緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置に伴うコロナ禍における対応が続き、飲食店においても依然として厳しい状況が続いています。この積極的な集客を行えない状況下で「居住者専用施設内本格レストラン」という形で、ニューノーマルの生活様式に対応した運営するレストラン「 ALCANALE (アル・カナーレ)」を株式会社フェリーチェが、東京都江東区のタワーマンション「プラウドタワー東雲キャナルコート」内に開業いたしました。
緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置に伴うコロナ禍における対応が続く中で、飲食店においても依然として厳しい状況が続いています。この積極的な集客を行えない状況下で「居住者専用施設内本格レストラン」という形で、ニューノーマルの生活様式に対応したレストラン「 AL CANALE (アル・カナーレ)」を株式会社フェリーチェ(代表取締役 青池隆明)(以下、フェリーチェ)が東京都江東区のタワーマンション「プラウドタワー東雲キャナルコート」内に開業いたしました。
2020年春から猛威を振い続ける新型コロナウイルスの影響で、飲食店はどこも大きな打撃を受けており、東京都内の人気店でさ厳しい状況が続いています。東京都中央区・銀座に3店舗のイタリアンレストランを経営していたフェリーチェはフェリーチェは、このコロナ禍の中で、2店舗を閉店し事業縮小いたしました。
テレワークが進み出社することが当たり前でなくなり、さらには休日の外出もいまだ控えている人々が多く、外食をする、おいしい料理を楽しむという機会も極端に消失しています。その状況下の中、 600世帯約2,000名が居住する江東区東雲にあるタワーマンション「プラウドタワー東雲キャナルコート」の管理組合(理事長 副島規正)は、居住者の新しい生活様式に対応する飲食サービスを検討しており、新しい提供の場を模索している飲食店経営の株式会社フェリーチェと目指す方向性が一致し提携する運びとなりました。
一般的にタワーマンションでは、飲食を提供するサービスは限られており、提供する場合でも簡易的な飲食物のみのサービスが多い状況となっています。これまでも、プラウドタワー東雲キャナルコートでは、敷地内でカフェ ・ レストランのサービスを提供していました。昨今の状況下で居住者が外出せずにマンション内共有スペースを利用する頻度も高まり、マンション内での飲食のニーズはさらに高まっている中で、今回の銀座でも本格イタリアンを提供する飲食店がマンション内進出し、ランチやディナーを提供することは、画期的で希少性の高いサービス展開です。また、フェリーチェにおいても居住者専用店舗という新業態は、顧客獲得やリピーター獲得が必至の飲食店において、利用客を呼び込むのではなく利用者がいる 居住する 場所へ本格出店するという 全く新しい試み であり、今後の飲食店の新しい運営スタイルとしても先見性のある展開です 。
ニューノーマルといわれる、新しい生活様式が定着化しつつある中で、両者のニーズが合致した、この新しい取り組みは、タワーマンション業界においても飲食店業界においても、革新的な事業展開になると考えられます。
<プラウドタワー東雲キャナルコート>所在:東京都江東区東雲1ー9ー50
建築:2012 年 12 月 階建:地上 52 階地下 2 階 戸数: 600
コンシェルジュカウンター・AV ルーム・フィットネスルーム・キッズルームなど共用施設の充実度が高く、注目の豊洲・東雲エリアのタワーマンション
<株式会社フェリーチェ>
代表取締役 青池隆明
大手広告会社勤務ののち、1年間のイタリアでの料理修行を経て、2010 年に株式会社フェリーチェを設立、東銀座に「トラットリア・ダ・フェリーチェ」をオープン。その後店舗を3 店舗まで事業拡大。
2020年、新型コロナウイルスの影響により、2店舗を閉店。 2021年 1月より新業態をタワーマンション内の居住者専用カフェレストランとしてオープン。