思い出の味を未来へ繋ぐ。宮崎市の老舗「ミカエル堂」を承継、ジャリパン専門店として今秋より新たな一歩を踏み出す。

掲載日: 2024年06月26日 /提供:egumiculture

2023年3月、惜しまれつつも休業したミカエル堂が再び皆様の元に戻ってきます。2024年秋の新店舗オープンに向け、機械購入資金の調達を目的としたクラウドファンディングを実施ー7月9日(火)開始




株式会社egumiculture(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大津 伸詠、以下 当社)は、宮崎市の老舗パン屋「ミカエル堂」を事業承継しました。2024年秋、ジャリパンを専門とする新店舗の開業を目指します。
ミカエル堂とは?
1927年に宮崎市で創業した「ミカエル堂」は、約100年の歴史を通じて宮崎市の食文化を支えてきた事業者のひとつです。特に「ジャリパン」は地元で愛され続けている代表的な商品として、全国にも名を知られています。学校給食や地元スーパーへの卸売を中心に事業展開をしていましたが、2023年3月に休業し、事業承継プラットフォーム・relay(リレイ)を通じて後継者を探していました。

工場横に隣接していた店舗。この場所までわざわざ足を運ぶファンも多くいた。


1927年創業。創業者・都成 昌道氏(右から2番目)は、3代目店主・五男氏の祖父にあたる。

参考:市民に愛される思い出の味。宮崎市の老舗パン屋「ミカエル堂」が後継者を募集!
https://relay.town/entrustments/michael

新店舗について
2024年秋に予定している新店舗では、旧ミカエル堂から承継した正統派のジャリパンに加えて、新しいフレーバーや変わり種のコッペパン生地でのバリエーション展開、これまでとは異なる販売戦略を導入予定です。当面は宮崎市内での店舗及び移動販売を中心に展開します。

クラウドファンディング
2024年7月9日(火)よりCampfireにてクラウドファンディングを開始致します。このクラウドファンディングでは、ジャリパンの製造機械の資金調達を目的としております。ジャリパン引換券やオープン前のジャリパン試食会への参加ができる体験型のリターンなどを用意しています。


クラウドファンディングは Campfire にて7/9より開始


今後の展望
地域に根ざした経営をされてきたミカエル堂の精神を受け継ぎ、宮崎の地域コミュニティとの絆を強化し、地域経済の活性化に貢献することを目指します。またミカエル堂・ジャリパンを通じて、宮崎の魅力を全国へ発信していきます。

ミカエル堂・店主の都成 五男氏は、ジャリパンの品質管理を支援する顧問として、ミカエル堂の新たな章においてもその専門知識で当社を支えていただきます。

事業承継に関してのコメント

左:都成 五男氏、右:大津 伸詠

都成 五男氏 - 有限会社ミカエル堂 代表取締役

休業を決めた頃から事業承継して下さる方を探してまいりました。

数件のお話を頂き、その中で大津さんの熱量を感じ、この方なら一生懸命やって下さると感じ、お願いすることになりました。

私とは違った発想やアイデア、また、新しいやり方で経営して下さると期待しております。微力ではございますが、ミカエル堂の復活にお力添えさせていただきます。


大津 伸詠 - 株式会社egumiculture 代表取締役

昨年春、ミカエル堂が承継者を求めていると知り、学生時代に購買部で購入していた懐かしい思い出が蘇りました。

全くの異業種ではありましたが、relayさんを通じて、3代目の店主である都成さんと直接お話を聞く機会をいただきました。お話をさせていただく中で「絶対にこの事業を受け継ぎたい」という使命感が生まれ、今回の承継に至りました。

ミカエル堂に対する覚悟を胸に今春より、長年住んだ東京を離れて宮崎に戻ってまいりました。ミカエル堂の新たなスタートにご期待ください。

事業に関する進捗はクラウドファンディング、SNSにて発信しています。
ぜひフォローをお願いいたします。▼ 7/9(火)開始~クラウドファンディング
思い出の味を未来へ繋ぐ。宮崎市の老舗「ミカエル堂」ジャリパン復活プロジェクト!
https://swswl.ink/KMvR6As

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