「618商戦」実績速報 市場がマイナス成長の中 ACDが運営する全日空海外旗艦店のGMV(流通取引総額)149%を達成

更新日: 2024年06月28日 /提供:ACD

~KOLを活用したLIVEコマースで清酒をPR~

ANAホールディングスが出資する、訪日中国人向けインバウンドDX事業・越境ECによる中国市場開拓支援サービスを提供する株式会社ACD(東京都港区、代表取締役:田部長右衛門、古居弘道、以下ACD)は、「ダブルイレブン」と双璧をなす中国最大のECセール「618商戦」の実績をお知らせいたします。市場全体はマイナス成長で消費が落ち込む中、開催期間中(5月20日~6月20日)の注文件数は2倍、GMV(流通取引総額)は過去最高の昨年対比149%を記録。初日は、清酒焼酎ランキングTOP20に18商品がランクインしました。



担当者コメント


今年の618は、昨年までと事なり、イベント時恒例の事前予約期間がなく、1ヵ月間の長期戦となりました。期間が長いためか、盛り上がり感は少なく消費者は冷静に商品を見定めて購入していると感じました。実際、618期間の中国総合的なECプラットフォームおよびライブ配信プラットフォームの累計GMVは昨年対比7%減(7428億元)で、観測開始した2016年以来初の減少に転じた*とのことです。

日本企業にとっては更に厳しい状況もありました。618期間中の5月後半に、日本産食品を対象とする中国税関の通関書類のルール変更があり、イベント用に準備していた商品の通関が難しくなってしまいました。追加商品の通関が間に合わないため、中国の在庫を活用した柔軟な対応が求められました。


決して追い風が吹いているとは言えない中、ACDは去年6月から出店した抖音のKOL連携によるコンテンツ、LIVEコマースに注力したことで、過去最高のGMVを記録することができ、とても嬉しく思っています。


中国における日本酒の人気は根強く、市場は今後も拡大すると感じさせる618でした。


*星?(Syntun)による

抖音のKOL連携、LIVEコマース



618商戦前5月17日に清酒焼酎カテゴリのトップKOLと連携し、中国初進出となる田部竹下酒造の「理八」を動画やLIVEコマースで紹介しました。準備していた商品は3日で完売し、商品ランキング3位を獲得しました。別プラットフォーム天猫でも同ブランドの商品のアクセス数、販売数が増加する等の波及効果もありました。
中国初上陸のためこれまで認知がない商品でしたが、商品にマッチしたKOLの選定とLIVEコマースを通じた丁寧な説明で、購入に繋げることができました。

全日空海外旗艦店 実績


全体 全体GMVは昨対比149%を達成、集客は111%、件数は205%を達成しました。


店舗ランキング
天猫(淘宝を含む全店舗)1位    *5月31日 清酒焼酎カテゴリにおいて
京東(JD.com) 人気 1位 取引2位 *6月18日 清酒焼酎カテゴリにおいて
抖音 1位*    *6月5日、7日 清酒焼酎カテゴリにおいて

商品ランキング
天猫国際
日本盛生原酒ボトル缶は、期間中通して1位を獲得しました。



・5月20日ランキング(初日) 清酒焼酎カテゴリにおいてトップ20に18商品がランクイン。
2位:日本盛、3位:醸し人九平次、4位:醸し人九平次、6位:白隠正宗、7位:竹泉、8位:日本盛、9位:肥前蔵心、10位:庭の鶯、11位:懸け橋、12位:半蔵、13位:晴耕雨読、14位:日本盛、15位:はやひと、16位:WAKAZE、17位:竹泉18位:御前酒、19位:半蔵、20位:半蔵

・6月20日ランキング(最終日) 清酒焼酎カテゴリにおいてトップ20に15商品がランクイン。
1位:日本盛、2位:半蔵、3位:懸け橋、4位:日本盛、5位:醸し人九平次、6位:醸し人九平次、7位:旦、8位:はやひと、11位:晴耕雨読、12位:懸け橋、13位:肥前蔵心、14位:半蔵、17位:庭の鶯、18位:山形正宗、20位:半蔵


その他カテゴリも、期間を通じて7商品がランクイン。
・梅酒  3位:庭の鶯、4位:庭の鶯、11位:日本盛、13位:竹泉、16位:金の澤
・珈琲豆  7位:澤井珈琲
・野菜果物ジュース  6位:青森ねぶた
天猫(淘宝を含む全店舗)3位:うかぜ
・5月20日ランキング(初日) 清酒焼酎カテゴリにおいて


京東(JD.com)
取引 4位:日本盛、5位:だいやめ
人気 1位:だいやめ ・6月18日 清酒焼酎カテゴリにおいて


抖音 
1位:だいやめ ・6月5日 清酒焼酎カテゴリにおいて



・中国向けオンラインショップ全日空海外旗艦店について


日本の特産品や逸品を全日空の冠のもと中国市場へ安心・確実なスキームでお届けする中国向けオンラインショップです。越境EC実績を認められ2020年にアリババ社よりオファーを受け中国市場最大のECプラットフォーム「Tmall Global(天猫国際)」に出店、2021年より京東(JD.com)、2023年には抖音電商全球購(Douyin EC Global)へも出店しています。

サービス詳細についてはこちらをご覧ください https://www.a-cd.co.jp/service/


ACD会社概要



「ANAホールディングス」とフジテレビ系「TSKさんいん中央テレビ」が出資。ANAネットワークを活用し「商売に国境をなくす」というミッションの下、日本にいながら決済、物流、言語などの隔たりなく、中国で取引を行うためのビジネス展開を全方位的に支援しています。



<事業内容>
・訪日中国人向け各種サービス WeChatミニプログラムを活用した、予約受付、専用QRコードによる飲食店向けテーブル・モバイルオーダーなどの自社サービス提供(WeChatミニプログラム…約13億人が利用するWeChat内で、ダウンロード不要で使えるミニアプリのこと。)


・WeChatミニプログラム構築事業 地方自治体・企業・教育機関など、インバウンド需要を見据えた情報発信、及びマネタイズチャネルの構築。


・SNSコミュニティの運営 フジテレビ系列局「TSKさんいん中央テレビ」の企画・制作力を活かして日本各地の魅力ライブ配信で紹介するアカウント「青山246放送部(WeChat視頻号(チャンネル)内)」や、特撮ヒーローやアニメにフォーカスした「漫応援Mouen(中国の動画プラットフォーム“bilibili”内)」などを運営。総チャンネル登録者数は100万人を突破。


・越境EC事業 天猫国際(Tmall Global)、京東(JD.com)、抖音電商全球購(Douyin EC Global)への出店サポート、及び自社モールでの日本製品販売


会社概要
設立日:2016年3月
代表取締役:田部長右衛門、古居 弘道
所在地:東京都港区赤坂 8-5-40 PEGASUS AOYAMA 4F
URL:https://www.a-cd.co.jp/

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