辛い物好きの約5人に1人は、コロナ禍で激辛欲がUP!テイクアウトで食べたい激辛グルメランキング

掲載日: 2021年06月22日 /提供:リクルート

「ホットペッパーグルメ外食総研」が開催する「トレンド座談会」レポート




株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)の外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、外食のプロフェッショナルを集め、外食トレンドを発表するための「トレンド座談会」を開催しています。6月は「激辛グルメ」についてレポートします。

■アンケート調査結果サマリー
この夏はテイクアウトで気軽に激辛グルメを楽しみたい!
辛い物好きな人はコロナ禍で外出の自粛が続き、刺激を求めて激辛グルメ欲がUPの傾向に。


新型コロナウイルス感染症の流行拡大の影響もあり注目されている‘テイクアウトグルメ’の中でも「ホットペッパーグルメ外食総研」が選んだメニューから食べてみたい激辛メニューを聞くと、テイクアウトにしぼらなかった前回前々回でも「好きな辛い料理ランキング」でそれぞれ1位だった「カレー」「麻婆豆腐」がテイクアウトグルメのランキングでも上位を占める結果に。「テイクアウト激辛」ならではの顔ぶれは3位「スパイシー味の鶏のからあげ」(※)で、最近のからあげブームが後押しして上位に食い込みました。
一方、激辛人気にコロナ禍がどう影響しているのかを聞いた質問では、辛い料理が好きな人のうち43.6%がコロナ禍で「刺激を求めるようになった」と回答。さらに、22.2%が「辛い料理を食べたいと思う頻度が増えた」、30.3%が「外食でなくても家で(テイクアウトなどで)辛い物を食べたいと思うようになった」と答えており、この夏はテイクアウトなどを活用しながら激辛好きの人たちがさらに激辛グルメをディープに楽しむ夏になりそうです。
※2018年、2019年調査では対象外

※11位以下は次ページ参照

Q. 新型コロナウイルス感染症の流行以前と比較して、コロナ禍がきっかけとなったあなたの以下の変化についてあてはまると思いますか?
(対象:辛い料理が好き、N=635)

■外出の自粛が続き刺激を求めるようになった




■辛い料理を食べたいと思う頻度が増えた




■「ホットペッパーグルメ外食総研」研究員からの解説
激辛グルメが辛い物好きのストレス発散に。王道~新顔のからあげまでテイクアウト激辛が夏を盛り上げ!


3回目になる「激辛グルメ」調査ですが、コロナ禍においては辛い料理が好きな人たちにとって「激辛グルメ」がストレス発散の一つになっていることがうかがえる結果となりました。また、激辛グルメと言えば、外食で楽しむイメージが強いですが、コロナ禍において飲食店がテイクアウトメニューを充実させている中、昨今、専門店なども増えて人気上昇中のメニュー「からあげ」が「テイクアウトでも食べたい激辛ランキング」においても上位に入りました。夏になると毎年話題になる激辛グルメ。今年はテイクアウトメニューも充実し、新しい激辛料理の楽しみ方も登場しそうです。

「ホットペッパーグルメ外食総研」
上席研究員 有木 真理


■アンケート調査結果
・テイクアウトで食べてみたい「激辛グルメ」ランキングは、王道メニュー「カレー」「麻婆豆腐」のほか、「スパイシー味の鶏のからあげ」が初ランクイン。
新型コロナウイルス感染症の流行拡大の影響もあり注目されている‘テイクアウトグルメ’の中で、食べてみたい激辛メニューを聞くと、前回と前々回にトップ2だった「カレー」「麻婆豆腐」が今回も上位を占める結果となり、テイクアウトでも人気のメニューであることが明らかに。「テイクアウト激辛」ならではの顔ぶれは3位「スパイシー味の鶏のからあげ」。最近のからあげブームが後押しして上位に食い込みました。

Q. あなたがテイクアウトで食べたい/食べてみたい辛い料理はなんですか?
(対象:辛い料理が好き、N=全体:635/男性:316/女性:319、単位:票数、複数回答)



・辛い料理が好きな人はコロナ禍の外出の自粛によって刺激を求めるように。
「コロナ禍とそれ以前を比較して、外出の自粛が続き刺激を求めるようになったか」と聞くと、「そう思う」と答えた人は、辛い料理が好きな人のうち43.6%、嫌いな人は31.7%と、10ポイント以上差が生まれる結果となり、辛い料理が好きな人ほど刺激を求める傾向がみられます。

Q.新型コロナウイルス感染症の流行以前と比較して、コロナ禍がきっかけとなったあなたの以下の変化についてあてはまると思いますか?

■外出の自粛が続き刺激を求めるようになった




・辛い料理が好きな人の約5人に1人はコロナ禍で辛い料理を食べたい頻度UP。
約4人に1人はテイクアウトなどを活用し家でも辛い物を食べたい!

辛い料理が好きな人の22.2%が、コロナ禍とそれ以前を比較して「辛い料理を食べたいと思う頻度が増えた」と答え、また、24.4%が「外食でなくても家で(テイクアウトなどで)辛い物を食べたいと思うようになった」と回答。

Q.新型コロナウイルス感染症の流行以前と比較して、コロナ禍がきっかけとなったあなたの以下の変化についてあてはまると思いますか?

■辛い料理が食べたいと思う頻度が増えた
(対象:辛い料理が好き、N=635)



■外食でなくても家で(テイクアウトなどで)辛いものを食べたいと思うようになった
(対象:辛い料理が好き、N=635)


【アンケート調査概要】
■調査時期:2021年4月30日~2021年5月6日
■調査方法:インターネットリサーチ
■調査対象:全国20~50代男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
■有効回答数:1,107件(男性552件、女性555件)


■「ホットペッパーグルメ外食総研」トレンド座談会とは
シーズンごとに“今”はやりの外食トレンドを発表する、リクルートの外食のプロフェッショナル集団による座談会。アンケート調査や、レストランの現場から“生の声”を聞き、「外食のリアル」を語ります。メンバーは、飲食トレンドの数値化・可視化を行う「ホットペッパーグルメ外食総研」の研究員をはじめ、女子トレンド、高級店トレンドなど、さまざまな分野のスペシャリストで構成されます。


▼リクルートについて
https://www.recruit.co.jp/

▼本件に関するお問い合わせ先
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