マーケティングに強みを持つホテルシステム『WASIMIL（ワシミル）』を開発する株式会社AZOOは、埼玉県秩父エリアにおけるコロナ後の観光業活性化を目指し、埼玉県横瀬町で実証事業を開始しました。
宿泊予約からマーケティングまでを一気通貫で管理できるホテルシステム『WASIMIL（ワシミル）』を開発する株式会社AZOO（アズー 本社：京都市下京区 代表：ナピオンテック・トーマス、以下当社）は、埼玉県横瀬町（町長：富田能成）の官民連携プラットフォーム『よこらぼ』に採択され、横瀬町および秩父エリアのホテル・旅館・民宿のマーケティング実証支援事業を2021年6月21日（月）より開始いたします。
本実証事業では、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響を大きく受けている宿泊施設と宿泊ゲストとの「つながり」づくりをホテルマーケティング理論の観点からサポートし、横瀬町や秩父エリアにおける宿泊業を中心にアフターコロナの観光業のさらなる活性化に貢献します。
また、この実証結果により、横瀬町・秩父エリアと同様、観光業が主要な産業である多くの地方の活性化の一助となり、ひいては宿泊施設での働き方改革をはじめ、宿泊業に関わる全ての雇用を守ることも、今回実証の最終目的としています。
コロナ禍でさらに必要となった、宿泊ゲストとの「つながり」づくり
新型コロナウイルス感染症の拡大により、中小規模のホテル・旅館は大きな影響を受けています。部屋の稼働率が10％以下という施設も多く（当社調べ）、旅行ができない社会情勢の中で、これまで宿泊していただいたゲストとの関係をどのように維持・構築していくかが早急に解決すべき課題となっています。
ただ一方で、宿泊ゲストとの「つながり」づくりはコロナ禍以前から存在していた課題でした。観光庁『観光産業における人材育成をはじめとした課題と今後の対応について』（2017年2月10日）によると、「旅行形態が団体旅行から個人旅行に移行しているにもかかわらず、個人客の取り込みに向けた情報発信、ターゲットの絞り込みが不十分」という分析結果が出ており、ホテルマーケティングの課題はアフターコロナの観光業界に根強く残っていくことが予想されます。
横瀬町でホテルマーケティングの実証事業を行う理由
当社が開発するホテルシステムは、宿泊予約からマーケティングまでを一括で行えるだけでなく、AIや自動化の技術を活用したホテルマーケティング機能に強みがあります。現在はシステム開発段階ではありますが、将来的には宿泊業のビッグデータを活用した観光行政のコンサルティングや地域ブランディングを行い、日本の各地域の地方創生に貢献したいと考えています。
そこで今回、多くの行政の中でも先進的な取り組みを多数実施し、町民の観光業へのニーズの高い埼玉県横瀬町で実証事業に参画することを決定しました。
横瀬町による『観光客に関する意識・価値観調査』（2020年9月30日発表）によると、「横瀬町の観光がもっと盛んになればいいと思う」と答えた町民は60%以上、「横瀬町の発展には観光が重要な役割を果たしていると思う」と答えた町民は約68％にのぼっています。
本実証事業では当社の強みを活かした観光業のマーケティング支援を行うことで、過去の宿泊ゲストとの「つながり」づくりを行い、横瀬町および秩父エリアに愛着を持ってリピートしていただける「関係人口」を増やすことを目指します。その結果として、横瀬町の観光業の発展と町民の皆様に貢献していきたいと考えています。
実証事業の内容
（活動１）横瀬町・秩父エリアのホテルや旅館に、ホテルシステム『WASIMIL』のマーケティング機能を無償提供
横瀬町・秩父エリアの希望するホテルや旅館に、当社のホテルシステム『WASIMIL』のマーケティング機能を無償で提供いたします。人手の少ない中小ホテルでも直感的に短時間で使用できるマーケティング機能を利用いただくことで、横瀬町・秩父エリアのホテルや旅館のこれまでの宿泊ゲストとの関係構築に貢献し、アフターコロナの社会において同地域の観光業を盛り上げ、地域活性化に貢献することを目指します。
