【調査概要】
調査期間:2024年04月18日~2024年04月29日
調査期間:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:10~70代のお父さん
有効回答人数:101名
父の日は母の日ほど華やかなイメージがなく、祝うことを忘れてしまうケースも少なくないのではないでしょうか。
では、実際のところ、母の日と父の日とではどの程度の格差があるのでしょうか。
今回、フタバ株式会社では、101名を対象に母の日と父の日の格差に関するアンケート調査を実施しました。
母の日と父の日の格差を実際に体験したお父さんのリアルなエピソードを紹介します。
また、「父の日に何をしてもらうと嬉しいか」についても伺ったので、父の日の祝い方の参考にしてみてください。
母の日と父の日で格差を感じたエピソード
「母の日と父の日の格差を感じたときのエピソードを詳しく教えてください」の設問にはさまざまなエピソードが寄せられました。
そのときのお父さんの切なくてリアルな心境などと合わせて紹介します。
明らかにプレゼントの違いが…
「母の日には美味しいケーキが妻にあったのに父の日はチロルチョコ一個でした妻にはケーキなのに私にはチロルチョコ一個仕事頑張っているのに悲しかったです」(30代)
「母はてがきの感謝状、父には母への花束の請求」(50代)
「母親には手作りのカレー私にはオロナミンC」(40代)
「母の日は子供が手作りケーキを作っていたが、父の日はコンビニのショートケーキ。」(40代)
「母の日はちゃんとした手紙、父の日は折り紙の裏に一言」(40代)
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最も多く寄せられたのは「母の日と父の日のプレゼントの違い」に関する意見でした。
母の日には豪華なプレゼントが用意されているにもかかわらず、父の日は比べるのが切なくなるほど素朴なプレゼントだったそうです。
エピソードを読むだけでお父さんの寂しい背中が目に浮かんでしまいますね‥‥。
そもそも忘れられている…
「母の日は覚えてもらっているけど、父の日はそもそも覚えてくれていない。」(30代)
「父の日の当日は何もイベントがなく、後日に「そういえば父の日だったね」と言われたことがあります。」(30代)
「娘が小さい頃は、感じませんでしたが、大きくなるにつれ母の日は、なんかしろプレゼントしてますが、父の日は無視される様になりました。」(60代)
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多くのお父さんが、母の日と父の日の格差を実感しているようです‥‥。
悲しきかな、「父の日そのものを忘れられている」という意見も少なくありませんでした。
その他、当日までの準備などに差がある、父の日の売り場が母の日より小さいなどのエピソードも多く、父の日はイベントの規模の小ささが伺えます。
各家庭のみならず、社会の風潮として、父の日は母の日よりも軽視される傾向にあると言えそうです。
格差を実感したときのお父さんの心境は?
「まぁ、父の日なんてこんなもんやなー。寂しさも感じながら諦めの気持ちでした。」(60代)
「母親と同じ様に暖かく息子に接して来たつまりなのに何か寂しく思いました。」(60代)
「普通に寂しい気持ちになるが、表には出さないようにしており、それもまた辛い。」(30代)
「子供の父母への思いは、同じではないんだなあと、いつも思っています。」(70代)
「何をプレゼントしてほしいとかは無いが、言葉だけでも欲しいと思っています」(50代)
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ある程度の格差は仕方ないと思いつつも、「寂しい」「辛い」「切ない」と感じているお父さんが多いようです。
母の日と同じようにお祝いして欲しいという意見は少数でしたが、せめて感謝の言葉だけでも伝えて欲しいというのがお父さんの本音なのかもしれませんね。
格差を実感したのは子どもが幼少期のとき
母の日と父の日の格差を実感したときの子どもの年齢は、「小学校低学年の頃(6~8歳)」が最も多くなりました。
次いで「未就学児の頃(6歳以下)」「小学校高学年の頃(10~12歳)」「小学校中学年の頃(8~10歳)」と、いずれも比較的幼い時期のエピソードであることがわかります。
なんと、母の日と父の日の格差傾向は、子どもが幼いうちから始まっているようです。
母の日と父の日の格差傾向は子どもが大きくなっても変わらない
「母の日と父の日の格差は毎年感じますか?」の設問では、約9割の方が「はい」と回答しました。
このことから、母の日と父の日の格差傾向は、子どもが大きくなってからも変わらないと言えるでしょう。
先程、父親が母の日と父の日の格差を感じた時期は幼少期が多いことを紹介しました。
おそらく、子どもが幼少期のときに実感した格差がお父さんの心に深く残っているのでしょう。
比較的子どもとの接点が多い幼少期に、このような格差を実感した経験は、時間が経っても切ない思い出としてお父さんの記憶に残っているのかもしれません‥‥。
父の日は何をしてあげると喜ばれる?
