<出展報告>FOOMAJAPAN2024に出展、新製品国産IBCコンテナ用ヒーターに注目

更新日: 2024年06月20日 /提供:スリーハイ

食品製造業へ向けて電気代高騰対策や生産性向上ソリューションを提案。横浜市の国内工場で一つひとつオーダーメード対応、既製品では難しい製造現場にあわせた形状・素材へのきめ細やかな対応が評価




産業用ヒーターを製造・販売する株式会社スリーハイ(本社:横浜市都筑区、代表取締役:男澤 誠 以下、スリーハイ)は、2024年6月4日(火)~7日(金)までの4日間、東京ビッグサイト 東1~8ホールにて開催された、一般社団法人 日本食品機械工業会主催の世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN 2024」にブースを出展しましたので、お知らせいたします。スリーハイは本展示会において、お菓子を中心とした食品製造業に向けた、電気代節約や生産性向上に向けたソリューションをご提案したほか、国産IBCコンテナ用ヒーターを初めて出展いたしました。最終日6月7日の出展社プレゼンテーションセミナーでは、ほぼ満員のなか営業統括本部部長の松本英嗣から、スリーハイ製品の強み、お客様の課題解決方法の事例などについてお話いたしました。
展示内容・ブースの様子
ブース設計~町工場の中にあるカフェ「DEN」を展示会場で再現
スリーハイのブースでは、スリーハイの第二工場兼カフェである「DEN」のイメージを再現。展示会ブースの照明は明るい白が多いなか、色温度をあげた照明と、木目調のテーブルや装飾で木の柔らかさを再現した「あたためる」空間づくりを実現しました。

横浜の町工場のなかにあるカフェ「DEN」の詳細はこちら
https://den.yokohama/

スリーハイ ブース全景と社員たち


ブース正面の様子。展示物ブースの照明は明るい白が多いなか、スリーハイのブースでは色温度をあげた照明で「あたたかさ」を表現。


壁面の文字組みのバランス・高さは、ブース施工担当者と2時間以上の熟考のうえ決定したほどのこだわり

新製品・国産IBCコンテナ用ヒーターを初展示
本展示会では国産IBCコンテナ用ヒーターを初めて展示しました。

IBCコンテナ用の既製品ヒーターは海外製が多く、また比較的高価格であることが課題です。スリーハイが開発したIBC用ヒーターは、既存の海外製品より安価であるほか、万一故障した際も国内で製造しているため、速やかな修理対応が可能です。

展示会場では、調味料や食品材料を保管する際の温度管理や品質保持ニーズ、既製品が海外製であることから修理対応が難しい点やジャストフィットサイズがなかなかないお悩みなど、多くの問い合わせをいただきました。

FOOMAJAPAN2024で初めて展示した、国産IBCコンテナ用ヒーター。


配管に巻いたシリコンラバーヒーターと金属探知機反応シリコンスポンジ「KINZO」
1つからオーダーメード対応~シリコンラバーヒーター・金属探知機反応シリコンスポンジ「KINZO」スリーハイの主力製品であるシリコンラバーヒーターは、配管に巻いた様子を展示。シリコンラバーヒーターを巻いたことで、チョコレートの粘土が調整され、流れやすくなる様子を再現しました。食品製造業のお客様からは、配管を通る材料の粘度調整や、温度差から発生する結露対策についてお問い合わせがありました。

金属探知機反応シリコンスポンジ「KINZO」は、異物混入対策として、パッキン(ガスケット)や緩衝材、ヒーター断熱材などにお勧めで、食品製造工場での異物混入対策に導入されています。展示会では、クッキー製造ラインにKINZOを導入した様子を再現しました。

これらの展示はスリーハイの若手社員のアイデアから生まれました。チョコレートが配管から流れる様子、クッキーが流れる模型は、すべて社員の手作りです。



シリコンラバーヒーターの紹介動画はこちら
https://youtu.be/1ONU0z9Hxvk?si=M0plqn2LgCX560bI
温度管理に欠かせないデジタル温度調節器「monoOne(R)」

