相模女子大学とAGORAが起業家教育を通じて、地域経済の活性化を目指す戦略的連携協定を締結、武相発、産学連携で次世代リーダーやスタートアップの育成を強化…

掲載日: 2024年05月21日 /提供:キープ・ウィルダイニング

起業家輩出の社会人大学院を運営する「相模女子大学」と、創業支援実績が豊富な「AGORA(アゴラ)」が協働で地域にインパクト創出を目指す

インキュベーション施設の運営や創業支援を行う株式会社AGORA(以下「AGORA」、本社:東京都町田市、代表取締役社長兼CEO・長谷部信樹)は、相模女子大学・相模女子大学短期大学部(以下「相模女子大学」、神奈川県相模原市南区、学長・田畑雅英)と、地域における産業の振興を図るため、起業家教育及び創業機運の醸成や、起業及び創業につながる人材育成を通じて地域経済の発展に寄与することを目的として、連携協定を締結いたしました。産学連携により、革新的な人材育成と地域経済の発展を推進することを目指します。



    (画像左から、相模女子大学 田畑雅英 学長、株式会社AGORA代表 長谷部信樹)
連携協定の概要


「相模女子大学・相模女子大学短期大学部と株式会社AGORAとの連携に関する協定書」
の主な内容は、以下の通りとなります。
・産業振興と起業家精神の醸成:
地域の起業家教育と創業支援を通じて、産業の振興と経済の活性化を図ります。
・人材育成:
起業に必要なスキルと知識を学生および地域社会のメンバーに提供し、総合的な教育プログラムを展開します。
・情報交換と共同研究:
定期的な会議と情報共有を通じて、双方の知見を活かした共同研究を推進します。


相模女子大学とAGORAの関係


相模女子大学とAGORAは、これまでも人材育成やキャリア形成を目的に、AGORA代表の長谷部が相模女子大学の授業へのゲスト講師としての登壇のほか、毎年AGORAが開催するビジネスコンテストの企画や運営を教授や学生らも担い、さらに学生たちはビジコンにも参加エントリーするなど、協業的な取り組みを行ってまいりました。

【取り組み事例】
・AGORAでの学生インターン受け入れ
・AGORA主催のビジネスコンテスト「LEVEL UP STAGE2023」への応募
・AGORA主催のビジネスコンテスト「LEVEL UP STAGE2023」の審査員として、相模女子大学・専門職大学院社会起業研究科研究科長 教授 金森剛氏が協力
・AGORA代表の長谷部が相模女子大学の授業にゲスト講師として登壇し、キャリア形成について講義を行う  など

【参考プレスリリース】グランプリ決定!夢が加速する!ビジネスコンテスト「LEVEL UP STAGE 2023」最終審査会AGORAブロックがついに終結@インキュベーションオフィスAGORA
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000242.000024845.html


代表者のコメント


◆相模女子大学 田畑 雅英(たばた まさひで) 学長コメント
私たち相模女子大学は、2025年に創立125周年を迎えます。1900年に設立されて以来、建学の精神『高潔善美~固きこころをもって、やさしき行いをせよ~』を旨として、日本女子教育のパイオニアとして数多くの卒業生を社会に送り出してきました。この度、株式会社AGORAとの連携協定を締結し、地域経済の活性化と女性の起業家精神の育成に向けて共同で取り組んでいくことに、大きな意義を感じております。

東京の校舎が空襲で焼失し、相模原に移転してからも、私たちは地域社会の一員として、教育、文化、芸術の発展に寄与し続けてきました。特に、「見つめる人になる。見つける人になる。」というスローガンの下、探究心を持ち、社会の新たな可能性を発見する人材を育てています。この連携により、私たちの教育活動はさらに深化し、学生たちには現代社会で求められる実践的なスキルと、地域に根ざした活動を通じた社会貢献の精神が育まれるでしょう。
125周年を迎えるにあたり、これからも伝統を重んじつつ、革新を求める私たちの姿勢は変わりません。AGORAと手を組み、相模原市ともども、地域全体が誇りを持てるような未来を創造していく所存です。150周年に向けて、これまで築いてきた価値を次世代に継承しながら、新たな発展を迎える準備を進めてまいります。

