味の素株式会社(社長:藤江 太郎 本社:東京都中央区)は、JOC・JPCオフィシャルスポンサー(契約カテゴリー:調味料、乾燥スープ、栄養補助食品、冷凍食品、コーヒー豆)として、本年7月から9月に開催されるパリ2024オリンピック・パラリンピック(以下パリ2024大会)日本代表選手団「TEAM JAPAN」に当社製品や当社開発メニューを提供し、アミノサイエンス(R)を通じてこころとからだを元気にすることで、選手のトータルコンディショニングをサポートします。パリ2024大会期間中は、公益財団法人日本オリンピック委員会(会長:山下 泰裕、以下JOC)、公益財団法人日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会(会長:森 和之、以下JPC)それぞれに協力し、「TEAM JAPAN」のベストコンディション維持に貢献します。
当社は、2003年よりJOCオフィシャルパートナーとしてオリンピック日本代表選手団「TEAM JAPAN」の強化支援事業「ビクトリープロジェクト(R)」(※1)によって栄養サポート活動を行ってきました。2016年からはJPCとも連携し、パラリンピック日本代表選手団も「ビクトリープロジェクト(R)」の対象としています。
※1)トップアスリートが世界で勝ち抜くためのスポーツ栄養およびアミノ酸によるコンディショニングサポート活動
パリ2024大会では、最新のスポーツ栄養科学研究に基づき開発された「アミノバイタル(R)」をはじめとするアミノ酸サプリメント6品種を、大会2カ月前の今月21日から「TEAM JAPAN」に提供しています。
またパリ2024オリンピックでは、JOCがリオ2016大会、平昌2018冬季大会、東京2020大会、北京2022冬季大会、杭州2022アジア大会に続いて開設する、競技直前の選手のための現地の栄養サポート拠点「G-Road Station」に協力します。「G-Road Station」では、主食の白飯・だし茶漬けや副菜、具だくさんの汁物などの和軽食を提供し、うま味のきいた、食べ続けやすい、食べなれたメニューによる戦略的栄養補給を可能にすると共に、リラックスできる空間を創出することで「TEAM JAPAN」のこころとからだを元気にします。和軽食については、今回、パリで活躍する日本人フレンチシェフ手島 竜司氏(※2)の監修によって「勝ち飯(R)」うま味スープ パリスペシャルを開発しました。経産鶏から抽出したフォン(だし汁)のイノシン酸と「味の素(R)」のグルタミン酸の相乗効果によって、非常に強いうま味を感じられるスープに、フランスでも製造している欧州味の素食品社のGYOZA(ギョーザ)と野菜が入った栄養バランスの良いメニューです。
※2)ミシュランで1つ星を獲得しているRestaurant Pages(レストラン パージュ)のオーナーシェフ
さらにパリ2024パラリンピックでは、JPCと共同で、日本代表選手団のための拠点「Cafe Du Dashi」(カフェ・ドゥ・ダシ)を開設します。2023年の杭州2022アジアパラ競技大会の際、現地で提供した「だし湯」について、選手団から“うま味があり、緊張した環境の中でほっとできた”、“食欲のスイッチになった”などの声が聞かれたことから、パリの「Cafe Du Dashi」では提供する「だし湯」の種類を増やし、選手たちのコンディション維持に貢献します。
味の素グループは今後も、アスリートの“なりたい姿”や“多様な個性”を尊重し、アミノサイエンス(R)でこころとからだの健康を支え、Well-being実現に寄り添います。さらに、その取組みで得られた知見を活かし、生活者のWell-beingにも貢献します。
参考
2024年5月24日付プレスリリース
味の素(株)、パリ2024日本代表選手団「TEAM JAPAN」への「アミノバイタル(R)」などの無償提供開始
https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/presscenter/press/detail/2024_05_24_02.html
味の素グループは、“Eat Well, Live Well.”をコーポレートスローガンに、アミノサイエンス(R)で、人・社会・地球のWell-beingに貢献し、さらなる成長を実現してまいります。
味の素グループの2023年度の売上高は1兆4,392億円。世界34の国・地域に拠点を置き、商品を販売している国・地域は130以上にのぼります(2024年現在)。詳しくは、https://www.ajinomoto.co.jp/をご覧ください。