デジタル温度調節器「monoone」

スリーハイでは、ヒーターだけでなく、食品製造業に求められる厳しい温度管理に関するソリューションもあわせてご提案できることが強みです。

展示会では、シンプル機能のエントリーモデル「monoOne(R)+B(モノワン(R)プラス ビー)と過昇温防止機能を搭載した「monoOne(R)-120」を展示しました。

製品紹介動画はこちら
https://youtu.be/Xt2J4ArWO7U?si=HPpwgeTKgyNk-nvy

スリーハイオリジナル商品・底面ヒーター「GOEMON」
底から温める底面ヒーター「GOEMON」は、18L、20L用一斗缶やペール缶専用のヒーターです。缶を置くだけで簡単に缶の底から直接加熱することができるほか、断熱カバー付きも選択できる、スリーハイのオリジナル商品です。

食品製造業では、調味料や材料の保管に活用できます。部屋全体を暖房すると多くのエネルギーがかかりますが、この底面ヒーターを導入いただくことで、缶のみをダイレクトに温めることができ、省エネや電気代節約につながります。

ペール缶を温めるスリーハイ製品たちを展示しました・・・ペール缶・一斗缶ヒーター、底面加熱ヒーター「FLAT GOEMON」、一斗缶用底面ヒーター「GOEMON-S」

オランダからの留学生・海外のお客様対応で活躍

海外からのお客様に英語で説明をする、オランダからの留学生ジャスパー。
スリーハイでは、2024年2月から、オランダからの留学生・ジャスパーを迎えています。

ジャスパーはロッテルダムビジネススクールに在籍中です。上智大学の交換留学生として来日し、スリーハイの海外ビジネス部門をサポートするためにインターンシップをしています。

FOOMAJAPANでは中国や韓国を中心に海外からのお客様が多く来場され、ジャスパーはお客様から寄せられた様々な質問に最前線で対応していました。



出展社プレゼンテーションセミナーの様子

6月7日の出展社プレゼンテーションセミナーで発表する営業統括本部部長・松本英嗣。

6月7日の出展社プレゼンテーションセミナーでは、ほぼ満員のなか、営業統括本部部長の松本英嗣から、食品工場にてスリーハイのヒーターを導入したことによる品質改善事例や、断熱材使用による電気代削減事例をお話しました。

スリーハイでは、「温める」ニーズに対応するヒーターをご提案するだけでなく、ヒーターの施工・設置といった周辺領域についても、協力会社とともに対応しているほか、横浜から日本全国・海外まで現場にかけつけて対応しています。

お客様から寄せられるお困り事は、ヒーターが解決策になると知らずにご相談されることも。


スリーハイがお客様を「温める」流れ。横浜から日本全国・海外までまず現場にお伺いしています。

株式会社スリーハイについて


株式会社スリーハイは、「ものを想う。ひとを想う。」を企業理念に、産業用ヒーター及び温度コントローラ等の製造、販売をしています。結露・凍結防止、加熱、保温などお客様のご要望にあわせたオーダーメイドの製品をご提案し、国内・海外の企業様の「困った!」を熱のチカラで解決してきました。ヒーターのエキスパートが日本全国の現場に駆け付け、お客様に寄り添うサービスをご提供いたします。



会社名 :株式会社スリーハイ
代表者 :男澤 誠
所在地 :(本社)神奈川県横浜市都筑区東山田4-42-16
    :(札幌営業所)北海道札幌市中央区北4条西4-1-7
設立  :1990年5月24日
事業内容:産業用ヒーター及び温度コントローラ等の製造及び販売

公式サイト:https://www.threehigh.co.jp/
公式Facebook:https://www.facebook.com/threehigh/
公式Instagram:https://www.instagram.com/threehigh.official/

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