◆株式会社AGORA 代表取締役 長谷部信樹(はせべ のぶき)コメント
2025年に125周年を迎える相模女子大学との連携は、私たちAGORAにとっても、特別な意味を持ちます。戦前の都心から相模原へと移り、長い間、地域文化と教育の発展に貢献してきた相模女子大学は、"文京地区"と呼ばれるこの地で学問と子育てを大切にし続けています。この地は教育、文化、芸術が息づく場所です。相模女子大学が女性教育のために果たしてきた役割と、今も変わらぬ使命を全うする姿勢には深く敬意を表します。
私たちAGORAは、相模原、町田、海老名、座間、厚木、大和、綾瀬を含む「武相地区」の特性を活かした「自分らしさ」「自由」「寛容さ」をもっと表現できる場所を創出し、地元を活気づけ、もっと誇れる街にしていきたいと考えています。
相模女子大学との連携により、新旧の融合から生まれる革新的な人材育成と地域経済の発展を推進することは、私たちが地域社会に対して果たすべき役割と深く共鳴しています。これからも、私たちの地元である武相地区のために、そして相模女子大学とともに、教育の枠を超えた新たな価値を創造していきたいと強く願っています。


株式会社AGORA 会社概要


所在地:東京都町田市原町田6-8-9 AETA町田4F
代表者:長谷部 信樹(はせべ のぶき)
設立年月日: 2023年9月1日
事業内容:コワーキング施設立ち上げ・運営支援
URL:https://www.agora-localincubate.com/

■AGORAとは
AGORAは、株式会社キープ・ウィルダイニングのグループ会社であり、長年の飲食事業やコミュニティ醸成、地域活性の知見をもとに、2019年よりコワーキングスペースのプロデュースや運営事業を行なっています。これまで自治体における創業支援拠点の立ち上げから運用、さらに地域金融機関や教育機関内でのコワーキングスペースプロデュースなどを手がけてきました。

具体的には、東京都認定インキュベーション施設「コワーキングスペースBUSO AGORA(ブソーアゴラ):https://www.incubation-office-agora.com/ 」や、株式会社小田急SCディベロップメントの委託を受け神奈川県ベンチャー支援拠点として「AGORA本厚木:https://www.agora-office.com/ 」を立ち上げて運営しているほか、2023年には多摩信用金庫の委託を受けた「me:rise立川(ミライズタチカワ):https://www.merise-tamashin.net/ 」、さらに関東学院大学の委託を受けた「AGORA KGU 関内(アゴラケージーユーカンナイ:https://www.agora-kgu.com/ )」をプロデュースし運営受託することで、好調に創業成果としての実績をあげています。

■代表プロフィール

株式会社AGORA CEO 長谷部信樹(はせべのぶき)
・鳥取県日野郡出身。
・2004年、(株)キープ・ウィルダイニング入社。
・取締役本部長、専務取締役を歴任。50店舗の事業拡大に経営陣として貢献。
・2017年、新規事業であるインキュベーションプロジェクトのリーダーとして新規事業立上げ担当。
・2019年、コワーキングスペースBUSO AGORAを立上げ。(東京都認定インキュベーション施設)
・2022年、株式会社小田急SCディベロップメント様の委託を受け、AGORA本厚木(厚木)をプロデュース。神奈川県ベンチャー支援拠点として運営受託。
・2023年、多摩信用金庫様の委託を受け、me:rise立川(立川)をプロデュースし、運営受託。同年、関東学院大学様の委託を受け、AGORA KGU 関内(関内)をプロデュースし、運営受託。
・2024年9月に上記4拠点を分社という形で(株)AGORAを設立し、CEO就任。
・経営の傍ら、各拠点のIMとして年間100名ほどの創業相談に対応。
・東京ローカルにsmall good businessを生み出すことをミッションとして日々、奮闘中。

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