エアトリステイ社とKEY STATION、民泊事業で豊島区におけるコンビニを利用した対面本人確認・チェックインを導入!

掲載日: 2020年10月08日 /提供:Keeyls

宿泊施設のチェックイン時に有人の本人確認が必要とされる豊島区内において、コンビニを利用した有人対応がスタートしました

24時間「鍵」の受け渡しを自動管理するKEY STATIONを全国に展開しているKeeyls株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 大貫功二 以下、「当社」という)は、世界最大手のコミュニティ主導型マーケットプレイスを運営するAirbnb Japan株式会社の公式パートナーである株式会社エアトリステイ(本社:東京都港区、代表取締役社長:澤畑 勝章、以下「エアトリステイ社」という)の運営する宿泊施設を対象に、東京都豊島区内において初めて、コンビニを利用した有人チェックインスキームをスタートしたことをお知らせいたします。






背景

国策としての観光立国日本を目指し、2018年6月には改正された旅館業法と住宅宿泊事業法の施行が同時に行われ、宿泊事業の一層の発展を図るICT技術を利用したフロントの無人化が実質的に認められましたが、一部の行政においては未だ「有人」管理が求められている、というのが現状です。

具体的には、住宅宿泊事業法で原則チェックインタブレット等によるビデオ通話や動画、写真などの方法での対面の本人確認が認められていますが、東京都内の一部の区では条例により有人による本人確認が必要となっています。豊島区においては、宿泊者名簿の記載及び鍵の受渡しについて有人による対面等の方法により実施することが条例等で義務付けられている中、今回のスキームは池袋保健所の許可を得た上で運用をスタートしました。


当社はこれまで、法律に則り、適法かつ安全にリモートでチェックインを可能にするシステムを提供してまいりましたが、今後は「有人」チェックインを要請する行政区においても、当スキームを利用し普及させることにより、宿泊業界をさらに発展させ、持続可能な場所にしてまいります。



エアトリステイ社が採用したコンビニを活用したチェックインスキーム

当スキームは、旅館業法を専門とする当社の顧問行政書士(特定行政書士 戸川大冊)にも協力を仰ぎ、住宅宿泊事業法および旅館業法に関する豊島区の条例に適合したチェックイン方法として保健所から認められたものです。


1. WEBで宿泊予約
2. 予約確認メールをもとにコンビニに設置されたKEY STATION(I C Tチェックイン機)にてチェックインし、鍵を入手
3. 取り出した鍵に付いたバーコード用紙をレジに提示
4. 店員がゲストと対面で確認しバーコードと引換えにドリンクを贈呈




この結果、エアトリステイ社はフロントおよび自社のスタッフを宿泊施設に置くことなく、リモートでのチェックイン対応が可能となります。



KEY STATIONとは?

KEY STATIONは、不動産などの施設を無人で管理するための総合型リモート管理システムです。具体的には、鍵の管理 、予約管理、本人確認の機能を基本として組み合わせることにより、あらゆるタイプの不動産のリモート管理を実現します。KEY STATIONは、もともと「鍵」の24時間無人受け渡し管理システムとしてスタートしましたが、現在ではリモート本人確認・チェックイン機能、さらには内見および施設予約管理機能が備わり、ホテルのみならず不動産管理会社様や仲介会社様に多く利用され始めています。


主な機能

・365日24時間利用可能
(※コンビニ店舗設置の場合は店舗営業時間に準じる)
・鍵のIn/Outステータスがリアルタイムで管理可能
・鍵のパスワードをいつでも変更可能
・鍵を取り出す人に鍵取得案内を自動送付


KEY STATIONの設置場所


現在、全国のコンビニ店舗を含む約300箇所にKEY STATIONが設置されています。利便性を向上するため、今後さらに設置箇所を拡大してまいります。新たに設置することも可能ですので、KEY STATION導入の際にはご相談ください。ご要望に応じて物件の入り口などにKEY STATIONを設置することも可能です。

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