アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 塩澤賢一)は、「スマドリ/SMART DRINKING 公式Twitter」を6月15日から開設します。お酒を飲まない人や飲めない人とのコミュニケーションを強化することで「スマートドリンキング(飲み方の多様性)※1」の考え方や取り組みの浸透を図ります。
「スマドリ/SMART DRINKING 公式Twitter」のアカウントでは、お酒を飲める人に加え、お酒を飲まない人や飲めない人も親しみが感じられるようデザインした「カフェ&バー」という設定で“その日の気分や体調に合わせてお酒を選択する「スマートドリンカー」であるママ”と“お酒はあまり強くないがお酒を通じたコミュニケーションの場は好きな若手店員”がツイートします。一般の方のお酒や普段の生活にまつわる「スマートドリンキング」に関連したツイートに対し「スマドリ/SMART DRINKING 公式Twitter」からリツイート・返信することで、双方向のコミュニケーションを強化し“飲み方を、もっと自由に、もっと自分らしく。”という「スマートドリンキング」の理念や価値観の浸透を図ります。
アサヒビールは、2012年以降、専用アカウント「アサヒビール公式Twitter」や「ニッカウヰスキー公式Twitter」を通じて、お酒好きの方々に対して商品情報やお酒にまつわる情報、飲み方の提案などを発信してきました。今回、これまでコミュニケーションする機会の少なかった“お酒を飲まない人、お酒を飲めない人”に向けて「スマートドリンキング」の考え方に基づく情報発信やコミュニケーション、ノンアルコールやアルコールが微かに含まれる“微アルコール”飲料などの紹介を行います。
アサヒビールは、グループ理念“Asahi Group Philosophy”の実現のために設定したマテリアリティの1つである「責任ある飲酒」を推進し、飲む人も飲まない人もお互いが尊重し合える社会の実現を目指すため「スマートドリンキング」を提唱しています。当社が国内で販売する主なアルコール商品に含まれる純アルコール量を、本年3月から当社ホームページにて順次開示するとともに、日本国内で製造販売するビール類・RTD※2・“微アルコール”ビールテイスト飲料に含まれる純アルコール量(g)の缶体への表記を、本年7月以降順次開始します。また、ビール類、RTD、ノンアルコールの販売容量合計に占めるアルコール度数3.5%以下のアルコール商品およびノンアルコール商品の販売容量構成比を、2025年までに20%とすることを目指しています。
この「スマートドリンキング」を具現化する商品の第1弾として、アルコール度数0.5%の“微アルコール”ビールテイスト飲料『アサヒ ビアリー』を、3月30日から首都圏・関信越エリアの1都9県で先行発売しました。発売後の調査では「飲用後の満足度」「継続飲用意向度」が高く「今までのノンアルとは味が違う」「こういった商品が欲しかった」といった声とともに、ビールのようなうまさを楽しめてちょっと心地いい“微アルコール”という新しいカテゴリーの提案に対してお客さまから高い評価をいただきました。今後は、6月29日から『アサヒ ビアリー』を全国発売すると同時に、第2弾商品として『アサヒ ビアリー 香るクラフト』を首都圏・関信越エリアの1都9県で発売します。今後もさまざまな商品を展開していくことで、お客さまがそれぞれ自分のペースで心地よい時間を楽しめる選択肢を提案していきます。
お酒の飲み方の多様性を提案する「スマートドリンキング」の考え方に基づき、商品やサービスの開発、環境づくりを推進していくことで “期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造”を目指します。
※1:「スマートドリンキング」とは、お酒を飲む人・飲まない人、飲める人・飲めない人、飲みたい時・飲めない時、あえて飲まない時など、さまざまな人々の状況や場面における“飲み方”の選択肢を拡大し、多様性を受容できる社会を実現するために商品やサービスの開発、環境づくりを推進していくことです。
※2:「Ready to Drink」の略。購入後、そのまま飲用可能な缶チューハイなどを指します。
■「スマドリ/ SMART DRINKING 公式Twitter」アカウント:『@smadoriasahi』