（活動２）秩父地域の観光事業者向けEメールマーケティングセミナーの開催
秩父エリアの観光事業者向けに、Eメールマーケティングの無料セミナーを開催いたします。当社の共同創業者である横田が中小企業のマーケティングに知見があるほか、国際色豊かな当社には海外の最新マーケティング手法に詳しいメンバーがおり、海外の動向もふまえた最新のナレッジをもとに観光事業者が自立的に実施できるEメールマーケティングのコツを紹介し、お客様とのつながりづくりをサポートします。
セミナーの開催日時等の詳細は、決定次第、当社ホームページおよび「よこらぼ」ホームページでお知らせいたします。
＜ホテルシステム『WASIMIL』のマーケティング機能について＞
ホテルシステム『WASIMI』Lのマーケティング機能では、宿泊ゲストの顧客データ分析や７０以上のEメールテンプレートを持つメールマーケティング機能を通じて、Eメールマーケティングキャンペーンを実施することができます。宿泊ゲストをセグメントし、顧客セグメントごとにメッセージとタイミングを変えたマーケティングキャンペーンを実施することできるため、顧客との「つながり」作りを後押し可能です。
WASIMIL公式サイト：https://wasimil.com/
＜埼玉県横瀬町の官民連携プラットフォーム「よこらぼ」とは＞
「よこらぼ」は、横瀬町が推進しているプロジェクトサポート施策で、地方創生や新しい公共サービスにつながるような先駆的なアイディアや事業モデルを、分野を限定すること無く募集する官民連携のためのプラットフォームです。提案者の「チャレンジしたいこと」を横瀬町がサポートし、プロジェクトの成功を目指します。
「よこらぼ」公式サイト：https://yokolab.jp/
＜問い合わせ先＞
■株式会社AZOO
担当：横田 Email：hiroko@wasimil.com
■横瀬町役場
振興課（観光担当）担当：黒澤
電話：0494-25-0114
Email：shinkou@town.yokoze.saitama.jp
まち経営課（よこらぼ担当）担当：田端
電話：0494-25-0112
Email：machikei＠town.yokoze.saitama.jp
宿泊予約からマーケティングまでを一気通貫で管理できるホテルシステム『WASIMIL（ワシミル）』を開発する株式会社AZOO（アズー 本社：京都市下京区 代表：ナピオンテック・トーマス、以下当社）は、埼玉県横瀬町（町長：富田能成）の官民連携プラットフォーム『よこらぼ』に採択され、横瀬町および秩父エリアのホテル・旅館・民宿のマーケティング実証支援事業を2021年6月21日（月）より開始いたします。
本実証事業では、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響を大きく受けている宿泊施設と宿泊ゲストとの「つながり」づくりをホテルマーケティング理論の観点からサポートし、横瀬町や秩父エリアにおける宿泊業を中心にアフターコロナの観光業のさらなる活性化に貢献します。
また、この実証結果により、横瀬町・秩父エリアと同様、観光業が主要な産業である多くの地方の活性化の一助となり、ひいては宿泊施設での働き方改革をはじめ、宿泊業に関わる全ての雇用を守ることも、今回実証の最終目的としています。
コロナ禍でさらに必要となった、宿泊ゲストとの「つながり」づくり
新型コロナウイルス感染症の拡大により、中小規模のホテル・旅館は大きな影響を受けています。部屋の稼働率が10％以下という施設も多く（当社調べ）、旅行ができない社会情勢の中で、これまで宿泊していただいたゲストとの関係をどのように維持・構築していくかが早急に解決すべき課題となっています。
ただ一方で、宿泊ゲストとの「つながり」づくりはコロナ禍以前から存在していた課題でした。観光庁『観光産業における人材育成をはじめとした課題と今後の対応について』（2017年2月10日）によると、「旅行形態が団体旅行から個人旅行に移行しているにもかかわらず、個人客の取り込みに向けた情報発信、ターゲットの絞り込みが不十分」という分析結果が出ており、ホテルマーケティングの課題はアフターコロナの観光業界に根強く残っていくことが予想されます。
