「アサヒビール×スナック横丁」テーブルクロス・JTBと協業し訪日外国人向けナイトツアーを7月1日から順次開始

更新日: 2024年06月27日 /提供:アサヒビール




 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 松山一雄)とオンラインスナック横丁文化株式会社(本社 東京、社長 五十嵐真由子)は、株式会社テーブルクロス(本社 東京、社長 城宝薫)と株式会社JTB(本社 東京、社長 山北栄二郎)の各社と協業し、訪日外国人向けの新たなナイトツアーを7月1日から順次開始します。

 今回のナイトツアーではオンラインスナック横丁文化の研修に合格したガイドが同行し、スナックでの作法や文化を伝えながら、ママとのコミュニケーションやカラオケを楽しむことができます。ママ・常連客・訪日外国人観光客が一体となって盛り上がるひとときを演出します。スナックに訪れる前には、居酒屋での日本の“飲み会”文化の体験や日本食に関連する映画鑑賞を通じて、訪日外国人にとって満足度の高いツアーの提供を目指します。

■テーブルクロスとの取り組み
 日本有数の繁華街である新橋で飲食街の雰囲気を楽しんだ後に、居酒屋とスナックで日本独自の飲食文化を体験できます。居酒屋ではクイズを交えながら樽生ビールの楽しみ方や日本の“飲み会”文化について紹介します。ツアーの予約はテーブルクロスが運営する訪日外国人向けグルメプラットフォーム「byFood.com」を活用します。欧米豪を中心に登録者数が17万人を超えるYouTubeチャンネル「Japan byFood」(テーブルクロス運営)で居酒屋とスナックを巡るツアーを紹介することで、その魅力を発信します。「byFood.com」からの予約・購入による手数料や広告費の一部は、世界中の子どもたちの給食費に充てられます。本取り組みを通じて、持続可能な社会の実現にも貢献します。
https://www.byfood.com/experiences/izakaya-snack-bar-tour-tokyo-1147

■JTBとの取り組み
 訪日外国人に人気の高いエリアである新宿で、映画を見た後にスナック体験が楽しめるツアーを9月3日から開催します。映画は“昭和”の時代設定で外国人にも人気の“ラーメン”を題材にした「すうぷ」(https://soup.movie/)で、鑑賞後には映画のような“昭和レトロ”を感じる街を散策し、映画に詳しいマスターがいるスナックや舞台女優がいるスナックなどを巡ります。飲食体験のみならず、映画などの文化的価値にも焦点をあてることで幅広い経済波及効果や新たな事業拡大の契機とし、経済・文化の両面で地域社会の活性化を目指します。ツアーは訪日外国人向け観光サービスにおいて豊富な知見を持つJTBを通じて販売します。

 訪日外国人客数は、円安などの影響もあり急速に回復し、2024年は過去最高の3,310万人(前年比131%)が訪日すると推計(JTB調べ)されています。訪日外国人の消費動向は物品の購入を楽しむ“モノ消費”から、旅先でさまざまな体験をする“コト消費”に移りつつあり、商品・サービスの高付加価値化が求められています。数多くの飲食店の取引先を持つアサヒビールとスナックツアーを中心としたコンテンツを提供するオンラインスナック横丁文化が、それぞれの持つ強みを生かして協業し上質な”コト”体験をより多くの訪日外国人に提供することで、持続可能なナイトタイムエコノミーの活性化を目指します。

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