サスティナブル・ブランド「CANNATUREL(カンナチュール)」と代替肉開発スタートアップ「ネクストミーツ」が包括的業務提携を締結。

掲載日: 2021年06月09日 /提供:エイチアンドダブリュー

エイチアンドダブリュー株式会社とネクストミーツ株式会社は、サスティナブルファーストな市場拡大に向けて協業を加速し、サスティナブル商品の共同企画開発及び、国内外の市場共創に取り組みます。

日本各地の生産者や中小食品メーカーとデリシャス缶詰などの自然派加工食品を共同開発することを通じて、新たなグロサリー市場創造と、第1次産業及び第2次産業の持続的発展及び、地域創生を目指すサスティナブル・ブランド「カンナチュール」は、代替肉開発スタートアップ「ネクストミーツ」との包括的な業務提携を通じて、食品ロスを防ぐ「サスティナブルなものづくり」に加え、代替肉を活用したデリシャス缶詰を市場流通させることにより、代替肉の認知及び消費者接点を増やすことを目指します。





近年、食品ロスを防ぐ「救世主」とも呼ばれるようになった「缶詰」の特性を生かし、「おいしさ」と「保存性」を高めた「デリシャス缶詰」を企画開発・販売する「CANNATUREL(カンナチュール)」では、自然派缶詰のみならず、ヴィーガンカレーやオイスターエスカルゴバターなど、サスティナブルな自然派加工食品を生産者や中小食品メーカーと共同開発を行い、食品ロスや食料廃棄に関する社会課題に積極的に取り組んでまいりましたが、今回、「地球を終わらせない」をミッションに事業展開するネクストミーツ社※1との包括的な業務提携を締結することにより、食品ロスを防ぐ「サスティナブルなものづくり」に加え、代替肉を活用したデリシャス缶詰を市場流通させることにより、代替肉の認知及び消費者接点を増やすことを目指し、下記の業務を連携します。


サスティナブル・ファーストな理念を重ね合わせコラボレーションを推進
代替肉を活用したデリシャス缶詰等の加工食品の共同商品企画・開発及び販売
サスティナブルな食品ブランドとして国内外に向けて積極的な流通促進展開



業務提携に至る背景には、私たちの「将来世代への危機意識」があります。

地球規模の気候変動をもたらす温暖化は「自然環境」や「私たちの暮らし」にも多大に影響を与える可能性を含んでおり、さらに地球規模の食糧システムの脆弱性や先進国による食品ロス問題、および途上国における生産前・加工前段階の食料廃棄問題が世界レベルでの社会的混乱を引き起こす可能性を秘めており、それらが将来世代への負の遺産の継承、および「暮らしの崩壊」という最悪のシナリオをたどる要因になるのではないか、という、私たち世代の危機意識があります。

その危機を回避し、持続可能な社会を実現するために、先進国においては、小売・生産者側の具体的な食品ロス対策の実践(生産者側のSDGs)が必要であり、同時に、消費者側の食品ロス問題の実態の認知・問題意識の醸成とその解決行動の実践(消費者側のSDGs)に向けて「サスティナブルな食品ブランド」としての認知度を高める協業及びコラボレーション実践やパートナシップが重要であると認識しています。



サスティナブル・ブランド「CANNATUREL」が実践するSDGsの目標項目


8. 包摂的で持続可能な経済成長、雇用
12. 持続可能な消費と生産
14. 海洋と海洋資源の保全・持続可能な利用
15. 陸域生態系、森林管理、砂漠化への対処、生物多様性
17. 実施手段の強化と持続可能な開発のためのグローバル・パートナーシップの活性化



今後は、コロナ禍における需要低迷によって、生産前・加工前段階の食料廃棄課題を抱える生産者と積極的なコラボレーションを実践し、サスティナブルなものづくりを通じて、高付加価値なグロサリー商品の企画開発を行い、社会全体において、SDGsの目標達成に向けて協業を加速してまいります。




※1ネクストミーツ株式会社について
https://nextmeats.co.jp
「地球を終わらせない」を理念として掲げる、代替肉※2開発を行う日本のスタートアップ。
2017年から研究を開始し、プロダクト完成の2020年に法人化、2021年1月に米国市場にSPACスキームでOTCBBに上場。世界初の焼肉用代替肉「NEXT焼肉」、植物肉で作られた牛丼「NEXT牛丼」や、代替肉ハンバーガー用パティ「NEXTバーガー」をローンチ。2020年12月豊田通商と戦略的パートナーシップのMOU(基本合意書)締結。ネクストミーツは、幅広い代替タンパクの研究開発に着手し、2050年までに全ての肉を代替することをミッションとしています。
※2 代替肉とは植物性タンパクなどを原料とする、肉の味や食感を再現して作られた食品です。ベジタリアンやヴィーガンなど肉を食べない人や、健康意識などで肉の食べる量を減らす人が増えている中で市場規模が拡大しています。また育てられる過程で大量の水を消費し、温室効果ガスを排出するなど環境負荷の大きい畜産と比べて、環境負荷が少ないことでも注目されています。





サスティナブル・ブランド「CANNATUREL」(カンナチュール )
https://can-naturel.jp/
「日本食革命を通じて、世界中の人々と幸せに」をvisionとして掲げ、日本各地の生産者や食品製造業及び飲食店事業者と連携し、賞味期限が最長化されるデリシャス缶詰を始めとしたグロサリー商品を小ロットにて共創開発するD2C共創プラットフォーム。



会社概要


■会社名 : エイチアンドダブリュー株式会社
■事業内容 : 日本産加工食品のD2C共創プラットフォーム事業。
■代表者 : 代表取締役CEO 橋爪敦哉
■HP : https://www.h8w.co.jp/
■CANNATUREL:https://can-naturel.jp/
■本社所在地 : 〒112-0002 大阪市北区中津1-15-15 中津第2リッチビル2F
■設立:2003年7月7日
■資本金 : 1610万円








【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
エイチアンドダブリュー株式会社 広報担当:足立・杉田
電話:06-6374-8155 メールアドレス:info@h8w.co.jp FAX:06-7632-2933



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