農園は屋内・屋外合わせて全国に24施設展開しており、今日では1,900名を超える障がいのある方が、農園を利用する331社の企業に就職し、ほうれん草やトマトなどの野菜作りに取り組んでいます。
厚生労働省が発表した「令和二年障害者雇用状況の集計結果」によると、愛知県内企業の達成率は47.2%にとどまっています。その中、障害者雇用促進法の改正に伴い、企業に課される法定雇用率は、2021年3月1日より2.2%から2.3%に引き上げられました。一方、直近では新型コロナウイルスの影響による求職相談など、就職を望む障がい者数は益々、増加傾向を示しています。
このような状況下、当社は、初めて名古屋市内にわーくはぴねす農園を開設することで、新たな企業への就職機会の場を創出します。また今回は夏の台風時期を迎え、自然災害にも強い屋内型の農園を開園することにしました。名古屋市内においては初めての農園開設となり、2021年6月1日(火)の開園を予定しています。本開園をもち、約100名の障がい者雇用が一般就労として創出されるほか、障がい者をサポートするスタッフとして、シニアや主婦を中心に約 30名の雇用が創出される見込みです。
農園の概要
■エスプールプラスについて
[責 任 者 ] 社長執行役員 和田 一紀
[ 設 立 ] 2010年6月
[事業内容] 障がい者雇用支援事業 (障がい者専用の企業向け貸し農園の運営、障がい者の採用・雇用継続支援サービス)
[ U R L ] https://plus.spool.co.jp/
[紹介動画] https://www.youtube.com/watch?v=4iQUQJes4EM