「環境に配慮したライフスタイルを日本のスタンダードに。」をミッションとし、環境プロデュース事業を手がける、株式会社上向き(本社:福岡県福岡市、代表取締役:白坂 大作)は、発芽大豆を使用した大豆ミートブランド【SOYCLE/ソイクル、以下「ソイクル」】の立ち上げと、ソイクル公式サイト(https://soycle.com)がOPENしたことをお知らせいたします。そして、本ブランドの第一弾商品として、ソイクル 発芽大豆フレーク/100gの予約販売を開始いたしました。ソイクルの原料は、DAIZ株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役社長:井出 剛、以下「DAIZ」)の特許技術である「落合式ハイプレッシャー法」によって発芽した大豆から作られる植物肉「ミラクルミート」を使用しており、従来の大豆ミート製品と比べると「(発芽大豆を使用しているため)旨味・栄養価が高い」「(異風味が少ないため)水に戻さずに使用できる」といった特徴があります。
■ソイクル公式サイト
https://soycle.com
■ソイクル商品概要
「ソイクル」シリーズの第一弾として、フレークタイプが2021年6月15日より予約販売されました。ご自宅で、様々な大豆ミート料理を楽しんでもらえるよう、バリエーション豊かなレシピをInstagram(@soycle)にて公開しています。また、常温保存可能で、臭みも少ないことから「水戻しも不要」なので調理も簡単です。
商品名:SOYCLE 発芽大豆フレーク
価格:490円(税込)/100g
■ブランドコンセプト
Rice goes on.
~ごはんが進む。暮らしが進む。~
毎日のごはんは美味しく、それでいて身体にも地球にも優しい。私たちは「美味しさ」を大事にしています。特に、初めて大豆ミートを食べられる方が、簡単に調理ができて、美味しく食べられること。その上で、環境配慮も実現できるよう、4つのブランドプロミスを掲げています。
■商品特徴
1.栄養価
→ソイクルは、お肉と比較しても全く引けを取らない栄養価の高さが特徴です。
2.美味しさ
→DAIZ株式会社の「落合式ハイプレッシャー法(特許技術)」による発芽大豆が、その美味しさを実現させました。大豆を発芽させることにより、アミノ酸、ビタミン、ミネラルがぐっと増加し、それが美味しさに繋がっています。
3.利便性
→従来の大豆ミート(脱脂大豆)に比べて、異風味が少ないため、面倒な水戻し等も不要です。また、常温保存可能なので、ご自宅での調理に向いています。
■ソイクル レシピ
公式Instagramにて毎日更新中です!
https://www.instagram.com/soycle
■当社の取り組みと今後の展開について
株式会社上向きは「環境に配慮したライフスタイルを日本のスタンダードに。」をミッションとし、その実現に向けて、大豆ミートブランド(ソイクル)を立ち上げました。第一弾として発芽大豆フレークをリリース、第二弾は、唐揚げなどに使用できる「発芽大豆ブロック」の販売を2021年9月上旬に予定しております。本商品をきっかけとして、環境に配慮したライフスタイルがより身近に、より当たり前になる社会の実現に向けて、喜びや驚きと共に、ご提供できるようプロデュースに努めて参ります。
■株式会社上向き 代表取締役 白坂より
当社は「社会課題の解決」を大きな事業テーマとして創業致しました。そして2020年、当時1歳半の息子に大きな病気が見つかったのをきっかけに、子どもの未来、すなわち環境問題と健康に関する事業を立ち上げ、今に至ります。ご存知の通り、環境問題を解決するには、多面的な取り組みが必要です。私たちは、まずは食の切り口から、この問題の解決にアプローチしていきます。また、開発時には、多くの商品(原料)を試食した中で「美味しさ:うま味・栄養価の高さ・異風味の少なさ」等の理由より、DAIZ株式会社のミラクルミートをソイクルの原料として採用させていただきました。