「父の日に何をしてあげればいいかわからない」などの理由で、母の日と父の日に格差が生まれている可能性があります。
ここからは、お父さんのリアルな意見を参考に、父の日に何をしてあげると喜ばれるのかを考えてみましょう。
最も嬉しかった父の日のエピソード
「手作りのカードやメッセージをもらった」(30代)
「娘が小学生の時にお小遣いを貯めてプレゼントをしてくれた事が涙が出るほど嬉しかったです。」(30代)
「子供がいつもありがとうと言って、肩をもんでくれたこと。何気ないことですが、感動しました。」(30代)
「お家でケーキを買ってみんなで食べて談笑したこと。」(30代)
「孤独な父親同士でどんちゃん騒ぎした時が一番楽しかった」(40代)
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父の日で嬉しかったエピソードとして多かったのは、「手紙やメッセージをもらった」「似顔絵のプレゼント」などでした。
また、肩たたきや一緒に食事をするなど、素朴な贈り物でも喜んでくれている様子が伺えました。
父の日を祝ってほしいお父さんは7割以上!
「父の日を祝ってほしいと思いますか?」の設問では、7割以上の方が「はい」と回答しました。
それほど盛大でなくてもいいからせめて祝ってほしいというのがお父さんの本音のようです。
お父さんは「父の日に何をして欲しい?」
「いつもありがとうと言ってもらえるだけでも嬉しい。」(40代)
「父の日を覚えてくれるだけで嬉しい」(30代)
「母の日と同じくらいとは言わないが少しは祝ってほしいと思いました。」(30代)
「ビールを注いでもらうだけでいいかな。」(30代)
「家族みんなで過ごす時間を大切にして、映画を見たり、ゲームをしたりして、一緒に時間を過ごし、日頃の感謝を伝えてもらえると何よりも父としては嬉しいですね。」(40代)
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「父の日に何をしてもらうと嬉しいですか?」の回答として多かった意見は、「父の日を覚えていてくれればいい」「手紙や感謝の気持ちを伝えてほしい」というのが大半でした。
お父さんの切実な思いに胸が苦しくなってしまいますね。
なかには、「腕時計がほしい」「母の日と同等にお祝いしてほしい」などの意見もありましたが、ほとんどのお父さんはお父さんは高価なプレゼントを期待しているわけではないようです。
このことは、先述の「最も嬉しかった父の日のエピソード」からもわかります。
お父さんに感謝の気持ちを表す「父の日」を
今回のアンケート調査で、母の日と父の日のリアルな格差問題を知ることができました。
家事・育児に協力的なお父さんが増えている時代ですが、やはり子どもにとっては「お母さん」の存在の方が大きい家庭が多いようです。
なかには、「父の日の売り場がちいさい」という回答もあり、世間の風潮も相まって格差を大きくしているのではないかと考えられます。
しかし、お父さん自身は、父の日に盛大なお祝いを期待しているわけではないので、あまり難しく考える必要はないのかもしれません。
「ありがとう」「いつも家族のために頑張ってくれているね」などの感謝の気持ちと、家族と過ごす時間があれば十分なのかもしれませんね。
まずは、父の日を忘れずに、感謝の気持ちを伝えることから始めてみませんか?
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フタバ株式会社概要
【本社所在地】
〒466-0058 愛知県名古屋市昭和区白金二丁目4番10号
【代表者】
代表取締役 市川 隆史
【事業内容】
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【設立】
昭和47年2月
【WEBサイト】
企業HP:http://www.futabanenga.com/
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