横瀬町でホテルマーケティングの実証事業を行う理由
当社が開発するホテルシステムは、宿泊予約からマーケティングまでを一括で行えるだけでなく、AIや自動化の技術を活用したホテルマーケティング機能に強みがあります。現在はシステム開発段階ではありますが、将来的には宿泊業のビッグデータを活用した観光行政のコンサルティングや地域ブランディングを行い、日本の各地域の地方創生に貢献したいと考えています。
そこで今回、多くの行政の中でも先進的な取り組みを多数実施し、町民の観光業へのニーズの高い埼玉県横瀬町で実証事業に参画することを決定しました。
横瀬町による『観光客に関する意識・価値観調査』（2020年9月30日発表）によると、「横瀬町の観光がもっと盛んになればいいと思う」と答えた町民は60%以上、「横瀬町の発展には観光が重要な役割を果たしていると思う」と答えた町民は約68％にのぼっています。
本実証事業では当社の強みを活かした観光業のマーケティング支援を行うことで、過去の宿泊ゲストとの「つながり」づくりを行い、横瀬町および秩父エリアに愛着を持ってリピートしていただける「関係人口」を増やすことを目指します。その結果として、横瀬町の観光業の発展と町民の皆様に貢献していきたいと考えています。
実証事業の内容
（活動１）横瀬町・秩父エリアのホテルや旅館に、ホテルシステム『WASIMIL』のマーケティング機能を無償提供
横瀬町・秩父エリアの希望するホテルや旅館に、当社のホテルシステム『WASIMIL』のマーケティング機能を無償で提供いたします。人手の少ない中小ホテルでも直感的に短時間で使用できるマーケティング機能を利用いただくことで、横瀬町・秩父エリアのホテルや旅館のこれまでの宿泊ゲストとの関係構築に貢献し、アフターコロナの社会において同地域の観光業を盛り上げ、地域活性化に貢献することを目指します。
（活動２）秩父地域の観光事業者向けEメールマーケティングセミナーの開催
秩父エリアの観光事業者向けに、Eメールマーケティングの無料セミナーを開催いたします。当社の共同創業者である横田が中小企業のマーケティングに知見があるほか、国際色豊かな当社には海外の最新マーケティング手法に詳しいメンバーがおり、海外の動向もふまえた最新のナレッジをもとに観光事業者が自立的に実施できるEメールマーケティングのコツを紹介し、お客様とのつながりづくりをサポートします。
セミナーの開催日時等の詳細は、決定次第、当社ホームページおよび「よこらぼ」ホームページでお知らせいたします。
＜ホテルシステム『WASIMIL』のマーケティング機能について＞
ホテルシステム『WASIMI』Lのマーケティング機能では、宿泊ゲストの顧客データ分析や７０以上のEメールテンプレートを持つメールマーケティング機能を通じて、Eメールマーケティングキャンペーンを実施することができます。宿泊ゲストをセグメントし、顧客セグメントごとにメッセージとタイミングを変えたマーケティングキャンペーンを実施することできるため、顧客との「つながり」作りを後押し可能です。
WASIMIL公式サイト：https://wasimil.com/
＜埼玉県横瀬町の官民連携プラットフォーム「よこらぼ」とは＞
「よこらぼ」は、横瀬町が推進しているプロジェクトサポート施策で、地方創生や新しい公共サービスにつながるような先駆的なアイディアや事業モデルを、分野を限定すること無く募集する官民連携のためのプラットフォームです。提案者の「チャレンジしたいこと」を横瀬町がサポートし、プロジェクトの成功を目指します。
「よこらぼ」公式サイト：https://yokolab.jp/
＜問い合わせ先＞
■株式会社AZOO
担当：横田 Email：hiroko@wasimil.com
■横瀬町役場
振興課（観光担当）担当：黒澤
電話：0494-25-0114
Email：shinkou@town.yokoze.saitama.jp
まち経営課（よこらぼ担当）担当：田端
電話：0494-25-0112
Email：machikei＠town.yokoze.saitama.jp
