ネイチャーイン大瀬館6/27グランドオープン

更新日: 2024年06月29日 /提供:レーサム

『深海魚と会える海』出版記念交流会と『駿河湾まんなか食堂』賞味会を実施


上がネイチャーイン大瀬館のロゴ:大自然と人のつながりを期して、富士山 - 駿河湾 - あしたか山 - 大瀬崎の海 を一筆書きで描いた。下が『駿河湾まんなか食堂』のロゴ:上が富士山、下が駿河湾と高度差約6300mのど真ん中で、西浦みかん農家との発展を期して西浦みかんの柑橘色で食堂の位置を示した。

東京から100分。偶発的な出会いを求めてダイバーたちが愛してやまない大瀬崎(おせざき)。ネイチャーイン大瀬館(静岡県沼津市 女将 大友和美)は、このダイナミックな自然の恵みを採れたてで召し上がっていただく『駿河湾まんなか食堂』(総料理長 梶原哲人)を6月27日にスタートさせていただきました。

大瀬崎がなぜオンリーワンなのか?
「なぜ大瀬崎に世界的に稀にみる多様な海洋生態系が存在するの?」「なぜダイバーはその世界に触れられるの?駿河湾地域の人々とのつながりは?」

この素朴な疑問を解き明かす機会として、世界を代表する水中写真家 堀口和重さんをお迎えし「深海魚と会える海」(6月21日出版、フレーベル館)出版記念交流会と『駿河湾まんなか食堂』(料理長 梶原哲人)の賞味会をネイチャーイン大瀬館のグランドオープンのコラボレーション企画として6月27日に開催させていただきました。


「深海魚に会える海」出版記念交流会の様子

全国津々浦々を飛び回り、2022年オランダで行われた”Nature Photographer Of The Year 2022”で水中部門グランプリ受賞者として世界の自然写真家とも交流する堀口和重さんにとって「なぜ大瀬崎が今もってなおオンリーワンの存在なのか?」。この点について堀口さんの好奇心全開の日常行動とそれに呼応する大瀬崎の自然との交流にあることが披露されました。
大自然の真ん中だからこそ
また直後の『駿河湾まんなか食堂』(料理長 梶原哲人)の賞味会にも数多くのみなさまにお越しいただきました。梶原シェフは、駿河湾沿岸と伊豆半島の採れたて食材を、生産者の思いと共に受けとめ、その特徴を活かしたレシピを日々研究中です。まずは今回、ご来場いただいたみなさまにご賞味いただく機会を得たことを、ネイチャーイン大瀬館ワンチーム一同深く御礼申し上げます。

『駿河湾まんなか食堂』賞味会の様子

アンダーウォーターな宇宙遊泳を!
哺乳類が顔を水につけると心拍数が減少し落ち着きが増してくるDiving Reflex現象は、人間と海洋哺乳類(イルカ、クジラなど)に顕著にみられます。海水浴やダイビングのようにアンダーウォーターの世界に身を置くことは、ある意味で本能的に心地よくリフレッシュできる時間になる可能性が高いのです。

昨今スマホを片時も手放さず、コンクリートの箱ですごす日常生活において、ちょっと心が揺らいだり、不安な気持ちがうごめいたとき、ぜひ大瀬崎を訪れ(東京から約100分)、上にも下にも海の妖精たちに囲まれるアンダーウォーターワールドを楽しんでみてください。
五感を揺さぶるオーバーウォーターも!
また山辺の林を歩いてみると、鹿の群れが目の前を横切ったり、白いフクロウがひょっこり大木のウロから顔を出したり、山に住むカニがヒョコヒョコ海辺に産卵に出かけたり、真水の神池に生息する亀が海辺の海岸の微風で甲羅干しでのんびりする様子など、野生生物との貴重な出会いに巡り会えます。また足元に目をやると、木々の間からふり注ぐ太陽光にチラチラ照らされるキノコやコケが輝いて見えたり、海沿いの岸壁に描かれたミルフィーユのような溶岩流の紋様とそっくりなベッドのような石に寝そべって空を見上げたり・・・大瀬崎で眠っていた五感はフル動員となります。

