エデンレッド、Class40新型ヨットお披露目

掲載日: 2021年06月23日 /提供:エデンレッドジャパン

今秋のトランザット・ジャック・ヴァーブル(ダブルハンド大西洋横断レース)に出場予定

2018年からヨットのオーシャンレースに参戦してきたエデンレッドグループは、新たな一歩を踏み出します。2021年6月14日、6ヶ月かけてフランスのブルターニュの造船所で完成したClass40ヨットの進水式を、エデレッドチームのエマニュエル・ル・ロック氏、バジル・ブルニョン氏、グループ会長兼CEOのバートランド・ドゥマジー氏の出席のもと、フランスのブルターニュにある港町、ラ・トリニテ・シュル・メールにて行いました。新艇『Mach 40.4』はマヌアードデザインに基づいた最新型ヨットです。新艇は今年11月、トランザット・ジャック・ヴァーブル国際ヨットレースに参戦します。


新世代ヨットの誕生

晴天のラ・トリニテ・シュル・メールで行われた進水式には、大勢のエデンレッド従業員やヨット関係者が参加しました。何ヶ月にもわたる情熱的な取り組みにより完成した新艇のお披露目に、参加者は一体となって喜びを分かち合いました。エデンレッドの新世代Class40ヨットは、レースでの勝利を目指すエデンレッドヨットチームにとって、最高の武器となります。

「これほど素晴らしいヨットで、Class40の新しいシーズンを戦えるとは夢のようです。このヨットに乗って、海で練習を始めるのが待ちきれません。トランザット・ジャック・ヴァーブル開催までの5ヶ月間で、このヨットに慣れて、最高のコンディションでレースを迎えられるようにしたいと思います。」と、Class40の艇長エマニュエル・ル・ロック氏は語っています。



注目を集めるモルビアンの造船技術

新たなClass40ヨットを建造するにあたり、エマニュエル氏とバジル氏は、バートランド・ドゥマジー氏のサポートの元、地元経済を活性化させ、世界水準の造船技術を活かすために、フランス、ブルターニュ地方モルビアン県のローカル企業と積極的に手を組んできました。

「心血を注いでこのヨットをつくってくださった職人のみなさんには、ただただ称賛と感謝の言葉しかありません。建造に費やされた莫大な時間と、比類ないモルビアンの造船技術のおかげで、エデンレッドヨットチームの夢のプロジェクトが実現しました。この新型Class40ヨットにより、私たちはこれからの目標を達成する手段を手に入れたのです。」バートランド・ドゥマジー氏はこう述べてから、進水式の儀式として、新艇の船首にシャンパンのボトルをたたきつけました。

「エデンレッドの1万人の従業員が私たちを応援してくれていると思うと、とても励みになり勇気づけられます。応援してくれる方々の笑顔や言葉を、私たちは心の中の特別な場所に大切にしまってあります。海が荒れてなかなか前に進めないような時でも、皆様の応援を思い出すと、前へすすむパワーが湧いてきます。」とバジル・ブルニョン氏は語っています。


トランザット・ジャック・ヴァーブルで、エマニュエル・ル・ロック氏の副艇長を務めるピエール・キロガ氏

トランザット・ジャック・ヴァーブルは、シーズン最大の目標となるレースです。2021年11月7日、出場チームはフランスのル・アーブルからカリブ海に浮かぶマルティニーク島目指して一斉に出帆します。この時期にバジル・ブルニョン氏が『Edenred Mini 6.50』でのミニトランザット(小型ヨットによる大西洋横断レース)参加で不在のため、トランザット・ジャック・ヴァーブルには、バジル氏ではなくピエール・キロガ氏が、エマニュエル・ル・ロック氏に同行します。

ピエール・キロガ氏は、ベネトウ・フィガロ(各種大会で基準とされるヨット)に長年乗っており、レース経験も豊富な選手です。地中海で行われたオリンピック予選で頭角を現し、ヨーロッパマッチレース大会で準優勝、地中海トレーニングセンター主催のチャレンジエスポワール大会で優勝しました。2016年から海洋レースに参加し、2019年にはマシフスキッパープログラムと呼ばれる、若手の有望選手を一流選手に育成するための研修制度にも参加しています。フィガロの大会で数々の輝かしい経歴と経験を持つ28才のピエール氏は、Class40ヨットに乗って外海に繰り出すのを心待ちにしています。


「エデンレッドのClass40ヨットに乗って、有名なトランザット・ジャック・ヴァーブル国際ヨットレースに、エマニュエル氏と共に参加できることを誇りに思います。私が最近参加した、コンカルノーとサンバルテルミー島の間を航海するトランザット・アンドゥブル(フランスのコンカルノーとカリブ海のサンバルテルミー島の間で行われる二人乗りヨットのレース)は、素晴らしい大会でした。この新世代ヨットで再び大西洋を横断するのが待ちきれません。エマニュエル氏の豊富な外洋航海経験と、私が効率のよい航海のために学んできた知識をお互いに補い合うことで、私たちは持てる力をすべて発揮できるでしょう。」とピエール・キロガ氏は語っています。

6月27日、エデンレッドのClas40は、レサーブル大会(ポルトガル領アゾレス諸島ファイアル島とフランスのレサーブルを往復するヨットのレース)に出場します。これは、2人のクルーが2,500海里以上の距離をノンストップで航海する大会です。

*クラス40ヨットの建造は造船業者のJPSプロダクションに、帆の制作はTechnique Voileに、船体と帆の塗装はすべてAtelier-sur-merに、ランニングリギンはDen-Ranに、チームのユニフォームやアクセサリー類はMusto Store La Trinitéに、それぞれ委託しました。これらはすべて、ラ・トリニテ・シュル・メールのローカル企業です。

ビデオで新型Class40ヨットができあがるまでをチェックしよう




主な数字


35人がこのヨットの建造に携わりました
22週間が完成までにかかりました
12,000時間を完成までに要しました


エデンレッドは、働く人々の毎日を支えるサービスと決済プラットフォームの世界的リーダーで、働く人々の毎日に寄り添ってきました。導入企業85万社、その従業員5000万人、加盟店200万店をつなぎ、世界46カ国で展開しています。エデンレッドは目的別に決済ソリューションを提供しており、その種類は福利厚生向け(食事券、電子食事カード)、モビリティ向け(燃料カード、通勤バウチャー)、インセンティブ(ギフトカード、従業員エンゲージメントプラットフォーム)、企業間決済(コーポレートペイメント)サービス(バーチャルカード)など多岐にわたります。

グループの新スローガン「つながりを豊かに。これからもずっと。(Enrich connections. For good.)」に謳っている通り、これらのソリューションは従業員の福利厚生と購買力を高め、企業の魅力と利便性を向上させ、雇用市場と地域経済を活性化させています。また、より健康的な食事、より環境に優しい製品、よりゆったりとしたモビリティへと導きます。エデンレッドの1万人の従業員は、働く人々の環境を、毎日より安全で、より効率的で、より信頼できる、つながりのエコシステムにしようと取り組んでいます。

2020年、主に携帯電話アプリ、オンラインプラットフォーム、カードなどのグローバルテクノロジーの強みのおかげで、エデンレッドグループは約300億ユーロの売上高を達成しました。エデンレッドはユーロネクストのパリ証券取引所に上場しており、CAC Next 20、 FTSE4Good、MSCI Europe各株価指数の構成銘柄になっています。

なお、本リリース内のロゴや商品名につきましては、すべてEdenred社とその子会社の登録商標です。


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