(図)当事業で提供するサービスのイメージ
「食で世界をつなぐ」をミッションに食の新しい流通をプロデュースする株式会社epoc(本社:東京都、代表取締役社長:佐藤信之)と「日本の食・文化・ブランドを世界へ」をコンセプトに、日本の産地と現地をつなぐオンラインプラットフォームを運営する株式会社OrioN(本社:東京都、代表取締役社長:浜辺拓)は、タイ向け食品輸出プロモーション事業を共同で実施することに致しました。
当事業実施の背景
アフターコロナにおいて、日本へのインバウンド数が急速に回復する中、日本食への興味関心が高まり続けています。特にタイにおいては世界中の食文化が集まり、日本食市場も急速に拡大しており、日本食材への需要が増加しています。
近年は円安の影響もあり、各地方自治体や地域商社、メーカーなどがタイへの食材輸出を増やすため、海外でのプロモーションに力を入れておりますが、継続的な販売に繋がらないという課題がありました。さらに、需要の見極めが難しく、現地バイヤーにマッチしない商品が多く、輸出手続きや物流面での障害も多々ありました。
当事業で行うサービス
epocとOrioNは、ITを活用したオンラインプラットフォームと現地でのリアルイベント、インフルエンサー等を活用したマーケティングを融合させた、トータルプロデュースサービスを提供します。具体的には以下の通りです:
- リアルイベント:タイにあるグループ会社が商業施設等のイベントスペースを活用し、タイ国内での実売イベントを企画・運営します。
- インフルエンサー活用:私たちがタイで構築している約50名以上の食に強いインフルエンサーのネットワークを活用し、地域と産品を広く認知させます。
- 現地販売:自社直営店及び取引先店舗とタイアップした形での実売を伴うプロモーションだけでなく、OrioNが提供するWebマッチングプラットフォーム「OrioN Port」を活用した現地での販売を実施します。
- 物流サポート:日本での仕入れから輸出入手続き、現地でのラストワンマイル配送までをワンストップで提供します。
期待される効果
この度の共同プロジェクトにより、地域産品の認知度を高めるとともに、インバウンド集客の促進と輸出量の増加を目指します。また、地域の魅力や商品のストーリーを現地で紹介し、継続的な販促活動を実現します。
既に地方自治体様の産品輸出促進プロモーションへの導入が決定しており、その他企業様からも多数のお問い合わせをいただいております。
<会社概要>
社名:株式会社epoc
本社所在地:東京都港区南青山3-8-40 青山センタービル2階 THE HUB南青山
横浜事務所:神奈川県横浜市神奈川区山内町1 横浜市中央卸売市場 水産棟
代表取締役:佐藤 信之
HP:https://epoc-inc.jp/
社名:株式会社OrioN
本社所在地:東京都豊島区西池袋1-5-3 エルグビル4F
代表取締役:浜辺 拓
HP:https://co.orion-asia.com/