グランドオープン当日の朝陽と開催中の富士山と龍雲

大瀬崎の海岸では、駿河湾を染める夕陽を楽しんでいただき、さらに一夜開けると、夏場はネイチャーイン大瀬館の正面に見える箱根山から朝陽が立ち上がると同時に、大瀬崎に向けて輝く太陽の道が伸びてきます。

特に冬場の透き通った空気の中では、早朝と夕暮れに、橙色からピンクに染まる幻想的な富士山がくっきり浮かび上がります。また大雨の日には、目の前の大瀬の海面に降り注ぐ雨と、浜を巡る風が融合しながら描き出す龍が舞うような海紋に息をのみます。

そして何よりも、大瀬の浜辺の小径では、出会う人と人の間に、温かい挨拶や会話の花が咲きます。昨今の都会の街中では失われてしまった見知らぬ者同士の自然な心遣いが、大瀬崎(おせざき)を訪れる人々の心には脈々と復活してくるようです。
自然と人間の循環を目指すネイチャーイン
さらに、堀口さん新著「深海魚と会える海」はもちろん、ダイビングや海洋生態系の書籍を豊富に取り揃えたネイチャーイン・ライブラリーを設けております。そしてネイチャーイン視点でのセミナー、ワークショップ、交流会、企業オフサイト研修などをオン・オフを問わず開催してまいります。

マリンサービス若松チーフガイドとライブラリー

また今回スタートした『駿河湾まんなか食堂』(料理長 梶原哲人)では、駿河湾沿岸の海と山の幸を、文字通り駿河湾の真ん中で唯一無二のフードエクスペリエンスをご提供してまいります。

また、ゲストのみなさまを受け入れるにあたり、ネイチャーイン大瀬館のスタッフは、ゲストの安全安心に最大限の注意を払えるように、シェフからフロントサービスなど全部門全員参加のネイチャーイン安全講習を月1回受講しております。

ネイチャーイン安全講習 第2回は大瀬崎の海中環境を学習

大瀬崎(おせざき)におけるアクティビティの素晴らしさと、その一方で海に向き合うリスクとシーマンシップについて、全メンバーが理解し、必要な行動が取れるように相互に啓発活動に取り組んでまいります。もちろん施設内には緊急用酸素、搬送用の担架等を配備し、定期点検と訓練を徹底し、緊急時には迅速に対応できる体制を整えております。

ネイチャーイン大瀬館ワンチームの合言葉は「安全安心で、居心地よく、無邪気になれる場」です。ここ大瀬崎(おせざき)で「かけがえのない仲間とのつながり」を駿河湾地域のみなさまととも創り上げてまいります。

ゲストのみなさまには、日常からちょっと距離を置き、大瀬崎(おせざき)の壮大な大自然で数時間お過ごしいただければ、本来の自分自身を再発見いただく機会になると確信しております。

ネイチャーイン大瀬館ワンチーム一同、みなさまとの出会いを心から楽しみにしております。

ネイチャーイン大瀬館 株式会社 代表取締役 石井 清彦
(公式HP)https://natureinn.jp
富士伊豆箱根国立公園 特別地域 大瀬崎
〒410-0244 静岡県沼津市西浦江梨325-1
東京駅より新幹線で三島駅50分+車で大瀬崎へ50分=100分で到着

ネイチャーイン大瀬館 予約サイトQRコード

受付:055 - 942 - 2220(担当:飯塚康子、安田静)
マリン受付:055 - 942 - 2725(担当:若松樹弥、真木久美子)
ダイビング予約:divebookings@natureinn.jp

ネイチャーイン大瀬館株式会社は、株式会社レーサム(本社東京都千代田区霞が関、代表取締役社長 小町剛)100%子会社です。
https://www.raysum.co.jp/philosophy/

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