほどにそのステイタスを確立していきました。
トップカラーである信号機の青緑の色とネオンカラーはあまり見られなくなりました。
ベーネ前会長 水村が当時買い付けたパライバトルマリンの発色は、私たち後世人の体に叩き込まれました。
今回の2ピースはまぎれもなく、信号機の青緑、ネオンカラーを併せ持ち,極端に傷、インクルージョンが少なく、抜群のプロポーションを持ちます。
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