それは古来伝わる、麹のリキュール。東京最古の造り酒屋「豊島屋」からの新提案、飲む蜜醂(みりん)『Me』が6月28日(月)より発売開始。

掲載日: 2021年06月21日 /提供:神田豊島屋

~?の力で夏バテ防止や美肌効果も~

有限会社神田豊島屋(本社:東京都千代田区、代表取締役:木村蓉子、開発者兼取締役:木村倫太郎)は、2021年6月28日(月)に飲む密醂(みりん)である?のリキュール『Me(ミー)』を発売します。蜜醂は江戸時代には、お酒として親しまれていましたが、いつしか調味料としての認識が強くなり、現在に至ります。そこで弊社は、今一度原点に立ち返り、本来のお酒として飲む蜜醂『Me』を開発しました。『Me』は1.国産原料のみを使用、2.おり下げ剤不使用、3.無濾過生原酒という、限りなく伝統製法に近づけた蜜醂です。砂糖不使用なのに甘味が強く、火入れ作業をしないことで、生の酵素たっぷりで、リンゴや蕎麦よりもさらに低い、超低GI値飲料と、健康にも美容にも嬉しい麹のリキュールです。






忘れられた日本の伝統飲料「蜜醂」は、実は現代人に適した麹のリキュール。


「Me」の正体は、実は伝統製法によって作られた「蜜醂(みりん)」。伝統的な蜜醂は、米こうじともち米を米焼酎に漬け込み糖化発酵させることでできる、いわば麹のリキュール。とても甘いのに、砂糖や糖類は無添加GI食品(※1)のため血糖値の上昇を防ぎつつ、麹の力で滋養効果もありますので夏バテ防止にもなります。その上、「Me」は一切の加熱処理(火入れ)をしていないため、麹に含まれる生きた酵素の力で美肌効果も期待できます。美味しく飲めて健康にも美容にも良いまさに現代人に適した一石二鳥な日本の伝統的なリキュールです。


元来、蜜醂は女性やあまりお酒を飲まない方を中心に、特に江戸時代は飲み物として親しまれてきた歴史があります。しかし、調味料としてのイメージが色濃い現代では、蜜醂が飲めるお酒だということを知っている方は少数です。そこで当社は、蜜醂が飲めるものと知っていただくために、原材料に徹底的にこだわり、滓(※2)下げ剤の投入や、火入れ作業といった現代的な製法を可能な限り排除し、よりシンプルでナチュラルな伝統製法で作り上げた「Me」を開発しました。

(※1 低GI食品:Gi値とは、食後血糖値の上昇度を示す指標で、現代人に急増しつつある肥満やメタボリックシンドロームの予防・改善の観点から注目されている。一般に、GIが70以上の食品を高GI食品 56~69の間の食品を中GI食品、55以下の食品を低GI食品とされている。蜜醂のGI値は15で、バナナ、そば、玄米といった代表的な低GI食品よりも、さらに低いGI値を示している。)

(※2 滓(おり):お酒を造る際に醪(もろみ)を細かい目の布などである程度絞った後に残る白い沈殿物で、清酒や蜜醂中に浮遊している溶け残った米や、酵母などの微生物の残りです。)




商品の開発秘話「四百年超、親しまれ続ける「白酒」をヒントに」


豊島屋としての酒造りの起源は「白酒(しろざけ)」にあります。東京が「江戸」と呼ばれていた頃から、豊島屋の「白酒」は名物として知られており、女性たちに長く愛されてきました。「白酒」は、蜜醂(みりん)にもち米をすり潰して仕込んだ甘いお酒です。当時は、売り出しの日には夜明け前から大行列で、歌舞伎や浮世絵にも登場するほどの人気ぶりでした。


(江戸名所図会より、「鎌倉町 豊島屋酒店 白酒を商う図」)

ロングセラーである「白酒」をヒントに伝統製法に限りなく近い蜜醂として現代風にリメイクしたのが、麹のリキュール「 Me 」です。原材料を全て国産に拘り、より安心安全で美味しい蜜醂を開発するに至りました。既存商品の蜜醂と違う点は以下3点です。
原材料を、海外産の醸造アルコールから、より安心安全な国産焼酎。味が格段にマイルドに仕上がり、本来の美味しさを引き出すことに成功。
「滓下げ剤」を撤廃(滓下げ剤を使用すると、絞ってから商品化までのサイクルが早くなる)。タンクの中で滓がゆっくりと下がるのを待ってから瓶詰めした。また、滓がゆっくりと液体に溶け込むことで、コクのある仕上がりとなっています。
全国的にも珍しい蜜醂の無濾過生原酒(絞ってから無加工で瓶詰め、出荷)。生まれたままの蜜醂をよりナチュラルに楽しむことができる。

こうして、「Me」は誕生しました。




商品概要



 



Me 無濾過生原酒(写真上)
とろりとした蜜のようでありながら、透明感のある爽やかな甘味。そのまま飲めば、心身がふんわり弛んでいくような優しい飲み心地の蜜醂です。夏は氷を入れてロックで。あるいは柑橘果汁や炭酸水を足しても。冬はお湯割りもおすすめです。

Me 無濾過生原酒おりがらみ(写真下)
搾りたてをすぐに瓶詰めすることにより、米麹のもろみ由来の白いおりが程よく混ざったおりがらみタイプ。おりがからむことで、まろやかなコクとアルコール感が際立っています。人工的なおり下げ剤を使用しない当社だからこそ、生まれた商品です。

品名 : 本みりん
原材料:もち米(国産)、本格焼酎(国産)、米こうじ(国産米)
日本酒度:-186
アルコール度数(%):14%
エキス分 : 40度以上
価格 : 無濾過生原酒2,420円、おりがらみ2,640円(各税込)



■有限会社神田豊島屋



慶長元年(1596年)、神田鎌倉河岸にて創業した東京最古の酒舗豊島屋(現:(株)豊島屋本店)の流れを汲む酒屋。 豊島屋は酒および酒にあうつまみを提供したことで「居酒屋の元祖」ともされている。
昭和初期には東村山に「豊島屋酒造(株)」を設立し、本格的な日本酒の醸造を開始。神田限定販売酒「利他」を中心に、豊島屋酒造が醸造する日本酒のみを取り扱う酒屋として、神田エリアで働く方、居住されている皆様を中心に、長くご愛顧をいただいている。


会社概要


会社名:有限会社神田豊島屋
ホームページ: https://www.toshimayabuilding.com/(コーポレートサイト)
https://me-toshimaya.com/(Meブランドサイト)
代表者:代表取締役 木村蓉子
本社:〒113-0033 東京都千代田区内神田1-13-1


本リリースの問い合わせ


有限会社神田豊島屋
〒101-0047 東京都千代田区内神田1-13-1
Tel:03-5283-1871
Mail:sonokos@kanda-toshimaya.co.jp
担当:鈴木

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