ソウルオブジャパン株式会社と合同会社三重RASアトランティックサーモンプロジェクトが330億円の長期借入金を調達

掲載日: 2024年06月06日 /提供:ソウルオブジャパン






2024 年 6 月 3 日、東京 - 日本の養殖業界をリードするソウルオブジャパン株式会社は、 合同会社三重 RAS アトランティックサーモンプロジェクトに対する、株式会社三井住友銀行による 330 億円(2 億 1 千万米ドル相当)の長期借入契約を締結したことを発表いたします。この融資は、津市における最先端のRAS(地上型循環式養殖システム)方式によるアトランティックサーモンの生産・加工・養殖施設の建設・開発を支援するものです。本施設は、13万7,000平方メートルの敷地面積内に延床面積7万平方メートルの建物を有するアジア最大の陸上養殖場として設計されたものであり、年間1万トンのアトランティックサーモンを生産する予定です。ソウルオブジャパンはピュアサーモンテクノロジーと提携し、最先端のRAS技術を導入することで、高品質のサーモン生産を実現します。

本契約は、ピュアサーモングループを所有するプライベートエクイティファンドのグローバルな投資ファンド運用会社である8Fアセットマネジメントの支援により締結されました。

津市は三重県に位置し、東京、名古屋、大阪から最適な距離にあるため、日本で最も人口の多い都市やサーモンの消費地への流通が容易になります。

ソウルオブジャパンの代表取締役社長 エロル・エメド氏は、「今回の資金調達により、環境フットプリントを最小限に抑えながら、成長を加速させ、日本の食料安全保障に貢献することができると考えています。当社は、高品質な国産サーモンを消費者の皆様にお届けすることをお約束します」と述べ、三井住友銀行および8Fアセットマネジメントからの支援に感謝の意を表しました。

8Fアセットマネジメントの最高投資責任者カリム・ガーナム氏は、次のようにコメントしています。「三井住友銀行グループ、ソウルオブジャパンおよびピュアサーモンの経営陣と協力してこの取引を進め、持続可能な水産養殖の重要性と、日本経済および環境に与える好影響を実現できることを大変光栄に思います」

ソウルオブジャパン株式会社について
2018年に設立されたソウルオブジャパン株式会社は、ピュアサーモングループの関連会社であり閉鎖循環式陸上養殖(RAS)技術を用いたアトランティックサーモンの養殖を行っています。ソウルオブジャパン株式会社は、三重県において年間1万トンの生産能力を有するサーモンの陸上養殖プロジェクトを進めています。

8Fアセットマネジメントについて
8Fアセットマネジメントは、持続可能なRAS技術を使用し、社会的・環境的にプラスの影響を与える生産・加工を一貫する垂直統合型施設に投資するプライベートエクイティファンドを運用する投資ファンド運用会社です。8Fアセットマネジメントは、シンガポール、アブダビ、香港、フランクフルトに拠点を構えています。

ピュアサーモングループについて
ピュアサーモンはアブダビに本社を置くグローバルな事業会社で、RAS技術を用いた垂直統合型陸上養殖施設の開発と運営を専門としています。ピュアサーモングループの関連会社であるピュアサーモンテクノロジーは、水処理に特化しており、過去20年間、養殖魚のアニマルウェルフェアに配慮しながら、陸上養殖に大きな変革をもたらしてきました。ピュアサーモングループはアブダビ、ノルウェー、デンマーク、シンガポールに事業所を有しています。

本件に関するお問い合わせや最新情報につきましては、上記各社の公式サイトなどの窓口を通じて直接お問い合わせください。

お問い合わせ先
日本:
ソウルオブジャパン株式会社
03-6379-2480
info-jp@pure-salmon.com
www.pure-salmon.com

シンガポール:
8F Asset Management Pte. Ltd.
contact@8f-am.com
www.8f-am.com

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