「ハチドリのひとしずく」という童話にもあるように、私たちができることをやりながら、ミッションにもある「環境に配慮したライフスタイルを日本のスタンダードにする」ためにも、多くの方にご参加頂けるようなコミュニケーションをお客様と重ねてゆく所存です。この小さな積み重ねで、我々の子どもたち世代へ「より良い地球環境やライフスタイルが継承できること」を心から願っています。
■DAIZの発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」について
2050年までに地球上の人口は100億人に達すると予測されています※1。世界的な人口増加と新興国の経済成長により、2030年にはタンパク質の需要に供給が追い付かなくなる「タンパク質危機」が起こり、タンパク質の需給がひっ迫することで、これまで以上に食肉価格の高騰が予想されています。そこで、「植物肉」が代替タンパク質として注目されており、その市場は世界で9兆円を超えると見込まれています※2。
植物肉が、牛肉・豚肉・鶏肉と同じように食卓に並ぶ時代が到来しています。
これまでの植物肉に使用されてきた主原料は大豆搾油後の残渣物(脱脂加工大豆)であったため、1.味と食感に残る違和感、2.大豆特有の青臭さや油臭さ、3.肉に見劣りする機能性(栄養価)といった課題が残っており、本格的な普及の妨げとなっていました。
DAIZの植物肉「ミラクルミート」は、原料に丸大豆を使用しています。さらに、独自の発芽技術によって、これまでの課題を解決する植物肉「ミラクルミート」の開発に成功しました。
<DAIZの植物肉「ミラクルミート」の特徴>
特徴1.原料に丸大豆を使用
これまでの植物肉は、大豆搾油後の残渣物である脱脂加工大豆を主原料としていましたが、DAIZの植物肉「ミラクルミート」は原料に丸大豆を使用しています。さらに、オレイン酸リッチ大豆を使用することで、大豆特有の臭みを無くし、異風味を低減しています。
特徴2.旨味や栄養価を増大、肉様食感を再現する独自技術
味や機能性を自在にコントロールするコア技術「落合式ハイプレッシャー法」※3で大豆を発芽させ、旨味や栄養価を増大させます。その発芽大豆をエクストルーダー(押出成形機)※4にかけ、膨化成形技術※5により、肉のような弾力と食感を再現しています。これらの独自技術により、異風味を低減した植物肉「ミラクルミート」を製造しています。
特徴3.独自製法による価格競争力
旨味や栄養価が増大した発芽大豆を使用しているため、他の原料や添加物を何も足さずして、植物肉原料が完成しています。発芽タンクを用いた独自の製造プロセスにより、原価低減を実現し、牛肉・豚肉・鶏肉に対し、価格競争力があります。
※1 国連推計「世界人口推計2019年版」より。
※2 UBS調べ。
※3 大豆の発芽中に酸素・二酸化炭素・温度・水分などの生育条件を制御し、酵素を活性化させることで遊離アミノ酸量が増加し、素材の旨味を引き出す栽培法。(特許第5722518号)
※4 食品加工時に使用される機械。材料に水を加えながら、高温下でスクリューで圧力をかけ押し出すことにより混練・加工・成形・膨化・殺菌等を行う装置。
※5 特許申請準備中。
■会社概要
商号:株式会社上向き(https://uwamuki.co.jp)
代表者:代表取締役 白坂 大作
所在地:〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2-6-11 Fukuoka Growth Next
設立:2019年7月19日
資本金:300万円
事業内容:1. 大豆ミートブランド「ソイクル」事業 2. #ハチドリアクション事業 3. D2Cコンサルティング事業
商号:DAIZ株式会社(https://www.daiz.inc)
代表者:代表取締役社長 井出 剛
所在地:〒860-0812 熊本県熊本市中央区南熊本五丁目1番1号 テルウェル熊本ビル4階
設立:2015年12月1日
資本金:8億9,022万円(累計資本調達額30.5億円)
事業内容:発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」の開発・生産及び販売
発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を用いた食品の開発・生産及び販売