チグリス川から隅田川へ 中東の薄焼きピザ「ラフマジュン」の店を浅草に今夏オープン

掲載日: 2021年06月24日 /提供:合同会社Chapter Two

「CAMPFIRE」でクラウドファンディング実施中

合同会社Chapter Two(本社:東京都台東区 代表:上田拓明)は、薄焼きピザ「ラフマジュン」を中心に中東料理を提供する飲食店を浅草・隅田川沿いに新規オープンします。




当社では、飲食店営業のための改装資金を募るため、現在「CAMPFIRE」でクラウドファンディングを実施しています。
https://camp-fire.jp/projects/view/442561


「ラフマジュン」とは?

 小麦の生地に挽肉やトマトを混ぜたピリ辛の具を乗せてパリッと焼き上げ、ハーブや野菜をトッピングしながら食べる、手巻き寿司感覚の料理です。






なぜラフマジュンなのか?

 当社役員の1人が、「国を持たない世界最大の少数民族」と言われるクルド人の文化(クルド語、クルド文学、クルド音楽など)を研究しており、たびたび「クルディスタン(クルド人居住地域)」を訪れては、多くのクルド人から温かいもてなしを受けてきました。赴く先々で振る舞われた料理のうちの一つがラフマジュン。ラフマジュンは、クルド人との温かい繋がりを象徴する大切な料理です。


ラフマジュン1人前



中東=危なそうなところ、中東料理=色物

 「中東」という地域に対して、多くの日本人の中に大きな心の壁があり、「戦争やテロばかりで危なそうなところ」というイメージで片付けられてしまうことが多いです。「クルドの文化にコミットしている」というだけで、活動家だと思われることもあります。
 料理についても、ケバブ、昨今ヴィーガンに人気のフムスやファラフェル、一般的に定着しているのはその程度でしょう。世界中の様々な料理が食べられる東京においても、「中東料理」といえばマニア向けの色物的存在、というのが現状です。
 中東は日本からはるか遠く、「石油と戦争とケバブ」の地域でしかない。クルド人は「亡国の民」と同情を寄せる以上の対象ではない。どれほど多くの情報が流れていても、固定化されたイメージはそう簡単に変わるものではありません。
 そのイメージを打破するためのきっかけとして、誰にとっても気軽な「食」は非常に適していると考えたことが、飲食店開業のプランへと繋がりました。



中東料理とはどんな料理か?

 特徴は、羊由来の肉や乳を多く用いることと、野菜、ハーブ、豆類をふんだんに使い、彩りが豊かなことです。当店では、ラフマジュンの他にもレンズ豆のスープ、なすとひき肉を使ったオーブン料理、オリーブやレモンを使った煮込み料理など、飲み物については、トルコ、アルメニア、レバノンで作られたワインや、中東で広く飲まれるアニスの蒸留酒などを提供する予定です。
 クルド人から教わった家庭料理を中心に、周辺民族の料理の要素も取り入れ、中東の奥行の深さを表現したいと考えています。



なすとひき肉のケバブ




隅田川に面したロケーション

当店が位置するのは浅草駅から徒歩1分、隅田川を一望できる抜群のロケーションです。チグリス川流域で育まれてきた豊かな食文化を隅田川のほとりで、多くの人に楽しんでいただきたいです。





クラウドファンディングページ

https://camp-fire.jp/projects/view/442561





会社概要

会社名:合同会社Chapter Two
所在地:東京都台東区雷門2-1-6
代表者:上田拓明
設立:2017年10月
URL: https://hostel-chaptertwo.com
事業内容:宿泊事業、PR事業

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