「日本のコンテンツの海外市場規模を2022年の4.7兆円から、2028年までに10兆円、2033年に20兆円規模にすること」を目標として2024年6月4日(火)に知的財産戦略本部(本部長:岸田総理)より発表された「新たなクールジャパン戦略」。
十割そば店舗イメージ
私たち株式会社シード(代表取締役社長:西島 英弘、以下、「シード」)ならびに、CULTURE LINK MALAYSIA SDN.BHD.(代表取締役社長COO:野口 亮、以下、CULTURE LINK)は、和食の代表格である「十割そば」とともに、「日本文化を深く体験し、五感で楽しめる空間」をマレーシアに輸出し、「新たなクールジャパン」のフロンティアを目指します。
マレーシア初※の十割そば、ホンモノを味わえる「元年堂」直営店
※当社調べ 日本人による十割そば出店
店舗コンセプトは、『ここでしか味わえない日本の「体験」と「感性」』
内装イメージ
おりがみやお茶から、アニメ・マンガまで。日本文化を深く体験し五感で楽しめる空間を展開
「日本文化を深く体験し、五感で楽しめる空間」では、おりがみや日本茶、着物などの伝統的な文化体験から、近年世界から注目を集めるアニメやマンガなど、ジャンルを超えて日本のインテリジェンスを感じていただける空間・コンテンツを用意し、新たなクールジャパンのリブートに寄与できるよう最善を尽くします。
内装イメージ
<事業内容>
1. 直営店事業 / Culture Store Department
(1) 十割そば「元年堂」の直営店運営
十割そばを静岡県内に2店舗展開する「元年堂」が、マレーシア初上陸。
元年堂の十割そばは、香り、歯切れ、モチモチとした触感が特徴。
十割そばのほか、天ぷら・日本酒などの日本食も提供。
2024年9月上旬マレーシア、クアラルンプール モントキアラ地区にて出店予定
(https://gannendo.com/)
(2) 企画展の開催
店舗入り口にて、日本文化・コンテンツに関する企画展を毎月開催。
企画展スペースのイメージ
企画展のプロデュースは、日本出版販売株式会社(代表取締役社長:奥村 景二)の子会社である株式会社ひらく(代表取締役:染谷 拓郎、以下、「ひらく」)文喫チームが行います。
ひらくのリリース内容(https://www.nippan.co.jp/news/hiraku_20240701/)
本と出会うための本屋「文喫 六本木」
長泉町での社会実験「文喫ハナレ」
日本の企業様・自治体様・団体様の商品、コンテンツ、サービスにスポットライトを当て、そのストーリーと魅力を紹介・体験できる場を創出します。例:「折り紙」「お茶」「日本酒」など。
企画展では、商品やサービスの歴史や成り立ち、作り手の想いを伝え、日本文化の深い体験を提供します。日本には「茶道」「華道」「剣道」など、「道」が付く文化が数多くあります。これらの道は、自己の精神的・肉体的鍛錬を目的とし、結果よりも学びの過程を重視します。このプロセスやストーリーを伝えることで、ホンモノの日本文化を体験できると考えています。
※第一弾企画展の内容は、8月下旬のリリースにて紹介予定。
2. 海外進出支援事業 / Culture Consulting Department
マレーシアを中心とした東南アジア進出に向けたマーケティング支援、企画立案、出店・進出・会社設立支援、その他包括的コンサルティング。
日本、地域の魅力あるコンテンツの可能性を最大限引き出すための伴走・支援をいたします。
十割そば「元年堂」のお客様やお取引先様を対象にしたミニマムなテストマーケティングの実施も可能です。
<ロゴに込めた想い>
市松模様:日本古来の伝統模様。上下左右に途切れることなく続き、終わりのないイメージであることから「永遠」「繁栄」「事業拡大」を表しています。
わたしたちは、この事業を通して、以下3点を実現してまいります。
1.文化の架け橋としての役割:
日本の豊かな文化を世界に伝え、異文化間の相互理解と共感を深めることで、国際社会における文化的な架け橋となる。
2.経済的価値の創出:
日本の文化と伝統を活かしたビジネスモデルを通じて、地域経済の活性化と持続可能な成長を実現する。
3.イノベーションと革新の推進:
伝統文化の魅力を保ちながら、新しい技術やアイデアを取り入れ、日本文化の新たな価値を創造し、発信する。
日本文化を世界へ
CULTURE LINKは、静岡県東部を中心に街づくりをコンセプトとしたショッピングセンター開発・運営を主事業として展開するシードを親会社とし、2024年4月1日に設立され、2024年6月12日にシードを含む計4社の出資を受け増資いたしました。「日本文化を輸出する」をコンセプトに、マレーシア初となる十割そばを提供する「直営店事業」とマーケティングも含めた「海外進出支援事業」を展開いたします。
<CULTURE LINK役員構成>
西島 英弘(HIDEHIRO NISHIJIMA)
CULTURE LINK MALAYSIA SDN.BHD. CEO/代表取締役会長
1980年生まれ、静岡県伊豆の国市出身
株式会社シード 代表取締役社長
株式会社AdAM 代表取締役副社長ほか
メディア企業営業を経て、2012年よりシードへジョイン。2019年より現職。
野口 亮(RYO NOGUCHI)
CULTURE LINK MALAYSIA SDN.BHD. COO/代表取締役社長
1988年生まれ、埼玉県越谷市出身
株式会社シード 経営企画室 コーディネーター
株式会社シードプラス 取締役
日本出版販売株式会社プラットフォーム創造事業本部 アドバイザー
静岡県移住に伴い2022年よりシードへジョイン。
大石 剛(GO OISHI)
CULTURE LINK MALAYSIA SDN.BHD. Adviser/取締役
1969年生まれ、東京都出身
静岡新聞社・静岡放送社 代表取締役会長
FUJIYAMA BRIDGE LAB株式会社 代表取締役
平岡 謙一(KENICHI HIRAOKA)
CULTURE LINK MALAYSIA SDN.BHD. CMO/取締役
1979年生まれ、静岡市出身
Aマーケティング合同会社 CEO
株式会社シードプラス CMO
株式会社AXISの取締役COOを経て現職。国内外25社のマーケティング顧問
著書:初級ウェブ解析士ほか
<パートナー>
CULTURE LINK MALAYSIA SDN.BHD. プロジェクトマネージャー
長尾 賀伊(KAI NAGAO)/長尾創業 代表
(https://nagaosogyo.jp/)
CULTURE LINK MALAYSIA SDN.BHD. 会計顧問
日浦 康介(KOUSUKE HIURA)/PHOENIX CORPORATE ADVISORY MALAYSIA SDN. BHD.
(https://my.px-acc.com/)
CULTURE LINK MALAYSIA SDN.BHD. CCO(Chief Culture Officer)/社外顧問
武田健吾(KENGO TAKEDA)/株式会社ひらく 取締役
(https://hiraku.info/)
お問い合わせ先
本件に関するお問い合わせは、以下の連絡先までお願いいたします:
株式会社シード(https://www.seedinc.co.jp/)
広報室 岡村
メール:kouhou@seedinc.co.jp
電話:055-988-0777(代表)